さくらは西行の桜か、醍醐桜か、ある山桜か・・・。周りに起こる出来事から
自らの過去・現在・未来の生への執着・悔恨・不条理・謝罪・希望・理想を綴り、
自らの生の確認としたい。
ミネザクラ時
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     カレンダーの数字、日にちよりも曜日を見て過ごしていると、花々の盛りを忘れて過ごしてしまいがちだ。

     同じ緑の中にいると、いつでも会えると思ってしまうのか。芝の上にいると、そんな余裕は生まれない。

     

     ふと、峰桜ミネザクラは、どうだろうと思った。

     何時でも行けると思うと、時を逃すだろう。

     

     

       14日

     

     

     那須岳の牛ヶ首から日の出平に向かう道の南側。

     雪が残っているのが、日の出から東に向いた斜面。

     

     これは、14日の様子だ。

        (那須ロープウェイHPで、○○所長が自らを「忍者」と称して、

         自らの足で稼いだ那須の様子を提供してくれている。)

       

      こんにちは。ミネザクラの季節がやってきました!本日、ロープウェイ

     の忍者が偵察に行きました。かなり膨らんできてますから、あと3,4日

     で開花するのでは。あとは気温の問題となりますが ・・・。

     

     

      18日は気温が上がり、開花しただろうか。

          電話すれば聞けるが・・・。

     

     ソメイヨシノの満開を忘れた頃の、濃いピンクのミネザクラが私たちの訪れを待っている。

     

     さて、峰の茶屋から行くか、シャクナゲやヤシオツツジを見ながら沼原から登るか、忍者のロープウェイを使うか。

     日光の住宅地で熊の出没のニュースがあった。これにも注意だ。

     

     

     

      

    Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 22:16 | comments(0) | trackbacks(0) | -
    緑の中の白い花
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       緑が濃くなってくると、白い花が目立つ。

       牡丹や薔薇でなくても惹かれる。

       

       自生の海棠ヤマカイドウも、白い梅のような花をいっぱい付けて、枝を垂れさせている。

       桜のようだ。

       

       

            

                 蕾のときのピンクが濃い

       

       

       桜と見間違えたのは、サワフタギだ。

       樹形だけなら違いが明らかだが、花を見ると「あっ」と思う。

       

       

             沢蓋木 '17

       

       

       花だけを見たら、深山桜ミヤマザクラだ。

       全体が1cmぐらいで、5枚の白い花びら(5深裂と言うらしい。)、花冠より長い多数の雄しべに、そう見紛う。

       ここらは標高150mくらいだから違うと納得した。ミヤマザクラは、もっと高いところで咲く。

       楕円形で表面のざらざら感の違いも目立つ。

       桜類は幹にも利用価値があるが、サワフタギのそれは低く細く曲がっていてどうにもならない。

       

       

           深山桜  '15 戦場ヶ原で        

       

       

       ソメイヨシノのような迫力はないが、凜とした緊迫感がある。

       花を楽しめればいいのだから、サワフタギも見られる。

       

       

       

       

      Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 22:44 | comments(0) | trackbacks(0) | -
      西行の桜
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         桜の開花・満開には、西行の「ねがはくは花の下にて春死なむそのきさらぎの望月のころ」に、自然とその光景を思い描いてしまう。

         

         今年桜の満開の頃に月を眺めたのは、おぼろ月夜ではなく白くなった月だった。

         

         

             

         

         

         これは、ソメイヨシノと月を組み合わせた画像だ。

         

         和歌のいう如月(旧暦2月)の望月は、3月12日だった。

         今年一番早かった東京の桜の満開4月8日だったから、ちょっと無理だ。

         1ヶ月後の弥生の望月なら4月11日だったから、この桜と月(実は、月は十六夜だ。)を見られるだろう。

         

           西行が、如月の望月の頃に、満開の桜の下で、死にたいという

          願いは叶っただろうとする考え方もあるようだ。

           文治六年(1190年)2月16日は、新暦では 1190年3月30日と

          いう計算があるらしい。
         

         

            桜の咲く頃の満月の日を、西行の忌日にしたいという

               古の人の思いを感じる。

         

         しかも、当時は桜はまだ山桜だっただろう。

         

         

              満開の山桜

         

         

         如月の桜は難しい。

         私は、桜の満開に合わせて満月を見ようと、何日も前から待ったが、雲に邪魔されて一つの画面には入らず白い月だった。

         望月の「ころ」は、確かに時を表していた。

         

         弥生の望月過ぎに、満開の桜の下でささやかな幸せを感じている。

         

         

         

        Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 22:41 | comments(0) | trackbacks(0) | -
        桜前線スタート
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           今日21日、東京都心で桜が全国で最も早く開花したと発表された。(ソメイヨシノ 9年ぶり) 昨年と同日で、平年に比べて5日早いという。

           

           

                 靖国神社 (毎日)

           

           

           まだ5輪ほどしか咲いていないから、枝先の写真しか出てこない。

           満開になるのに、7〜10日ぐらいかかると見込まれているから、ちょっと長めに楽しめるかもしれない。

           

           東京でも、ぽかぽ陽気になった昨日20日から一転して、朝からあいにくの雨だったらしい。

           気温も上がらず午前10時の気温は9.2℃。栃木も雨9.1℃―桜なし。

           

           

            開花のニュースを聞くと、自分のところは何時

           になるのかと心が騒ぐ。

            靖国神社(北緯35°42′  標高27m)とは、直線距

           離で122m、緯度で1°北、標高差でも90mは北

           東にある。(栃木県那珂川町)

           

           

           

           桜前線がスタートした。

           その速度は、南北に長い日本だから地域毎に大きく異なる。東京〜青森では、1日あたり約20km北上するという。(yahoo!知恵袋など)

           

           また、山を上るのに、(標高)100m差で、2,3日かかることも観測されているらしい。逆転現象だ。だから、実際の桜前線は単純な曲線ではなく、複雑に入り組んだ線になる。

             

           

             特に九州南部の開花が、九州北部や本州より遅れると

                 いう逆転現象がそれだ。

                 「休眠打破」という現象。暖冬などの影響で、桜が開花

                 する条件である冬の間の一定の低温期間が不十分で休眠が

                 出来ずに開花が遅れるのだ。

           

           そういうのは、人にも、考えられるのだろうか。

           

           

           

          Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 23:32 | comments(0) | trackbacks(0) | -
          シルクロードから桜巡礼
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           河津の桜が満開で、枝下の菜の花と咲き競うというニュースを聞いた。

           今年の桜巡礼に、時期を逃している。

           

           この日の「さくら」行を、「さくら」巡礼の初めとしたい。

             「さくら」とは言うものの、「さくら」市だ。

             「さくら市ミュージアム」行き ・・・。

           

             

                

           

           さくら(ミュージアム)に、平山郁夫(展)が来ているのだ。

           

           その絵画がどれほどの価値があるか、昔と変わらず分からない。

           平山郁夫の『シルクロードを行くキャラバン』は、模写や版画などで何度も見てきたはずだったが・・・。

           

           

                

             東・太陽

           

           

              西・月

           

           

           

           私が嘗て見ていたのは、畳半畳ほどのシルクスクリーンだ。

           40歳代の月給でやっと買えるものだった。

           

           目の前の現物は、171×364cm ・・・。

           この迫力に、かつての見識は一掃された。

           

               いや、その他にもあった。素描。

               アフガニスタンの砂漠を行く。

               タジマハール インド。トムシュクの遺跡。

           

           

           『西・月』の「平山ブルー」だけは、今度やっと分かった。

           ラピスラズリ (lapis lazuli) という群青。

           

           

           ホットコーヒー 行くまでに予備知識を入れた。少し学習してからだ。

             平山郁夫が平和への祈りを込めた「仏教伝来」を生涯の画題とした

            のは、少年時代に被爆を経験したことからだという。

             それはまさに、今から1400年ほど前、天竺まで求法の旅に出た

            玄奘三蔵(げんじょうさんぞう)の追体験そのものと。

           

           

           

          Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 19:44 | comments(0) | trackbacks(0) | -
          子福桜を観る
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             空気が冷えてくると、陽だまりに足が向く。

             そうして人が集まるが、季節に背いて咲く花がある。

             

             

               

             

             

                    

             

             

             標識に「子福桜」とある。

             時期的にみると、冬桜への間だから 十月桜の一種なのだろうか。

             

             十月桜は赤みを増していたが、枝に点々と見えた。

             こちら子福桜は八重なので、やや遠くからでも咲いているのが分かる。

             

             

             
                 

             

             

             この頃の桜は、あまり観賞されて来なかったのだろうか。

             この子福桜の顔は、まさに平安時代の美人のそれであろうが、秋冬の桜を詠んだ歌が見当たらない。

             

             

             

             春秋を競いつつ、

               葉や山茶花に

                 席を譲ってきたのか。

             

             

             

             

             

             

            Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 23:06 | comments(0) | trackbacks(0) | -
            円を「いびつ」にするもの
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               景気の現状についての全国面接世論調査結果が、「悪くなった 58 %」という見出しで発表されている。('16 11.5,6 日本世論調査会実施 11.12時事通信社発表)

               

               

                     

               

               

               昨年6月の調査から「悪くなっている」との回答が15ポイント以上増加し、景況感が悪化していることが明らかになったとしている。

               理由に、消費不振や賃上げの鈍化を挙げているようだ。

               

                 「失業者が減るなどの雇用が改善している。」として「よくなって

                る。」とするのは、若年層に多かったという。

               

                 「収入が増えていない。」「消費が伸び悩んでいる。」と悪化の理

                由を中高年層が言っていると。

               

                 どちらも、「中小企業に賃上げが及ぶ可能性は低い。」としてアベ

                ノミクスには期待しないという30 % 。

               

               

               この結果を改善に向かわせる手はあるのか、考えられているのか。

               

               

                 原発の再稼働に賛成は 35 %、反対は 58 % 。

                 TPPの承認案・関連法案の成立に、賛成 51 %、反対は 34 % 。

               

               

               

              Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 22:27 | - | - | -
              十月桜満開
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                 今年は暖かいから、寒さが来ないうちに満開になった。

                 ここに来て、夜にちょっと雨が降り、朝の気温が下がるのを防ぐのもよい。

                     

                 

                     

                 

                         

                 

                 

                 木いっぱい、枝一杯に花を付けるわけではない。

                 花は挙っている。花(びら)も、蕾も、桜色が濃い。

                 

                 

                       

                 

                           

                 

                 

                 秋の桜は、可憐でいい。

                            

                 隣の皇帝ダリアはまだまだ咲かない  

                 

                 

                 

                Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 22:44 | comments(0) | trackbacks(0) | -
                十月桜開いた
                0

                   

                   この秋、初めの十月桜の開花を認めた。

                   通勤の途中の偶然の出会いだ。

                   

                   

                      

                   

                   

                   

                   両手で回るほどの幹の、箒のように開いた枝に、花びらの点々を一つでも多く打とうとするかのように、優しい明るさを灯して開いた。

                   今年は、少し早いような気がする。

                   十月桜だから、一週間や10日は早いようにも思われる。

                   

                   

                    

                   

                   

                   春の染井吉野が、木に一杯に溢れんばかりに咲くはきれいだ。

                   十月桜や冬桜が、ぽろぽろと残った葉と競って花びら付けるのは、それよりもいい。

                   

                   

                   私はいろいろな桜を追いかけてきたが、その豪華な咲き様に憧れを抱いていただろう。

                   それは、

                        絶えて桜のなかりせば ・・・   であったり、

                        花の色はうつりにけりな ・・・  などあったように思う。

                   

                   冬桜へ、寒桜へ、また私の桜を巡る想いが湧き上がった。

                   

                   

                   

                  Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 20:14 | comments(0) | trackbacks(0) | -
                  桜がつくる木下闇
                  0

                     帰りにお菓子を求めた芳賀方面からは、文谷を通る。
                     4月に見た枝垂れ桜が頭をよぎった。

                     かくして、何の変わりもない濃い、葉桜だった。


                         


                     木下闇このしたやみをつくっていた。
                     今日の沈黙と思惟の場が、図書館から移った。

                     咲き乱れる枝垂れ桜を思って、そのふところに入る。
                     いつだったか、どこかで何かで聞いた。
                     
                     「木一杯に繁らせた葉がつくる木下闇に抱かれると、遠い遠い昔、母の胎内にいたころのような記憶を蘇らせる。」と。

                                                               
                                    市貝町文谷


                     静かに満ちてくる安らぎの中で、遠回りの帰り道を選ばせた疲労感も癒された。
                     緩やかながら前に歩を進めようという気持ちにさせてくれた。

                     私の桜巡礼は、12番目だった。


                     
                    Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 22:33 | comments(0) | trackbacks(0) | -
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