目覚ましのラジオが話し始めた。5時。
米ハワイ州で、日本時間の14日午前3時すぎ、北朝鮮からハワイに
向かってミサイルが発射された際に住民や観光客に対して、避難を呼
びかける警報メッセージが誤って携帯電話に送られ、一部の住民らが
避難を始めるなどパニックになりました。これまでのところ誤作動の
原因はわかっておらず州当局が調査を進めています。 Yahoo!news
こんなの情報が手軽入る時代なのに、「誤報(配信)」なんて起こるんだ。
さらに10時過ぎ、この珍事をを伝えるニュースが広がった。
弾道ミサイルの脅威が迫っていると避難を呼び
かける警報が住民の携帯電話に誤送信は、その後
人為的ミスだと確認された。
警報メッセージは午前8時7分。「ハワイに向
けた弾道ミサイルの脅威。すぐに身を隠して。こ
れは訓練ではない。」中心部では、人々がパニッ
クに陥ったとも。
ハワイ州の緊急事態管理局は約10分後にツイッターで、「ハワイへのミサイルの脅威はない。」と呼びかけ、住民の携帯電話にも約40分後に訂正のメッセージが送信された。イゲ州知事はテレビを通じ、「職員が間違ってボタンを押した。」と謝罪し、再発防止を誓った。ト大統領は滞在先で誤送信の説明を受けたという。AP通信
米に、北のミサイルに対する恐怖の大きさが窺い知れる。
強がりを装っても、無謀な北の振る舞いには勝てないのか。
米が収集している情報(日本が提供を受けている。信じて動いている。)の価値や質・程度に疑問が出てきた。
― 17年11〜12月の日米共同世論調査の結果 ―
◇ 国内の組織や公共機関等で、信頼しているもの何か。
日本の1位は、自衛隊の66 %。首相は39 %。
米では、軍隊が89 %。大統領は40 %。
◇ 北朝鮮の核実験やミサイル発射の繰り返しに脅威を感じるか。。
日本 大いに+多少 脅威を感じる 66+21 %
米 41+44 %
こんな結果(TheYomiuriShinbunより)だった。実は脅威を感じているのだ。
この調査では、「日米安保条約のアジア・太平洋地域の安全における価値」について触れたいが別の機会にする。