さくらは西行の桜か、醍醐桜か、ある山桜か・・・。周りに起こる出来事から
自らの過去・現在・未来の生への執着・悔恨・不条理・謝罪・希望・理想を綴り、
自らの生の確認としたい。
夏早朝の空
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     窓際の一番蝉に起こされた。

     ひぐらしで、少し遠くの林でも合唱が始まった。

     

     こんなに、目覚ましよりも早く起きてしまうのは、早朝のランニングのペースになっているからだ。

     台風が去った後、東の空の金星が見られるかどうかもあった。

     

     

           4:14 a.m.

     

     

     もう少し速い時間帯がよさそうだ。

     台風の残した雲も湿気もあってか、

    鮮明さにかける。

     

     ただ早朝の空に輝く星を見るのは、  

    気持ちがいい。先が開ける、明けの明星。

    少し仰ぎ見る高さだ。

     

     

     家の前はまだ薄明かりで、ひぐらしの蝉時雨は続いている。

     日の出の予定時刻は、4時53分。

     西の空には、白くなった偶然の満月が、低くなってきた。

     

     

          

     

     

     夜に、夏の星座を見るのはいい。

     朝の空を見るのも、またいいだろう。

     

     「夏は夜、月の頃は更なり・・・。」は、時には朝でもいいと思う。

     

     

     

     20分ぐらい経っただろうか。

     金星が小さくなって、ひぐらしの声が止んだ。

     ゆっくり流れる雲が少し輝き出して、日が昇ってくるのだろう。

     

     

          

     

     

     予報は外れて、晴れ上がるだろう。

     そして、その通り32℃くらいまで ・・・、暑くなるだろう。

     

     

     

     

    Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 07:59 | comments(0) | trackbacks(0) | -
    記録と記憶
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       20日午前、山本幸三地方創生担当相が、「加計学園ありき」の日本獣医師会幹部との面会記録があったとする報道を否定した。

       

       

            

       

          

         学校法人「加計学園」による獣医学部新設計画をめぐり、山本創生

        相が事業者決定の約2カ月前の平成28年11月、「四国で新設するこ

        とになった。」と伝えたとする面会記録だ。

       

         この面会記録は19日に「週刊文春」(文春オンライン)が、20日には

        朝日新聞(デジタル版5:00)なども報じ、

       

          「加計ありき」の決定を否定してきた

       

           山本氏の国会答弁との矛盾を指摘していた。

       

       

         山本氏の、その報道(産経など)否定は、

          「加計学園と特定して言ったことはない。」

          「四国に決まったという発言は全くしていない。」と述べた。

         また、「医師会側の思い込みと私の発言を混同したもので、

          正確ではない。」と強調。事業者が加計学園だと特定したと

          される点にも「その点は十分注意していて、用意した文書でも

          「事業実施主体」という言い方で徹底している。先方がそう

          いう風に思い込んだということでしょう。」と説明した。

       

         獣医師会はかねてより、獣医学部新設に強く反対していた。
       

       

       私たちは、どちらを信ずるべきなのか。口先の答弁、文字による記録。

       口からでた言葉よりも、記録として残る文書の方が重いのではないか。

       

         

          記憶にございません

       

       

       さらに、菅官房長官が21日の記者会見での、この件での内容は。

          山本大臣は「会議の記録として双方が覚書として残した文書ならとも

        かく、主観や思い込みなどが含まれかねない文書が唯一の記録なので、

        事実だと決めつけるのは一方的ではないか」と発言している、と述べ、

        主観や思い込みが含まれる可能性があると事実と決め付けるのは問題が

        あると指摘。週刊文春の記事を否定すると同時に、記録も怪しいと。

       

       

       この時の政府側の出席者として山本氏と事務の秘書官。獣医師会側は蔵内勇夫会長、政治団体・日本獣医師連盟の北村直人委員長ら幹部4人。

       このうちの一人が、メモを基に「会議記録」(下書きを幹部が閲覧し、PCで清書した。)として残したという。蔵内会長は「大学を作ることに賛成できない。」などと発言したとある。

       政権中枢の人物が「記憶」をもとに、対立する側の「記録」を否定する構図が、文部科学省の加計文書に続いて起きている。

       

       

       何人もの確認を経て(先の報道)、文字としての残った記録が「怪しい」という認識には、政治家の不誠実な常識を疑わない。

       私のような一般人は、メモ、記録によって突発性の認知症に対処する。

       

       

       

       

      Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 18:21 | comments(0) | trackbacks(0) | -
      あぢさゐどき
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         各地で紫陽花祭りとして花を見せている。

         近いところのを、出掛けた帰りにちょっとだけ見てきた。

         

         梅雨の休みなら朝か夕方がいいと思ってきたから、ついでではない。

         

         

             

         

         

         ここでは、いろいろな種類の紫陽花が、様々な色で見せてくれた。

         

         「いほふがごとく」だ。

         

           紫陽花は、匂わない。

           「にほふ」と歌う万葉集では、花などの

          美しさが周囲に照り映える様子を表す語。

           実は、梅雨の時季に欠かせない風物詩と

          思える紫陽花が、古典和歌では不人気だっ

          たらしい。

         

         

         紫陽花の歌は万葉集に2首あるが、平安時代にはほとんど見えなくなる。

         雨に濡れる紫の艶やかさなど、平安時代にぴったりだと思うがそうではなかったようだ。

         

                               

          ◇ 万葉集の和歌

         

           言問はぬ木すらあぢさゐ諸弟(もろと)らが

                  練りのむらとにあざむかれけり 家持 巻四・七七四

         

           (言葉を言わない樹でさえ紫陽花のように移り変わりやすいものです。

            諸弟らの練達な心に騙されました。)

             紫陽花が、人を欺く不実なものの譬えに使われている。色が変わり

            やすく、しかも実を結ばない花だからだろう。

         

                                 

          ◇ 平安時代の和歌

         

           茜さす昼はこちたしあぢさゐの

                  花のよひらに逢ひ見てしがな

                      作者不明 古今和歌六帖

           

           (昼間だと噂がうるさくて嫌だから、よひ(宵)に逢いたいものです。)

           「こちたし」は言痛しで、噂が嫌だ。「あぢさゐの花のよひら」は、「よ

            ひ(宵)」を言うためで、4枚ずつ咲く額紫陽花の花びらのこと。 

         

         

         

          平安の王朝人の和歌の方が好きだ。

          小紫陽花こあじさい(もともと自生種)は、甘い香りを

         放っている。夕靄に広がるその香りは、待ち合わせ

         る女性のものと間違えそうだ。

         

         

         

         

        Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 20:12 | comments(0) | trackbacks(0) | -
        入梅いわしを食べる
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           入梅いわしというのを見て、食べたいと思っていたら、スーパーに並んでいるものに「千葉産」とあったので迷わず買った。

           ところがその日は、カツオを食べてしまったので、冷蔵庫で眠らせてしまった。

           

           まるまると太っている。刺身で食べようと思っていたのだが、煮付けと塩焼きにせざるを得なかった。

           

                

                

           

                入梅いわし

                  銚子港は日本一のいわしの水揚港。沖合は年間を通じて

                 プランクトンが豊富な好漁場。水揚げされるイワシは太っ

                 て丸みを帯び、特に6〜7月にかけての「入梅」に水揚げ

                 されるマイワシは「入梅いわし」と呼ばれ、1年の中で

                 最も脂が乗って美味しくなる。銚子市観光案内

           

           

           鮮度は落ちてしまったが、塩焼きにした。

           

           

                

            

           

           焼き網に乗るまでに、睡眠時間が長かったので、いわし独特の匂いも少ししつこくなった。

           もともと好きだから、いわしらしくていい。

           確かに、脂がのっている。

           

           

           煮付けにもなった。何とか、皮の光りを残せた。

           

           

                

           

                

           いわしは、煮ても焼いてもいい。

           そして、日本酒があう。

           

           次は、やっぱり刺身で食べたい。

           銚子にならうと、なめろう、つみれ汁、さんが焼き、蒲焼き、卯の花漬けなど、さまざまな調理法があるようだ。

           まだチャンスがある。

           

           

           

           

          Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 22:04 | comments(0) | trackbacks(0) | -
          山初夏の香り
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             早起きは三文の得だろうか。

             早くなった夜明けとともに、ランニングに出る。

             5時で17℃もあって、午後の雷雨予想の確かだと思える。

             

             左膝痛を押して走り出した。

             テーピングのせいか、何とか行けそうだ。10km。

             

             4km過ぎで、エゴノキの枝の下を通る。

             知っていて、わざわざ通る。香りの応援を得る。

             

             

                  

             

             

             

                  

             

             

             

             バラのような香りだ。野にある自生種で、こんなな小さな花なのに、下を通る人を「たおやか」な香りに包んでくれる。

             こんな香りに浸っているとペースは落ちるが、折り返してもこの下を通ることにする。

             

             

                     

             

             

                  

             

             

             道路への散華は、瞬時に小さくなる。

             ヤブマオへの落花のコントラストがいい。

             

             

             子どもの頃、石鹸花と呼ばれることは、川で手で揉んで泡立てたことを思い出した。

             やってみたが、これは花ではなく若い果実だったのかと、一人頷いた。

             

             この初夏の香りは膝痛を忘れさせ、私を頑張らせた。

             

             

             

             

            Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 19:09 | comments(0) | trackbacks(0) | -
            今どきランチ
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               チラシがランチに誘っている。

               とちぎゆめポークを使ったポークステーキ。

               

               

                    

               

                 

                 県内指定生産者が麦類を多く配合した飼料で育てたきめ細やかで

                脂のおいしい肉。うま味成分のオレイン酸が一般の豚より多くれ、

                豚肉本来の甘味が存分に感じられる肉質が特徴。疲労回復等効果の

                ビタミンB1は、牛肉の約10倍も。(全農栃木HP)

               

               

               200g(¥1,300*)か400g(¥2,350)かを選べるという。

               豪快だというか、豪華だ。

               こんなのを食べたら、午後もしっかり仕事が出来るだろう。

               

               

               私は、昼食は拉麺や蕎麦で簡単に、としていた昭和世代だ。

               平成では、拉麺も2コインを超えるものも多く、ブランド肉を使ったステーキ類も少なくない。

               

               ァンパンマン テレビの料理番組で、「ウチの一番人気は昭和焼きです。」といった

                 のに大いに好奇心にそそられていると、出てきたのが「豚の生姜焼き」

                 だったと、がっかりした ・・・と。

               

               

               その人たちに、「昭和ランチ」を考案すべくリクエストを募ってみた。

               

               

                赤いウィンナーのタコさん   

                つなぎたっぷりのハンバーグ

                ゆで卵のスライス

                ナポリタン 

                デザートのプリンにサクランボ

               

               これらを並べてみると、限りなく

              お子様ランチに近づくとか。

               

               

               頷ける自分も昭和の者に違いない。

               400gのとちぎゆめポークも食べたくなった。

               

               

               

               

              Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 22:43 | comments(0) | trackbacks(0) | -
              夏急いて来る
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                 今日こどもの日が、立夏。

                 

                  毒消し飲むやわが詩多産の夏来る   中村草田男

                 

                   有名な俳句らしい。体調がすぐれないのか、作者は毒消しを

                  飲んでいる。しかし、いよいよ夏がやってきたということで、

                  憂鬱な心は吹っ飛んで、さあどんどん俳句を書くぞと、その気

                  持ちが体内の毒に勝っている。(Wikipedia)

                 

                 4日、札幌で夏日に、北見などの内陸で30℃を超え、この日、日本で一番暑いのが北海道になった。 

                 私の近くでは、まだ「夏は来ぬ」の卯の花は咲いていない。暦の上の夏は、晩春の景色だ。

                 

                 

                 やっと、筍が出た。

                 これでも、まだ例年より早いのだという。

                 

                 

                      

                 

                 

                 季節を味わう。

                 煮物や筍御飯にして食べる。

                 

                 

                       

                 

                            

                 

                 

                 卯の花(ウツギ)やウワミズザクラの開花を記さないうちに、急に気温が上がり出したようだ。

                 

                 

                 

                 

                Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 22:56 | comments(0) | trackbacks(0) | -
                私はごけん派
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                   憲法記念日を前に各社が世論調査を行って、その結果を発表している。

                   施行70年を迎え、いまの憲法が「日本にとってよかった。」は89%に上り、憲法改正ついては、憲法を「変える必要はない」は50%に対し、「変える必要がある」は41%だった。

                   

                         毎日4.30

                   

                   議論の焦点は、やはり9条だ。

                   戦争放棄を掲げ平和を保ってきたことを認めるが、北朝鮮の核・ミサイルや中国の軍備拡張など日本を取り巻く安全保障環境変化、自衛隊の国際的活動の在り方から、「改正が必要」という回答の方が多かった。

                   

                   共同通信の世論調査では  必要なし   47 % 

                                必要     49 % 

                   

                   質問事項にもあるが、(国内は平和は言うに及ばず)日本が戦後、海外で武力行使しなかったのは、戦争放棄や戦力の不保持を定めた「憲法9条があったからだ。」とする回答は、多くの国民の意識を表している。

                   

                   同調査では        9条があったから 75 %

                                9条とは関係ない   23 %

                   

                   

                    国民の眼前には今、北朝鮮情勢の緊迫化

                   や南シナ海の領有権をめぐる問題などが存

                   在するために、改正をすべきだという機運

                   が上がりつつあるように見える。。

                    だからこそ私たちは、それらが果たして

                   きた9条の価値を再確認し、守り続けてき

                   た歴史から学ぶべきではなかろうか。
                   

                   

                   この調査は、安倍政権下での改憲について聞いた。

                              反対  51 %

                              賛成  45 %

                   

                     首相は1日、超党派の国会議員らでつくる「新憲法制定議員同盟」

                    を開き、「いよいよ機は熟してきた。この節目の年に必ずや歴史的

                    な一歩を踏み出す。」と挨拶したと伝えられている。

                   

                   国民こそ、この機会に考えるべきだ。

                   

                   

                   

                   

                  Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 23:12 | comments(0) | trackbacks(0) | -
                  はる山にむらさき花
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                     野は山桜も散りつつ、広葉の雑木が若葉を萌え出させて、春らしい景色を醸し出している。

                     パッチワークは、これからいっそうはっきりとさせていくだろう。

                     

                     

                           標高200mくらい

                     

                     

                     先日近くの山で、ハルリンドウを見ていた。

                     この林でも、カタクリやショウジョウバカマが咲いたことだろう。

                     

                     

                       日を浴びて満面の笑みだった。

                     

                     

                     その林に行ってみた。

                     若葉の香りに包まれた。

                     

                     足元に、紫色の野草が歓迎していた。

                     キランソウ だ。

                     

                     

                          

                     

                     

                     別名「地獄の釜の蓋」とは、不思議だ、キは紫、ランは藍のことで、織物の金襴に由来しているとか。Wikipedia

                     何とも可愛い。むらさきは、いっそう美人にしている。

                                                   

                                        

                     

                     

                       庭先のムスカリが山までつながっているようだ。

                     

                     春の花は、むらさきが中心になっている。

                     

                     

                     

                     

                    Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 23:16 | comments(0) | trackbacks(0) | -
                    菜の花畑の向こうの月
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                        蕪村の「菜の花や月は東に日は西に」という句の風景にあえないものかと思っていた。

                       以前もそんなことを言っていたが、まだ実現としていない。

                       

                       私の所のような関東の山あいでは無理で、もう少し早めに南の方へ探しに行けばよかった。西も東も、地平線が見えるような平らな土地なら菜の花畑があって、3月半ばから咲いているだろう。

                       山村暮鳥の「風景」の〈いちめんの菜の花 いちめんの菜の花 ・・・〉のような光景が浮かぶ。

                       

                       蕪村も、広々として菜の花越しに眺めたのではなく、摩耶山から見下ろす菜の花畑と、同時に昇る月と沈む太陽を見たらしい。

                       

                       こういう光景の画像はない。手で描いても伝わるが、なかなかそれは叶わない。次の画像に出合った。時間帯だけで、月も太陽もない。

                       

                       

                             

                       

                       

                       右側が西だろう、手前の菜の花畑に、沈もうとしている太陽の光が差している。

                       この時、東に月が昇ってくる。

                            

                       

                       では、いつ頃だったのか。

                       安永三年の三月二十三日に詠まれた句だとされている。

                       (グレゴリオ暦なら1774年5月3日)
                       やはり、この句は眼前の風景を詠んだものではないということだ。
                             ◇
                             ◇
                       現代の私たちにとって旧暦の日付そのものが、おおよそ月齢を表しているから明らかだ。
                       この歌が詠まれた当時の暦での三月二十三日は、下弦の半月だったろう。まさにこの時間帯には、「月は東に日は西に」とは不合理だ。
                             ◇
                             ◇
                        「月は東に日は西に」の情景が見られのは

                       満月の前後だ。月が出てからわずかなに時間

                       (10分程)に、この光景が見られることになる

                        ところが、この「前後」や「ほど」が厄介だ。
                             ◇
                             ◇
                             ◇
                       日の入りの時刻は1分程度遅れていくが、月
                      の出る時刻は一日に1時間近く遅れていくから。菜の花、月、日、揃ったのを見るには相当の準備が必要だ。
                             ◇
                       もっと偶然性に迫られるのは、「天候」だ。それが究極の美を呼んでいるようで、現実的だ。
                       そんな偶然に出くわしてみたい。
                             ◇
                             ◇
                       こんなことを考えた始まりは、時季的なことからか「西行の『ねがはくは花の下にて春死なむそのきさらぎの望月のころ』の桜と如月の望月」の光景を思い描いたことだ。
                      Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 07:19 | comments(0) | trackbacks(0) | -
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