今日13日、今夏パリ五輪マラソンの日本代表が正式決定した。
男子は、昨年10月15日での成績の順に1位から、小山直城、
赤崎暁、大迫傑。
MGCファイナルチャレンジは3日に行われた東京マラソンで、
設定記録の2時間5分50秒を突破した選手はなく、MGCで3位
の大迫になった。
東京で日本人トップになった22年世界選手権代表の西山雄介
は、2時間6分31秒で、日本陸連の設定タイムを突破すること
が出来なかった。41秒届かなかった。
西山雄介
また、日本記録保持者の鈴木、日本歴代3位の記録を持つ
山下は30kmまでに脱落した。
五輪を目指す難しさ、重圧があったのでは と言われた。
'23 10.15 MGC(国立競技場発着都内コース)での記録
小山直城2:08:57 赤崎暁2:09:06 大迫傑2:09:11
世界のマラソン界は高速化が進んでいるが、ここまで絞る
必要があるのか。12/7福岡、2/25大阪、3/3東京とあったが、
初めのMGC に出ておいた方が有利だという感は否めない。
女子も、MGC1位鈴木優花2°24′09″、2位一山麻緒2°
24′43″に、3位の細田あい2°24′50″が待っていた。
突破設定記録の2時間21分41秒 1/18大阪国際 3/7東京
そして、1月の大阪国際女子で前田穂南が日本新記録
(2時間18分59秒)を樹立して代表入りした。
東京では、新谷仁美が2時間21分50秒で、前田には追い
つけなかった。
鈴木亜由子
MGCに参加資格を得たランナーは、最初のMGCに出場
すべきだ。
その後の設定ては、記録更新が難しくなっているようだ
パリ五輪を想定しての選考だが、マラソンそのものから
考えると、コースの設定も記録が出やすいコースもあった
という評価も見られた。