さくらは西行の桜か、醍醐桜か、ある山桜か・・・。周りに起こる出来事から
自らの過去・現在・未来の生への執着・悔恨・不条理・謝罪・希望・理想を綴り、
自らの生の確認としたい。
美酒ならず
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     身体を動かした後の酒は美味い。

     仕事ならもっといいのだろうが、成果や利益が出ない日常でも、その終わりに飲む習慣は崩せない。

     

     今宵は、日本酒にする。

     この間、加藤登紀子が歌う前の楽屋に入ったときから呑んでいると聞いて頷いて「俺もと」念押しした。

     

     

     

              

     

     

     いつも行っているパブリックのゴルフ場で、倶楽部選手権の1・2回戦が

    あり、若い人たちのパワーを見ようと思っていた。

     

     そして、冬から少しだけショットがよくなったかどうか試す機会にしよう

    とも考えていた。

     

        予選はストローク戦。16人を選んで、本戦はトーナメント戦。

       7位で10位の人と対戦した。年齢は逆に20歳近く若い。一般は

       年齢制限がないから仕方がない。飛距離は歴然としていた。

        1up で勝ったが、腰痛が出て2回戦の途中で棄権した。

     

     かくて、勝利の美酒とはならなかった。

     いや、それでも旨い。

     

     

     加藤登紀子の歌を肴にした。「わが人生に悔いなし」

     

        鏡に映る鏡に映る わが顔に

          グラスを上げて 乾杯を

           ・・・ 

        桜の花の 下で見る

          夢にも似てる 人生さ 

         閏で行こうぜ 愛で行こうぜ

           ・・・         作詞 なかにし 礼

     

     私に不調を嘆いていた〇辺さんから、シニアでは、とメールが入った。

     

     ゴルフの調子を戻すには、時間はかからないだろう。

     腰痛(筋筋膜性疼痛症候群)を治すには、かなりの根気も必要だ。

     

     

     

     

    Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 17:38 | comments(0) | - | -
    山桜こそ
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       春雷が来た夜が明けると、霧が立ちこめている。

       そして日が昇るのにあわせて、ゆっくりと晴れていく。

       

       ぼんやりとしていた樹形が何であったか、も楽しい。

       

       山あいの田んぼの畦にさく山桜が、眼にも心にも優しい。

       

       

           

       

       

       花は盛り。私を離れたきみとは対照的だ。

       振り向きもしないし、呼びかけに応える筈もない。

       


       

       この頃流行りの河津桜や染井吉野のように豪華さはないが、古人が愛でた桜に違いない。

       

         敷島の 大和心を 人問はば 朝日に匂ふ 山桜花   本居宣長 

       

      と詠んだのは、まがいもなく、この山桜だったのだろう。

       

       

       

       山桜の足下には、日本桜草があった。

       

       

                           

       

       

       これは自生種で、相当古くからから絶えずにここにいる。

       本当に申し訳ない。一枝手折ってきて、桜酒にした。

       

       

       

       

      Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 22:15 | comments(0) | - | -
      桜と桃
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         旧暦三月、弥生の十五夜のはず。

         間もなく山の端から顔を見せるかと思っていたら春雷が来た。

         

         

             

         

         

         それを待ちながら、満開に近づいた桃でも眺めながら酒にしようとするのを諫めるかのようだ。

         

         

         肴は、特にない。

         野の旬も探したが、まだ早いようだ。

         

         

                 

         

         

         どうだろう。

         図らずも貼紙の桜に、桃が寄り添った。

         

         今日も、大してことをやらなかったが、酒が旨い。

         

         

         ふと、太宰の「 桜桃」を思い起こした。

         

           われ、山にむかいて、目を挙ぐ。――詩篇、第百二十一。

           子供より親が大事、と思いたい。子供のために、などと古風な

          道学者みたいな事を殊勝らしく考えてみても、何、子供よりも、

          その親のほうが弱いのだ。少くとも、私の家庭においては、そう

          である。まさか、自分が老人になってから、子供に助けられ、世

          話になろうなどという図々しい虫むしのよい下心は、まった …

         

         これは「桜桃」(さくらんぼ)。私のは「桜」と「桃」。

         

         私は雑事に惑わされることなく、酒を楽しんでいる。

         

         

              

         

         

         桃の花と、太宰の短編を肴にして、夜が進む。

         

         

         

         

        Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 22:31 | comments(0) | - | -
        白い桜
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           染井吉野が満開になったという。3,4日早いだろう。

           人混みも、看板も、雪洞もない、ライトアップもない。

           

           それでもと、観に行くのは憚られたから、近くへ歩きで行った。

           

           

                

           

           

           大島桜だろうか、老いた桜に代わって植えられた。

           花びらが大きく、晴れた青空に広がっている。

           樹の形を楽しむには、まだ何年かを要する。

           

               

               

           

           

           この白く大きな花びらが、河津桜などのたくさんの桜を生んできた。

           

           

                       

           

           

           いわゆる桜色ではないが、君を思い出し、その頃を思い出すには十分すぎるほどだ。

           染井吉野や、河津桜にも、まさるともおとらない。

           この白い桜が、それだ。かすかな香りを放つものがある。これも、時を超えている。

           

           

                近くに、枝垂れ桜がある。江戸彼岸系の桜色だ。

                夕暮れからだったら、これもいいのだろう。

           

           

                       

           

           

           独り占めした大島桜は、私の心を満たした。

           そうだ。あの山桜を観に行こう。葉が出てしまったか。

           

           

           

          Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 21:48 | comments(0) | - | -
          桜巡礼始め
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             横浜と埼玉で桜の開花宣言が出た。

             平年より8日昨年より3日早く、満開まで1週間ほどかかるとか。
             新型コロナウイルスの感染拡大を受け、○○桜まつりが中止となっているのは、まったく皮肉だ。


             横浜での最高気温が17.2℃で、4月上旬並みの暖かさだったらしい。

             私のところも17.9℃まで上がったが、ソメイヨシノはまだまだ。

             きれいに開いたのは、トウカイザクラ東海桜だった。

             

             

                  

             

                 北向きの晴れた空に精一杯広げるちょっと色濃い花びら

             

             ソメイヨシノに先んじて開花し、淡泊な咲き方ながら梅からのつなぎにはあらずと自己を主張している。

             箒を逆さにしたような樹形だと表現されるが、それこそ20本も30本も集めたように、遠くからでも桜色が見える。

             

             

             これより早く開花したのが河津桜。

             伊豆の河津にあらず、関東の山沿いでも3月の上旬に咲いて、何とも有り難みには欠けるような気がする。

             それでも、追いかけてしまうのだが ・・・。

             

             

                  

             

                 色濃い花びらを透かして春先の田んぼが見える

                

             これは、2日前の山間の河津桜だ。

             まだ茶色ばかりの雑木や土の中で、濃い桜色を思い切り花びらを広げ、枝を伸ばしている。

             この頃、当地ではなくいろいろなところで植栽され、こんなきれいなものが楽しめることは全く皮肉ことだ。

             

             私の「春の心は のどけからまし」だ。

             いよいよ、さくら巡礼の始まりだ。

             

             

             

             

            Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 21:08 | comments(0) | - | -
            那須のゴルフはまだ寒い
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               ゴルフ仲間の誘いで、那須の麓にゴルフに行った。

               標高にしたら500~600mぐらいだから、3合目あたりなのだろうか。

               それでも、それは見上げる位置にある。これ19・・m。

               

               

                    茶臼と朝日

               

               

               気温は上がって12,3℃ある。

               雪山から吹き下ろす風がなければ、もっといいのに。

               

               ここも、例年ならコース脇に雪が残っているのだろうが、そんな様子が全く見られない穏やかな様子だ。

               枯れた芝の上を歩くと、かつて1打を競った頃の思い出か蘇り、納得のいくショットが続き、真の春を迎えるのにいいアクセントなった。

               

               

               打ち上げは厳しい。

               

               

                    +20yds

               

               

               雪解け水をたたえる池に向かって打つパットをショートしてしまう。

               クリーンも刈ってないので、夏のものとは大違い。

               ここは、山からの風で芽がきついはずなのに ・・・。

               

               

                    ショートしてしまう

               

               

               夏はね、池まで行ってしまうような感じだった。

               リゾート向け、になっているのだろう。

               

               

               同伴の仲間は、悔しくて夏にまた来ようと繰り返す。

               

               

                                                                                                                                      

               私は、帰路のチーズガーデンの「さくらチーズケーキ」に満足してしまう。

               

               

               

               

              Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 20:59 | comments(0) | - | -
              止めろ負の連鎖
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                 Φ4.3cm 35.9gのボールが、Φ10.8cmのカップの縁で止まっている。

                 

                  

                       

                 

                 

                 無情に、いや非情にも、ボールはカップに転がり落ちない。

                 不運を絵に描いたようだが、見ている人には全くの他人事で「これも一打か ・・・」などと口にする。― あたしの頭の中は炎上している。

                 

                 

                 この日は4ホール目にやってきた。

                 

                 

                      

                 

                 

                 12歩(歩数で距離を決める)右上からのフックライン。

                 下りを考慮して、ピンの右(上)、7歩の強さで打った。

                 

                 なんと、ボールはカップの上1歩で止まった。

                 それをまっすぐ転がしたつもりのボールが、カップの縁で動かないのだ。

                 

                 

                 いつもはもっと転がりがいいはずのグリーンでショートしてしまった。

                 

                 

                 3パットのボギーで納得した。

                 ところが、No5,No6 で繰り返してしまったのだ。

                 

                 グリーンを10歩外してもパターでパーに収めることを得意に

                     してきたから、もう頭の中は混乱しきってしまった。

                   

                   パッティングは右手人差し指の感覚に任せてきた。

                   練習グリーンで、5歩・10歩・15歩を、相当な時間で教え込んだから。

                 

                 

                 18ホールのうち、おかしかったのはここだけだった。

                 後は、謙虚さと自信と、情報の収集がよかったのだろう。

                 

                 

                 今朝の霜の中の練習も忘れてしまいそう。

                 今日は平日最終のまとめのコンペで、ミスが傷を大きくしなかったので、軽くなりがちだ。

                 新ペリだったので、その3つをボーで、ネット72.2   12位/141人

                                     パーだったら 74.0 32位

                 

                 全く皮肉だ。このコンペは図らずも、終わりよかった。

                 私がNo17、反対に出るNo14の岩〇さん。「グリップが近いよ。」

                       「それでも、1つや2つのオーバーで行くよ。」と前〇さん。

                 仲間に認め育てられている。

                 アドバイスを受け止め、前向きに行こう。

                 

                 

                 

                 

                Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 21:45 | comments(0) | trackbacks(0) | -
                上溝桜の時
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                   うわみずざくら(上溝桜)が、五月晴れの空に白のコントラストをつくっている。

                   

                   

                       

                   

                   

                   ソメイヨシノの開花に、満開にに盛り上がった人々には、すっかり見落とされていることだろう。

                   

                   ある万葉集にだって歌がある。

                   

                                                                                                                    

                   

                   

                   

                   

                         巻六 山部赤人の長歌

                         桜皮 上溝桜の樹皮 

                   

                   

                   

                    あぢさはふ、妹が目離れて、敷栲しきたへの、枕もまかず、桜皮かには

                   巻き、作れる船に、真楫まかぢ貫ぬき、我が漕ぎ来れば ・・・

                   

                   (歌意 妻の目のとどかない遠くにやってきて、手枕もしないで、桜皮

                      を巻いた船に梶を通して漕いでくると ・・・)

                   

                   

                   若木が樹いっぱいに白い花房を付けているのがある。

                   

                   

                         

                   

                   

                   「持続する愛」という花言葉を持っているとか。

                   野にも山にも、街にもきれいな花が溢れているから、こんな地味な花は忘れられてしまう。 

                   

                   

                   

                   

                  Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 22:31 | comments(0) | trackbacks(0) | -
                  白は優雅に
                  0

                     

                     山桜もこの頃になると、里の山桜はすっかり葉桜だ。植えられたオオヤマザクラは、少し濃い桜色を広げている。

                     

                     目の高さほどの山を少し登った辺りでは、白山桜が満開で、針葉樹の間に新緑と競って明かりを灯している。

                     

                     

                          

                     

                     

                     白い山桜は、もともと匂うと言われている。

                     

                       「匂う」は嗅覚を表す語ではなく、花などの美しさが周囲に

                        照り映える様子を言う視覚を表現する語であった。

                     

                     それを確かめようと、行ってみる。

                     

                          
                              

                     

                     

                        

                     

                     

                     香りはしない。

                     桜川のは、樹の下いっぱいに広がっていたが ・・・。

                     

                     しかし、匂っていると言える。

                     白く大ぶりの花びらは、実に優雅だ。

                     

                     

                     

                     

                    Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 20:40 | comments(0) | trackbacks(0) | -
                    山桜質素に
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                       私の住むここらでも、桜は満開をから桜吹雪や花筏などの光景を見せるせる頃となった。

                       花びらが舞う中を歩くのは、何もないのに晴れがましい。

                       花筏は、その後にやって来た春の嵐を思わせる。

                       

                       

                       山あいの田んぼの畦にさく山桜が、眼にも心にも優しい。

                       

                       

                           

                       

                       

                       ちょうど君と私との間の距離ぐらい離れて眺める。

                       動きもしないし、語りかけてもくれない。

                       

                       

                       雑木の間にあっても、陽当たりによっても、多少満開の時がずれるようで、微妙な対比を創りだしている。

                       蕾の時が最も紅く桜色で、山桜らしい葉桜になっているものが近くに並んでいる。

                       

                       

                           

                       

                       

                       この頃流行りの河津桜や染井吉野のように豪華さはないが、古人が愛でた桜に違いないだろう。

                       

                         敷島の 大和心を 人問はば 朝日に匂ふ 山桜花   本居宣長 と

                       

                      詠んだのは、まがいもなく、この山桜だったのだろう。

                       

                       

                                       

                       

                       

                       桜前線は東北北部に達していて週末には各地で桜祭りが開かれるという。

                       桜酒というのはないか。桜餅が食べたいと思った。

                       

                       

                       

                       

                      Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 22:12 | comments(0) | trackbacks(0) | -
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