さくらは西行の桜か、醍醐桜か、ある山桜か・・・。周りに起こる出来事から
自らの過去・現在・未来の生への執着・悔恨・不条理・謝罪・希望・理想を綴り、
自らの生の確認としたい。
山桜質素に
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     私の住むここらでも、桜は満開をから桜吹雪や花筏などの光景を見せるせる頃となった。

     花びらが舞う中を歩くのは、何もないのに晴れがましい。

     花筏は、その後にやって来た春の嵐を思わせる。

     

     

     山あいの田んぼの畦にさく山桜が、眼にも心にも優しい。

     

     

         

     

     

     ちょうど君と私との間の距離ぐらい離れて眺める。

     動きもしないし、語りかけてもくれない。

     

     

     雑木の間にあっても、陽当たりによっても、多少満開の時がずれるようで、微妙な対比を創りだしている。

     蕾の時が最も紅く桜色で、山桜らしい葉桜になっているものが近くに並んでいる。

     

     

         

     

     

     この頃流行りの河津桜や染井吉野のように豪華さはないが、古人が愛でた桜に違いないだろう。

     

       敷島の 大和心を 人問はば 朝日に匂ふ 山桜花   本居宣長 と

     

    詠んだのは、まがいもなく、この山桜だったのだろう。

     

     

                     

     

     

     桜前線は東北北部に達していて週末には各地で桜祭りが開かれるという。

     桜酒というのはないか。桜餅が食べたいと思った。

     

     

     

     

    Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 22:12 | comments(0) | trackbacks(0) | -
    雪に包まれた列島
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       さすが今季一番の寒波。

       ここも、春が立ってからの本格的な雪になった。

       まだ5cm、夜8時ぐらいまでは降る予報だ。

       

       

            玄関前17:05

       

       

       弱く降り続く。あと、このくらいは降るのだろう。

       仕方ない。これまで降らなかったから。

       夕方からの予定をキャンセルした。山の中に住んでいると謝った。

       

       今日の最高気温は、プラス1℃ そこそこだった。

       降って、融けた雪がポタポタ音を立てていたが、どうも静かになったところをみると、それが凍り始めたようだ。

       逃げるように、雨戸をしっかりと閉めて、炬燵で丸くなる。

       

       

       

       ニュースで、  雪景色に映える「 桜 」を観た。

       「冬に咲く桜」という見出しだった弘前公園。Yahoo News !

       

       

            KYODO

       

       

       桜の名所で知られる青森県弘前市の弘前公園で、「冬に咲くさくらライトアップ」が開催中。枝に積もった雪にピンク色の照明を当て、桜の花に見立てるイベント。このところの積雪で見頃を迎え、9日は厳しい寒さの中、観光客らが幻想的な光景を写真に収めていた、と。

       

         外堀の一角に、約500mに渡ってLEDやハロゲン灯の投光器を設置。

        市民らでつくる実行委員会が、クラウドファンディングなどで工事費や

        電気代を捻出。28日までの午後4〜10時に、本物が見られるらしい。

       

       

       観たような気になってしまった。

       寒くて動けない。そこへ行ったならば、本当にきれいなのだろう。

       

       明日の朝、庭の桃の木の雪は、この桜のようにきれいだろう。

       

       

       

       

      Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 19:44 | comments(0) | trackbacks(0) | -
      嫁いでいく姪
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         弟の長女の結婚を祝ってきた。

         この田舎町で生まれ、高校を卒業する18歳まで過ごした。

         

         その後地方都市で4年間を過ごして、東京に出て3年間を暮らした。

         ちょっと会わない間に、すっかりきれいになっていた。

         

         

              発光液キャンドルで

         

         

              末永い幸せを祈るばかりだ。

         

         友人たちに優しく楽しく祝ってくれて、仕事の同僚に祝福され、披露宴は盛り上がった。

         

         実質的な子育ての身近なところを担っていた祖父母も、80歳を超えた皺だらけの顔で喜んだ。

         どこの家庭でも同じように、両親は少し複雑だったろう。嬉しさと嫁にやってしまう寂しさと ・・・。 

         

         披露宴が進んで新郎が礼を言うころになって、新婦の姪の心には幸せにと誓いのようなものが大ききなったことだろう。

         

         

                      末永い幸せを祈るばかり。

         

                

                     ハープ演奏のチャペル

                      

                     

                             ヒルトン東京ベイ

         

         

        Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 20:51 | comments(0) | trackbacks(0) | -
        ももこさんの夢をまる子が
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           「ちびまる子ちゃん」の作者が53歳で亡くなった。

           スポーツ報知が伝えた。

           

           

              さくらももこさん、落語家になりたかった

                        幻に終わった小朝への弟子入り

           

            国民的人気漫画家・さくらももこさんの突然の

           訃報に、日本中に悲しみが広がった。さくらさん

           は中学生の頃から漫画を描き始め、紆余(うよ)

           曲折の末に少女漫画界に「エッセー漫画」という

           ジャンルを持ち込んだ。亡くなる直前まで漫画を

           描き続けたさくらさん。

             「小さい頃から漫画が大好きで、いつも漫画を

           描いていました。」 さくらさんは2014年頃の

           インタビューで、そう振り返っていた。

           

             自身のエッセーなどによると、中学生の頃から少女漫画雑誌に

            投稿。当時描いていたのは正統派の恋愛漫画だったが、賞には縁

            がなかった。親にも反対され、漫画家は無理だと見切りをつけよ

            うとしていた高2のある日。学校で行われた作文のテストで95

            点の高得点を取った。教師からは「エッセー調の文体が高校生

            とは思えない。」と大絶賛。批評欄には、少し引いた視点で構成

            するうまさが「現代の清少納言」と記された。うれしさから「エッ

            セーを漫画にする」ことを思い立ち、直後に書いた投稿作が「り

            ぼん」で初入賞。「ちびまる子ちゃん」の原型ができた。

              ( さくらさんの生い立ち・略歴・作品やリボンの編集長談話・

                         ちびまる子ちゃんのスタッフのコメント等あり)

           

           

           これをデジタル版で読んだが、丁寧な書き方だと思った。

           そして、「現代文」の読みの意欲付けに使った。

           

             ○ 「ちびまる子ちゃん」には、親しみを持っていること。

             ○ 親に反対され漫画家に見切りを付けて諦めようとしながら

              作文での高得点と大絶賛を受けたのが高2の時だったこと。
             ・ 新聞記事は常用漢字(小中1945字+191字)の範囲で書かれ

              ている。カタカナ語、四字熟語、慣用句等が入っていたり、

              十分な理解には文学的知識も必要とされたりすること。

           

           

           彼らの睡魔は後退せず、相変わらず元気だったようだ。

           新聞を読むことは、社会人のイロハだ(った)と言った。

           紙ベースの購読が減っているようだが、スマホやPCで読めばいいんだが。

           

           

           

           

           

          Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 22:54 | comments(0) | trackbacks(0) | -
          ひとひら忌から
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             ちょっと過ぎてしまったが、30日、ひとひら忌だった。

              ー『ひとひらの雪』(渡辺淳一著)からきている。ー

             

             『リラ冷えの街』と『北都物語』を読み返したところだった。マラソンでの北海道行で、もう一度小説に描かれている札幌の街を確かめるための準備としてだった。

             もう一つ、今年はぜひ「ライラック祭り」の頃に訪ねたいと思って、どう表現されていたかを読み直しておこうと思ったからだ。

             

             

             

                  

             

             

             

             さらに、近頃気になり続けているのが、『阿寒に果つ』の「時任純子」のモデルだったという「加清純子」なのだ。

             天才画家として高校生で中央の画壇にデビューしている。随筆『私の中の女神たち』に記してあるが、彼女に関する直接の資料は少ない。「渡辺淳一記念館」の資料をもとに歩いてみたいと思ってきたのだ。

             

                 いまだに自伝的な『阿寒に果つ』の中での、主人公と関わる

                早熟な女子高生の天才画家が、気になってならない。

             

             

             私にも若い世代と関わる機会があって、自分も若返り、その若い女性たちにも興味が湧いた。

             そして、いつしか彼女たちの中に「時任純子」を探し求めていた。

             

             

              私自らも、作者渡辺の思いに近づこうなどと考えたものだ。

              『解剖学的女性論』から『熟年革命』が参考書になった。

                 (自らをプラチナと呼ぶシニアなのに …。)

             

             近年、それが緩やかにスタートして、低空飛行を続けている。この高さでいい。自らのそれに「さくら」を付すとしたら、さくら忌まで飛び続けたい。

             

             

             どうも、今逆境にあるようだ。セクハラ報道やわいせつ事件 …。

             いや、私の心持ちが渡辺淳一的であり、彼の言う「反常識」であるようだ。

             

             

                北海道も初夏に向かっているだろう。

                ライラック(リラ)の標準開花日は、9日だという。

             

             

                 札幌観光協会

             

             

               リラの花は盛り上がるように咲きながら、その実淡く冷え

              冷えとしていた。優しさをふりまきながら一点、寄せつけぬ

              ところがあった。(『リラ冷えの街』本文) 

             

             

             ライラック祭りは、大通会場:2018年5月16日・土〜27日・日 川下会場:2018年6月2日・土〜3日・日だ。

             函館マラソンが7月1日・日、北海道マラソンが8月26日・日でまだ間がある。準備には余裕がある。

             

                                 『ひとひらの雪』に触れなかったが、いいだろう。

             

             

             

             

            Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 20:59 | comments(0) | trackbacks(0) | -
            上溝桜も咲く
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               20日弘前まで染井吉野が北上して桜祭りが始まり、24日には満開になる見込みだそうだ。

               箱根の芦ノ湖畔にある箱根園の一本桜の大島桜が今が満開で、今月一杯見られるという。

               東北から北海道なら、まだまだ満開の桜が見られそうだ。

               

               

               私の関東の山の方では、上溝桜うわみずざくらが咲いた。

               

               

                   

               

               

               道路脇の荒れた傾斜地に立っている幹から枝が垂れている。

               長さ15cmくらい、試験管洗いのような穂の形だ。

               

               

                   

               

               

               花穂は、1cm近くの白色5弁花を密生させている。

               雄しべが花弁から飛び出して目立っている。

               

               陽当たりのいいところの幹なら、花穂をたくさん付けるので見応えがある。緑を濃くした葉っぱの中で、この白い花は見つけた者を惹き付ける。

               

               下を通ると、ほのかに甘い香りが降ってくる。桜はバラ科だからね。

               

               

               

               

              Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 23:29 | comments(0) | trackbacks(0) | -
              落花
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                 花びらが枝から離れることを落花らっかという。

                 桜について言うことが多く、 ちょっと堅い響きもある。

                 しかし、舞い散る姿がつくる紋様と瞬間は優雅でもある。

                 

                 

                 今まさに悪戯な春の風に急かされている。

                 

                 

                     

                 

                 

                 

                 舞うように散っていく姿は美しい。

                 どこか、寂しさを感じなくもないが …。

                 

                 

                     

                 

                 

                       中空に とまらんとする 落花かな  汀女

                 

                 

                 

                 

                Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 11:59 | comments(0) | trackbacks(0) | -
                山桜も盛りすぎ
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                   今年は季節の歩みが早いようだ。

                   うっかりしていると、花の盛りを見逃してしまうし、自らの春までやり過ごしてしまう。

                   

                   一週間は早いが、毎年見ている山桜も、染井吉野と同様かと行ってみた。

                   

                   

                       

                   

                   

                   満開だ。

                   山桜では葉が出てしまって、桜色が茶色がかっている。 

                   (裾の枝が落とされて、樹形が変わってしまった。)

                   

                   

                                      

                   葉が出て、元気だ。

                   花びらが負けている。

                   もう少しピンクが

                     濃いはずなんだが …。
                   

                   

                   これらがある低い山を廻って南から眺める。

                   山肌に、山桜が点々と咲いているはずだと。

                   

                   

                       
                       

                   

                   

                   春のパッチワークは、コントラストが弱いようだ。

                   山桜は、針葉樹に対して灯をともすように、山肌に存在感が大きい。

                   雑木は芽吹いているが、それらの幾種類かの木の新芽はまだ個性を出していない。

                   

                   山桜の魅力の一つだ。

                   

                   

                   

                   

                  Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 12:32 | comments(0) | trackbacks(0) | -
                  薄墨桜も葉桜に
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                     薄墨桜も、葉桜だった。

                     下野市天平の丘公園の国分尼寺跡にある岐阜根尾谷の枝を接ぎ木したものだ。

                     

                     葉桜も一興だが、やはり祭りの後は少し寂しい。

                     太宰の短篇『葉桜と魔笛』を引っ張り出して読みなさいと言われているようでもある。

                     

                     

                         

                     

                     

                                

                     

                     

                     薄墨桜は彼岸系の桜だから咲き誇って豪華というわけではない。

                     これは手入れがよく行き届いていて、花の数が多い。

                     

                     散り際に、花びらに薄墨が差すと言われているが、いまだに見たことがないし、認めたことがない。

                     

                     公園は平日だというのに、桜など気に掛けない家族連れで、溢れていた。

                     お陰で葉桜を独り占めし、あれこれと想いを巡らすことが出来た。

                     

                     

                     我に返って、気持ちの帰り支度をする。


                     「安行の寒桜」も

                    満開を過ぎていた。

                       

                     河津桜に近い種類だろう、

                    ピンクの濃い大きめの花びらは、

                    暖かい空気の中で、ゆっくりと

                    宙を舞っていった。

                     

                     

                     

                     私の「桜巡礼」は、渡辺淳一的に持ち込めずに終わった。

                     いや、次に続く。葉桜のせいだよ。

                     

                     それは満開の染井吉野に始まって、盛りの枝垂れ桜が次を予告した。

                     

                     

                     

                         市貝町赤羽

                     

                     

                       市貝町文谷

                     

                     

                     

                     葉桜を見せられたのは、振られたようなものだ。

                     私に、巡礼を続けるエネルギーが蘇るだろうか。

                     

                     

                     

                     

                    Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 20:25 | comments(0) | trackbacks(0) | -
                    江戸彼岸でもはやい
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                       桜前線の北上に逆らって、自宅から南西に70kmあまり、時間にして1時間40分ほど行ったところに桜を観ようとしていた。

                       今年はどこでも1週間ぐらい開花がはやいと聞き、盛りは過ぎるだろうかと不安も少しあったが。

                       

                       

                         それでも、大騒ぎの染井吉野とは違って江戸彼岸だから、

                        まだまだ大丈夫だと鷹をくくっていた。

                         そして、ここ2、3年は行っていないが、間違いないと

                              休日明けを待った。桜は静かに味わうべし …。

                       

                       

                          花曇りの向こうに、淡く大きく宙に浮くピンクのかたまりがない。

                          桜の大きな木が見えるはずのところに来ても見えない。

                          動悸が分かる。どうも期待外れによるものらしい。

                       

                       

                           

                              下野市 天平の丘公園

                              下野国分尼寺跡の薄墨桜 

                       

                       葉桜は、仕方がない。

                       何度も見に来ているのに、薄墨桜が眼で確認出来ない。

                       散り際に、特異の淡い墨色になる、が分からない。

                       

                       

                           

                       

                       

                       これは、散り残ったもの。少しも墨が差していない。

                       岐阜根尾谷のひこばえを受け継いだものだというのに。

                       

                       

                       

                       ここは、安行の寒桜も既に満開を過ぎ、八重桜になる。

                       

                        
                            

                       

                       

                                

                       

                       

                       たた桜であれけばいい、ただ満開ならばよい、という訳ではない。

                       

                       

                       

                       

                      Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 14:13 | comments(0) | trackbacks(0) | -
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