さくらは西行の桜か、醍醐桜か、ある山桜か・・・。周りに起こる出来事から
自らの過去・現在・未来の生への執着・悔恨・不条理・謝罪・希望・理想を綴り、
自らの生の確認としたい。
上溝桜の時
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     うわみずざくら(上溝桜)が、五月晴れの空に白のコントラストをつくっている。

     

     

         

     

     

     ソメイヨシノの開花に、満開にに盛り上がった人々には、すっかり見落とされていることだろう。

     

     ある万葉集にだって歌がある。

     

                                                                                                      

     

     

     

     

           巻六 山部赤人の長歌

           桜皮 上溝桜の樹皮 

     

     

     

      あぢさはふ、妹が目離れて、敷栲しきたへの、枕もまかず、桜皮かには

     巻き、作れる船に、真楫まかぢ貫ぬき、我が漕ぎ来れば ・・・

     

     (歌意 妻の目のとどかない遠くにやってきて、手枕もしないで、桜皮

        を巻いた船に梶を通して漕いでくると ・・・)

     

     

     若木が樹いっぱいに白い花房を付けているのがある。

     

     

           

     

     

     「持続する愛」という花言葉を持っているとか。

     野にも山にも、街にもきれいな花が溢れているから、こんな地味な花は忘れられてしまう。 

     

     

     

     

    Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 22:31 | comments(0) | trackbacks(0) | -
    白は優雅に
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       山桜もこの頃になると、里の山桜はすっかり葉桜だ。植えられたオオヤマザクラは、少し濃い桜色を広げている。

       

       目の高さほどの山を少し登った辺りでは、白山桜が満開で、針葉樹の間に新緑と競って明かりを灯している。

       

       

            

       

       

       白い山桜は、もともと匂うと言われている。

       

         「匂う」は嗅覚を表す語ではなく、花などの美しさが周囲に

          照り映える様子を言う視覚を表現する語であった。

       

       それを確かめようと、行ってみる。

       

            
                

       

       

          

       

       

       香りはしない。

       桜川のは、樹の下いっぱいに広がっていたが ・・・。

       

       しかし、匂っていると言える。

       白く大ぶりの花びらは、実に優雅だ。

       

       

       

       

      Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 20:40 | comments(0) | trackbacks(0) | -
      山桜質素に
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         私の住むここらでも、桜は満開をから桜吹雪や花筏などの光景を見せるせる頃となった。

         花びらが舞う中を歩くのは、何もないのに晴れがましい。

         花筏は、その後にやって来た春の嵐を思わせる。

         

         

         山あいの田んぼの畦にさく山桜が、眼にも心にも優しい。

         

         

             

         

         

         ちょうど君と私との間の距離ぐらい離れて眺める。

         動きもしないし、語りかけてもくれない。

         

         

         雑木の間にあっても、陽当たりによっても、多少満開の時がずれるようで、微妙な対比を創りだしている。

         蕾の時が最も紅く桜色で、山桜らしい葉桜になっているものが近くに並んでいる。

         

         

             

         

         

         この頃流行りの河津桜や染井吉野のように豪華さはないが、古人が愛でた桜に違いないだろう。

         

           敷島の 大和心を 人問はば 朝日に匂ふ 山桜花   本居宣長 と

         

        詠んだのは、まがいもなく、この山桜だったのだろう。

         

         

                         

         

         

         桜前線は東北北部に達していて週末には各地で桜祭りが開かれるという。

         桜酒というのはないか。桜餅が食べたいと思った。

         

         

         

         

        Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 22:12 | comments(0) | trackbacks(0) | -
        雪に包まれた列島
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           さすが今季一番の寒波。

           ここも、春が立ってからの本格的な雪になった。

           まだ5cm、夜8時ぐらいまでは降る予報だ。

           

           

                玄関前17:05

           

           

           弱く降り続く。あと、このくらいは降るのだろう。

           仕方ない。これまで降らなかったから。

           夕方からの予定をキャンセルした。山の中に住んでいると謝った。

           

           今日の最高気温は、プラス1℃ そこそこだった。

           降って、融けた雪がポタポタ音を立てていたが、どうも静かになったところをみると、それが凍り始めたようだ。

           逃げるように、雨戸をしっかりと閉めて、炬燵で丸くなる。

           

           

           

           ニュースで、  雪景色に映える「 桜 」を観た。

           「冬に咲く桜」という見出しだった弘前公園。Yahoo News !

           

           

                KYODO

           

           

           桜の名所で知られる青森県弘前市の弘前公園で、「冬に咲くさくらライトアップ」が開催中。枝に積もった雪にピンク色の照明を当て、桜の花に見立てるイベント。このところの積雪で見頃を迎え、9日は厳しい寒さの中、観光客らが幻想的な光景を写真に収めていた、と。

           

             外堀の一角に、約500mに渡ってLEDやハロゲン灯の投光器を設置。

            市民らでつくる実行委員会が、クラウドファンディングなどで工事費や

            電気代を捻出。28日までの午後4〜10時に、本物が見られるらしい。

           

           

           観たような気になってしまった。

           寒くて動けない。そこへ行ったならば、本当にきれいなのだろう。

           

           明日の朝、庭の桃の木の雪は、この桜のようにきれいだろう。

           

           

           

           

          Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 19:44 | comments(0) | trackbacks(0) | -
          嫁いでいく姪
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             弟の長女の結婚を祝ってきた。

             この田舎町で生まれ、高校を卒業する18歳まで過ごした。

             

             その後地方都市で4年間を過ごして、東京に出て3年間を暮らした。

             ちょっと会わない間に、すっかりきれいになっていた。

             

             

                  発光液キャンドルで

             

             

                  末永い幸せを祈るばかりだ。

             

             友人たちに優しく楽しく祝ってくれて、仕事の同僚に祝福され、披露宴は盛り上がった。

             

             実質的な子育ての身近なところを担っていた祖父母も、80歳を超えた皺だらけの顔で喜んだ。

             どこの家庭でも同じように、両親は少し複雑だったろう。嬉しさと嫁にやってしまう寂しさと ・・・。 

             

             披露宴が進んで新郎が礼を言うころになって、新婦の姪の心には幸せにと誓いのようなものが大ききなったことだろう。

             

             

                          末永い幸せを祈るばかり。

             

                    

                         ハープ演奏のチャペル

                          

                         

                                 ヒルトン東京ベイ

             

             

            Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 20:51 | comments(0) | trackbacks(0) | -
            ももこさんの夢をまる子が
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               「ちびまる子ちゃん」の作者が53歳で亡くなった。

               スポーツ報知が伝えた。

               

               

                  さくらももこさん、落語家になりたかった

                            幻に終わった小朝への弟子入り

               

                国民的人気漫画家・さくらももこさんの突然の

               訃報に、日本中に悲しみが広がった。さくらさん

               は中学生の頃から漫画を描き始め、紆余(うよ)

               曲折の末に少女漫画界に「エッセー漫画」という

               ジャンルを持ち込んだ。亡くなる直前まで漫画を

               描き続けたさくらさん。

                 「小さい頃から漫画が大好きで、いつも漫画を

               描いていました。」 さくらさんは2014年頃の

               インタビューで、そう振り返っていた。

               

                 自身のエッセーなどによると、中学生の頃から少女漫画雑誌に

                投稿。当時描いていたのは正統派の恋愛漫画だったが、賞には縁

                がなかった。親にも反対され、漫画家は無理だと見切りをつけよ

                うとしていた高2のある日。学校で行われた作文のテストで95

                点の高得点を取った。教師からは「エッセー調の文体が高校生

                とは思えない。」と大絶賛。批評欄には、少し引いた視点で構成

                するうまさが「現代の清少納言」と記された。うれしさから「エッ

                セーを漫画にする」ことを思い立ち、直後に書いた投稿作が「り

                ぼん」で初入賞。「ちびまる子ちゃん」の原型ができた。

                  ( さくらさんの生い立ち・略歴・作品やリボンの編集長談話・

                             ちびまる子ちゃんのスタッフのコメント等あり)

               

               

               これをデジタル版で読んだが、丁寧な書き方だと思った。

               そして、「現代文」の読みの意欲付けに使った。

               

                 ○ 「ちびまる子ちゃん」には、親しみを持っていること。

                 ○ 親に反対され漫画家に見切りを付けて諦めようとしながら

                  作文での高得点と大絶賛を受けたのが高2の時だったこと。
                 ・ 新聞記事は常用漢字(小中1945字+191字)の範囲で書かれ

                  ている。カタカナ語、四字熟語、慣用句等が入っていたり、

                  十分な理解には文学的知識も必要とされたりすること。

               

               

               彼らの睡魔は後退せず、相変わらず元気だったようだ。

               新聞を読むことは、社会人のイロハだ(った)と言った。

               紙ベースの購読が減っているようだが、スマホやPCで読めばいいんだが。

               

               

               

               

               

              Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 22:54 | comments(0) | trackbacks(0) | -
              ひとひら忌から
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                 ちょっと過ぎてしまったが、30日、ひとひら忌だった。

                  ー『ひとひらの雪』(渡辺淳一著)からきている。ー

                 

                 『リラ冷えの街』と『北都物語』を読み返したところだった。マラソンでの北海道行で、もう一度小説に描かれている札幌の街を確かめるための準備としてだった。

                 もう一つ、今年はぜひ「ライラック祭り」の頃に訪ねたいと思って、どう表現されていたかを読み直しておこうと思ったからだ。

                 

                 

                 

                      

                 

                 

                 

                 さらに、近頃気になり続けているのが、『阿寒に果つ』の「時任純子」のモデルだったという「加清純子」なのだ。

                 天才画家として高校生で中央の画壇にデビューしている。随筆『私の中の女神たち』に記してあるが、彼女に関する直接の資料は少ない。「渡辺淳一記念館」の資料をもとに歩いてみたいと思ってきたのだ。

                 

                     いまだに自伝的な『阿寒に果つ』の中での、主人公と関わる

                    早熟な女子高生の天才画家が、気になってならない。

                 

                 

                 私にも若い世代と関わる機会があって、自分も若返り、その若い女性たちにも興味が湧いた。

                 そして、いつしか彼女たちの中に「時任純子」を探し求めていた。

                 

                 

                  私自らも、作者渡辺の思いに近づこうなどと考えたものだ。

                  『解剖学的女性論』から『熟年革命』が参考書になった。

                     (自らをプラチナと呼ぶシニアなのに …。)

                 

                 近年、それが緩やかにスタートして、低空飛行を続けている。この高さでいい。自らのそれに「さくら」を付すとしたら、さくら忌まで飛び続けたい。

                 

                 

                 どうも、今逆境にあるようだ。セクハラ報道やわいせつ事件 …。

                 いや、私の心持ちが渡辺淳一的であり、彼の言う「反常識」であるようだ。

                 

                 

                    北海道も初夏に向かっているだろう。

                    ライラック(リラ)の標準開花日は、9日だという。

                 

                 

                     札幌観光協会

                 

                 

                   リラの花は盛り上がるように咲きながら、その実淡く冷え

                  冷えとしていた。優しさをふりまきながら一点、寄せつけぬ

                  ところがあった。(『リラ冷えの街』本文) 

                 

                 

                 ライラック祭りは、大通会場:2018年5月16日・土〜27日・日 川下会場:2018年6月2日・土〜3日・日だ。

                 函館マラソンが7月1日・日、北海道マラソンが8月26日・日でまだ間がある。準備には余裕がある。

                 

                                     『ひとひらの雪』に触れなかったが、いいだろう。

                 

                 

                 

                 

                Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 20:59 | comments(0) | trackbacks(0) | -
                上溝桜も咲く
                0

                   

                   20日弘前まで染井吉野が北上して桜祭りが始まり、24日には満開になる見込みだそうだ。

                   箱根の芦ノ湖畔にある箱根園の一本桜の大島桜が今が満開で、今月一杯見られるという。

                   東北から北海道なら、まだまだ満開の桜が見られそうだ。

                   

                   

                   私の関東の山の方では、上溝桜うわみずざくらが咲いた。

                   

                   

                       

                   

                   

                   道路脇の荒れた傾斜地に立っている幹から枝が垂れている。

                   長さ15cmくらい、試験管洗いのような穂の形だ。

                   

                   

                       

                   

                   

                   花穂は、1cm近くの白色5弁花を密生させている。

                   雄しべが花弁から飛び出して目立っている。

                   

                   陽当たりのいいところの幹なら、花穂をたくさん付けるので見応えがある。緑を濃くした葉っぱの中で、この白い花は見つけた者を惹き付ける。

                   

                   下を通ると、ほのかに甘い香りが降ってくる。桜はバラ科だからね。

                   

                   

                   

                   

                  Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 23:29 | comments(0) | trackbacks(0) | -
                  落花
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                     花びらが枝から離れることを落花らっかという。

                     桜について言うことが多く、 ちょっと堅い響きもある。

                     しかし、舞い散る姿がつくる紋様と瞬間は優雅でもある。

                     

                     

                     今まさに悪戯な春の風に急かされている。

                     

                     

                         

                     

                     

                     

                     舞うように散っていく姿は美しい。

                     どこか、寂しさを感じなくもないが …。

                     

                     

                         

                     

                     

                           中空に とまらんとする 落花かな  汀女

                     

                     

                     

                     

                    Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 11:59 | comments(0) | trackbacks(0) | -
                    山桜も盛りすぎ
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                       今年は季節の歩みが早いようだ。

                       うっかりしていると、花の盛りを見逃してしまうし、自らの春までやり過ごしてしまう。

                       

                       一週間は早いが、毎年見ている山桜も、染井吉野と同様かと行ってみた。

                       

                       

                           

                       

                       

                       満開だ。

                       山桜では葉が出てしまって、桜色が茶色がかっている。 

                       (裾の枝が落とされて、樹形が変わってしまった。)

                       

                       

                                          

                       葉が出て、元気だ。

                       花びらが負けている。

                       もう少しピンクが

                         濃いはずなんだが …。
                       

                       

                       これらがある低い山を廻って南から眺める。

                       山肌に、山桜が点々と咲いているはずだと。

                       

                       

                           
                           

                       

                       

                       春のパッチワークは、コントラストが弱いようだ。

                       山桜は、針葉樹に対して灯をともすように、山肌に存在感が大きい。

                       雑木は芽吹いているが、それらの幾種類かの木の新芽はまだ個性を出していない。

                       

                       山桜の魅力の一つだ。

                       

                       

                       

                       

                      Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 12:32 | comments(0) | trackbacks(0) | -
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