名護市長選挙
2018.02.04 Sunday
名護市長選挙が投開票された。
午後10時35分ごろ、現職の与那嶺氏の敗戦が伝えられた。
翁長県知事とともに2期、米軍普天間飛行場の辺野古移設反対を掲げた
市政に対する判断が、これかとは悲しい。
移設先辺野古
辺野古での護岸工事が始まって、もう移設は避けられないものと判断した有権者の認識が、総てだったようだ。
稲嶺進氏(72)=社民、共産、社大、自由、民進推薦、立民支持
渡具知武豊氏(56) =自民、公明、維新推薦
市長選で最も関心を持っている争点は、
米軍普天間飛行場返還問題を巡る「名護市辺野古移設」が53.2%
「雇用・経済振興」が16.6%、
「医療・福祉」が11.6%、
「教育・子育て」が11.4% のはずだった。
辺野古の賛否では、「反対」の53%、
「どちらかと言えば反対」の13% の 66%、
「賛成」の10.5%、
「どちらかと言えば賛成」の17.8% の 28.3% だった。
市長選への関心は「大い、ある程度にある」が、92.1%と高かった。
(沖縄タイムス社28,29日市内の有権者対象電話世論調査)
米軍普天間飛行場の辺野古移設は、「米軍基地」自体
が沖縄にあるということに立ち返って、日本全体で考
えていかなければならないことだと思う。
「経済振興」の名の下に、基地を受け入れるという
市民の在り方も仕方がないと思える。
沖縄県民に限らず、総ての日本人が我が事として考えなければならない。