さくらは西行の桜か、醍醐桜か、ある山桜か・・・。周りに起こる出来事から
自らの過去・現在・未来の生への執着・悔恨・不条理・謝罪・希望・理想を綴り、
自らの生の確認としたい。
あきらめない
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     この間の「春の嵐」が、あの小説でどんなふうに表現されていたかを確かめたくて、その文庫本を探していたら『PHP』が出てきた。

     高校生の頃読み始めて続けて読んでいたが、このごろは読んでいないはずだ。たまたま読んだものだろう。平成22年7月号。特集「あきらめない」か。

     

     

           

     

          松下幸之助の「Pea… Happ…Prosp…」からだ。

           特集には、多方面から提言や示唆があった。

           裏表紙は、論旨を短い文で言い表す手本だった。

     

     

     写真や図表も入っている100ページほどの小冊子を、一気に読み干すことになってしまった。

     

     

         

     

     

     高樹のぶ子の「握力の強い女性」を繰り返し読んだ。

     

       天才音楽家ショパンと女流作家ジョルジュ・サンドとの関係、ともに

      過ごし暮らしを話してくれる。

       結核を患い生と死の間を漂うショパンを力強く抱擁し、安心させて

      作品世界に飛び立たせながら、ぐいぐいと掴んでこの世に引き戻すこ

      とを繰り返していたようだ。これを高木は「握力の強い女姓」、「あきら

      めない女性」と呼んでいる。その力だけでなく、臨機応変に握り方を

      変え、相手の求める役割を演じながら自分に引き寄せ、抱きかかえる

      「包容力」があったと言う。また、知性や包容力を上回る「情」を持

      ち合わせて女性だった、と加える。

     

     

       「こだわれるものが見つかれば、強くなれる。」と言う。

       人生のキャリアを積んでからの自分らしい、幸せな生き方に3つの

      要件を示す。

       ㊀ 本人にしたいことがある (趣味 ボランティア…)

       ㋥ すべきことである (認められること 求められること…)

       ㊂ それができる (健康 資金 周囲の支え…)

     

     

     「あきらめない」ぞと、ちょっとだけ勇気が湧いてきたようだ。

     探しものは、時として別の喜びを見つけたりする。

     

     

     

     

    Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 22:45 | comments(0) | trackbacks(0) | -
    春分の雪
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       念おもいも供物も特別ではないが、今日は雨が来る前に墓に参らなければならないと思ってきた。

       弟がそれを察したかのように、黙って付いてきた。

       

       帰ってお茶を飲むと雨なった。

       そして、間もなくやって来る桜の話などをしていると、雪になった。

       

       

         いかにせむ 花まつほどの 淡雪は

       

            まなく降れども 積もらざりけり    俊頼
       

       

           

       

       

       すでに十年にはなる亡くした両親の回忌は細かくやってきた。急かされることはないはず …。

       しかし、母が何か言いた気にしていた暮らしを思い起こすことがあって、仏壇でなく墓に参らなければならないと思っていた。

       

       

        3,4日前に開いた桜に雪が降っただろうか。そん

       な稀な出来事があるくらいだから、我が身にも何か

       良いことが起きる前兆に違いないと思いたい。                                                     

       『螢川』(宮本輝著)で、銀蔵爺は「蛍が降るように出

       るんじゃ。こんなことは滅多に起こることじゃねぇ。」

       と言い、竜夫はそれを待ち望みながら暮らす。

       

       

         目標に向かって障害を切り開いてゆく強い姿勢に欠けている。私。

         それは能力の一つだろうから、今ここに来て、それがいいと言われ

        ても鍛えようがない。

       

       

       成らずとも、向かった事に価値ありとしよう。

       

       「ない」と断ることは、「ある」ということだ。 

       かつて(2016年Sep.)、JTのCMに、こんなのがあった。

       

           https://youtu.be/5XHEzbKUx38

       

       私は古典の授業に使ったが、評判はよくなかった。

       

       

       

       

      Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 22:10 | comments(0) | trackbacks(0) | -
      春蘭を食べる
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         日曜日の疲れは木曜日の今日では、4日が過ぎているから表面的にはほとんど消えている。

         午後練習していた時間になっても、明確な目標がなくなって走る気が起こらない。  
           ◇   ◇   ◇   ◇   ◇
                
         ただ近隣の小高い丘や山を歩くだけだ。               
           ◇   ◇   ◇   ◇   ◇
         緑にはまだ間がある。
         そして静かで、鶯が少し遠くで歌う練習をしている。        
           △   △   △   △   △
         足元に春蘭シュンランを見つけて、子どもの頃を思い出す。
         それを、摘んでくる。
           △   △   △   △   △
                    ◇     ◇
                 
           ☆   ☆   ☆   ☆   ☆
         
         ランの仲間だから作ったようなきれいな花びらだ。秋の菊と並んで、古来よりその清らかな姿を愛されてきたと解説にある。
         味わうほどのかさにはならないが、茹でて食べる。
           ☆   ☆   ☆   ☆   ☆
                                       ◇     ◇
               

         

           ◇   ◇   ◇   ◇   ◇

         

         なかなか面白い歯ごたえだ。ただそれだけ。
         酢の物にした方がよかった。醬油で食べた。
         秋の菊と並んで、古来よりその清らかな姿を愛されてきた。   
           ◇   ◇   ◇   ◇   ◇
              みちのべに春蘭花をいとなめり 草城
           
           ◇   ◇   ◇   ◇   ◇
        Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 22:57 | comments(0) | trackbacks(0) | -
        小野小町春の雨
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           やっぱり、雨だ。8日。

           カーテンを開けると、飛び石が濡れていて確信せざるを得ない。

           しかも、気温が低いようだ。

           3月に入って上がり続けた気温は、震えるくらいにとどまるだろう。

           

           

           小さな梅園でも、さぞかし春になっているだろうと行ってみた。11:00

           那珂川を見渡すところなのに、冷たい。5℃

           

           

                紅梅も震えている

           

           

           春は名のみで、気温が上がっていないから冷たい雨。

           

           

           あの小野小町に春雨の歌があったなあ。

           

              春雨のさはにふるごと音もなく

                  人に知られで濡るる袖かな

           

                         小野小町「玉葉集」巻九1268恋一   

           

           口語訳したら、

           
             春雨が沢に降るように音もなく
              人に知られることのないまま涙に濡れる私の袖よ
           まだ分かりにくい。
             (春雨が沢の水に降り注ぐ時には音がしないように、噂にも立たず、
              人に知られないで、一人恋の苦しさに袖を濡らすことだ。)
                                                         「和歌文学体系 万代和歌集上」
           絶世の美女で六歌仙の小野小町が、恋人に恵まれない寂しさを、歌に転化しているというのか。
           こう読むと、百人一首にもあるあの有名な
             花の色は うつりにけりな いたづらに
                 わが身世にふる ながめせしまに
             (桜の花の色は、むなしく衰え色あせてしまった、春の長雨が降って
              いる間に。ちょうど私の美貌が衰えたように、恋や世間のもろもろ
              のことに思い悩んでいるうちに。)

                         小野小町「古今集」春113


          で、「我が身よにふるながめせしまに」(我が身も老いる。長雨を眺めている間に)と、なぜ長雨を読み込んでいるのかが分かる。

           

           小野小町の一生が、決して華やかなものではなかったと、悲しく壮絶で落魄の人生だったと、伝えられている所以だ。

           

           我が身に返る。

           

           

           

          Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 23:08 | comments(0) | trackbacks(0) | -
          雪の雲岩寺も
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             JR東日本の「大人の休日倶楽部」が、「錏屬稜両嵎圈廚箸靴同栖篁(栃木県大田原市)を、TVのCMに登場させた。

             案内は、倶楽部もともとのイメージキャラクター女優吉永小百合さん。

             JRグループによる大型観光企画「栃木ディスティネーションキャンペーン」に乗っている。

             

             

                  雲岩寺 山門

             

             

               八溝山地のふところ深く、清らかな渓流に沿う境地に佇む臨済宗

              妙心寺派の名刹、雲巌寺。

               筑前聖福寺、越前永平寺、紀州興国寺と並ぶ禅宗の四大道場。

             

             

             山門の正面にある朱塗りの反り橋を渡って石段を登ると、正面に釈迦堂、獅子王殿が一直線に並ぶ代表的な伽藍配置となっている。

             

             

             

             俳聖松尾芭蕉が、この地で詠んだ

               木啄も 庵は破らず 夏木立

                         の句碑がある。

             

             芭蕉が錏屬忘任眥垢滞在したのは、雨に降り込められたからだけではない、という言葉がある(CM中)。

             そう、訪ねれば、感じられる。

             

             

             春の新緑や秋の紅葉の時もいい。秋明菊の頃もいい。

             自宅から15kmほどだから是非にと感じずに訪れるが、その時その時で、

            静と美の緊張感がある。

             

             

                 

             

             

             冬の雪景色も見事だ。

             

             

             

             

            Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 22:48 | comments(0) | trackbacks(0) | -
            節分草開いたと
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               県西で、節分草せつぶんそうが咲いたという知らせが届いた。

               

                   

                    soon

               

                   落ち葉の中から1,2cmの可憐な白い花が顔を

                  のぞかせている様子が伝えられた。

                   開き始めは、月初めだったという。

               

               

               名の通り「節分」の頃に咲くのが普通らしいが、先月下旬に3度も雪が

              降ったのにえらいなあと思った。

               

               実は、可憐な花に似合わぬ力強さで、

              凍った地面から顔を出すんだとか。

               初夏にはもう地下茎に閉じこもって

              しまうという。植物図鑑

               自生地での数が減っていると聞く。

              環境の変化に極度に弱いらしい。

               

                節分草 つばらなる蕊しべ もちゐたる 

                     つばらか=細々として詳しい 加藤三七子

               

               

               

               

              Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 22:18 | comments(0) | trackbacks(0) | -
              名護市長選挙
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                 名護市長選挙が投開票された。

                 午後10時35分ごろ、現職の与那嶺氏の敗戦が伝えられた。

                 翁長県知事とともに2期、米軍普天間飛行場の辺野古移設反対を掲げた

                市政に対する判断が、これかとは悲しい。

                 

                 

                      移設先辺野古

                 

                 

                 辺野古での護岸工事が始まって、もう移設は避けられないものと判断した有権者の認識が、総てだったようだ。

                 

                   稲嶺進氏(72)=社民、共産、社大、自由、民進推薦、立民支持

                   渡具知武豊氏(56)   =自民、公明、維新推薦 

                 

                 

                 市長選で最も関心を持っている争点は、

                   米軍普天間飛行場返還問題を巡る「名護市辺野古移設」が53.2%

                   「雇用・経済振興」が16.6%、

                   「医療・福祉」が11.6%、

                   「教育・子育て」が11.4%          のはずだった。

                  

                   辺野古の賛否では、「反対」の53%、

                    「どちらかと言えば反対」の13% の 66%、

                            「賛成」の10.5%、

                    「どちらかと言えば賛成」の17.8% の 28.3%   だった。

                 

                   市長選への関心は「大い、ある程度にある」が、92.1%と高かった。

                       (沖縄タイムス社28,29日市内の有権者対象電話世論調査)

                 

                 

                  米軍普天間飛行場の辺野古移設は、「米軍基地」自体

                 が沖縄にあるということに立ち返って、日本全体で考

                 えていかなければならないことだと思う。

                  「経済振興」の名の下に、基地を受け入れるという

                 市民の在り方も仕方がないと思える。

                 

                 沖縄県民に限らず、総ての日本人が我が事として考えなければならない。

                 

                 

                 

                                                

                Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 22:39 | comments(0) | trackbacks(0) | -
                福寿へ二月
                0

                   

                   一年中で最も寒い時季だから、寒いといって過ごす。

                   4度目雪が予想されているが、ここ2、3日季節の西風もほとんどなく、日中の日向は10℃近くまで上がった。

                   

                   そしてなんと、春を探そうとしたら、福寿草が開いているのに出合った。

                   この偶然は、嬉しい。

                   

                   

                        黄福寿草 白雪

                   

                   

                   1つだけ。もう少し暖かくなれば、7,80cmの列はつくるはずだ。

                   29日夜に降った雪が周りに残っているから、まだ早い思っていた。

                   この黄色は、すがしく可愛い。

                   

                   

                       

                   

                   

                   二月の始まりに福寿草は、縁起がいい。

                   幸運の始まりとしよう。

                   

                   

                          少しはなれたところに、ふきのとうも顔を出していた。

                   

                                 

                   

                                 大きくなれば食べられる。

                   

                   

                   

                   

                  Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 20:19 | comments(0) | trackbacks(0) | -
                  大雪の朝から
                  0

                     

                     ここらでも4年ぶりらしい大雪に見舞われた。

                     いつもと同じように起床したが、8時20分までに行かなければならない生活はないので、ゆっくりとお茶を飲んだ。

                     

                     家の周りの雪かきもしなければならないが、やらないからといって周囲の人たちに迷惑をかけるということもないのでか、気が進まない。

                     200m先の国道まで、雪解けが凍っただろう様子を見に行った。

                     ガチガチに凍てついている。まだ、通る自動車は少ない。

                     

                     住む主をなくした家の庭に、雪を被った西洋柊が鮮やかだった。

                     赤白のコントラストは、どこか皮肉に感じられた。

                     

                     

                         

                     

                     

                     遠回りして家に戻っても、雪は融け出さない。

                         

                          ふと思い出す。

                          秋田に行った最後の教え子「ゆき・友貴」、雪深いところへ

                         行って元気だろうか。

                          

                     

                     雪かきは、昼御飯を食べて休んでからになった。

                     ゴルフ場クローズの連絡が入って、この寒波では1週間ぐらいは、運動不足になるだろうと、手足で出来るところまでやってみた。

                     

                     

                          

                     

                     

                     夕方の酒のために、いい頃合いになる。

                     身体は疲れてきて、また何かに追いかけられる夢でも見そうだ。

                     

                     

                     北側を仰ぐと、暗く時雨れている。

                     乾いた雪が、ふわふわと来て顔に冷たい。

                     竹林に降る雪は目立って、侘しい夕暮れになった。

                     

                     

                          

                     

                     

                     日本海側訪れたいと思っていたが、今季一番の寒気で大荒れになるという予報だ。

                     ちょっと、足がすくんでいる。

                     

                     

                     

                     

                    Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 22:37 | comments(0) | trackbacks(0) | -
                    御来光を拝む
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                       元日の日の出のを「初日の出」と言って、特別な意味を持たせる。


                       初日の出とともに歳神様が降臨されると信じられ、正月に盛んに拝むようになっていたからだ。
                       歳神様には、「昨年の感謝と新年の幸せと健康」を祈願してきた。

                       

                       

                           

                       

                       

                       「御来光」と言われるのが、初日の出の象徴になっている。
                       「高い山などから尊いものとして迎える日の出」のことを言う。

                       

                       

                       日本人は山に登ったり高い所へ行ったりして御来光を眺めるのが好きだ

                       

                         日本人独特の文化らしいが、「高ければ高いほど早く御来光が拝め、

                        御利益が授かれる。」とか、「山は神聖な物」とかにあるようだ。

                       

                       

                         四方拝しほうはいという宮中で行われていた年初の儀式が発端らしい。

                         東西南北に向かって、一年間の豊作と無病息災を祈ったとか ・・・。

                       

                       

                       私は、来たるべき歳のよからんを祈ることもさることながら、あの御来光の一瞬に出会うために行く。

                       流れる時を、動く御来光をみとめる。

                       

                       

                                       今年も寒い中だった。

                       

                                 

                        

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                         さて、願った後は、どう進むのか。  

                         運は、開けたか。

                         こんな時だから運勢を見ると言って、

                        いろいろな物が出ている。

                         結局、自分に都合のよさそうなものを

                        信じて、歩き出すことになる。

                       

                       

                       

                       

                       

                      Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 18:38 | comments(0) | trackbacks(0) | -
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