さくらは、西行の桜か、石部の桜か、ある山桜か・・・。古に倣して桜を眺め 

    自らの過去・現在・未来の生への執着・悔恨・不情理・謝罪・希望・理想を記して      

    この生の証しとする。
落花
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     花びらが枝から離れることを落花らっかという。

     桜について言うことが多く、 ちょっと堅い響きもある。

     しかし、舞い散る姿がつくる紋様と瞬間は優雅でもある。

     

     

     今まさに悪戯な春の風に急かされている。

     

     

         

     

     

     

     舞うように散っていく姿は美しい。

     どこか、寂しさを感じなくもないが …。

     

     

         

     

     

           中空に とまらんとする 落花かな  汀女

     

     

     

     

    Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 11:59 | comments(0) | trackbacks(0) | -
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