長井マラソンから帰って一日半、まだ心も身体も痛い。
大田原マラソンの前月には長井と決めていた。
そして、比較的平らなコースだということで、大田原への試しの意味を込めていた。
結果は自らへの期待を裏切る4時間39分09秒(6'36"/km)だった。
序盤からサブ4を意識して、5'41"/kmだけは維持して走りたいと思っていたが、やっぱりオーバーペースになってしまったようだ。
気温12.5℃
800人ぐらいのスタート、中間あたりで出た。
1km、2kmとペースを確かめた。ちょっと速すぎる。ハーフの選手も同時にスタートしていた。
次のためにはいいだろうと、足に任せた。
ハーフを2周するコースの11〜14kmと31〜33kmに、高低差30mの上りがあるのだけはチェックしていた。
「30kmの壁」にやられたという感じだ。
7.02函館 8.27北海道 9.17田沢湖 10.15長井
0 4°32'42" 4°22'41" 4°32'44" 4°39'09"
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10 60'05" 60'22" 57'39" 54'50"
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20 59'05" 60'04" 59'11" 58'30"
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30 62'54" 61'08" 63'51" 61'20"(5'49")
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40 73'42" 62'06" 74'50" 84'01"
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42.195 17'16" 14'11" 17'13" 17'41"
グロス時
時計がペースを管理してくれていた筈だから、もっと心に余裕を持って走るべきだ。
30km過ぎのペースダウンが心配で、前半で自分にとっては速すぎるベースで走ってしまっている。費やしたエネルギーは、それぞれ2950〜2990kcalでほとんど変わらない。
30kmまで5分49秒(1km)で来ていたのに、いくらここから上りだからといって8分台に落ちるとは情けない。
もう止まりそうだった。歩いた方が速かったかもしれない。
給水で、スポーツドリンクとあんパンを3回摂った。
ただ今回違ったのは、すでに膝がわらっていた。腰に痛みが出て、上半身と下半身をつなげていないようだった。骨盤が、左右の脚を前方に絞り出さなかった。ちょうど、マリオネットのようにゆっくりと足を運んでいるだけだった。
今季最大の痛みだった。「途中棄権」が何度も頭をよぎった。
北海道は暑く、田沢湖も辛かったが、どこ楽しかったのに。
長井まで3週間、併行してやっているゴルフでも上手くいかなかった。
どっちも、頭の中でつくりだしてしまう悪いイメージを持ったままやっているからかもしれない。
コースで速く走れない分、早朝の東北道をTTで思い切り走れたのが楽しかった。
目標の、4時間制限の大田原マラソンまで38日。
ちょっと長い距離を練習して、挑むことにする。