5月の空
2018.05.01 Tuesday
3日前あたりから上がり続けた気温は、今日はとうとう28.6℃までいったらしい。朔日だから、クールビスなどと騒いでいるところもあった。
そこまでになるとは思っていないから、そこここで驚いていた。
芝の上に出ていた私は、連休らしい流れに辟易していた。
(ゴルフ場は日頃ゴルフをやらない人たちで溢れ進行が酷く遅かった。)
もう、のんびりといくしかない。
何だったかを考えたり、遠くを眺めたり …。
雲雀が飛び立った。そして、晴れた空に吸い込まれた。
新川和江の詩が浮かぶほど、のどかだった。
あこがれ
どんな一途な あこがれが
あのように
ヒバリを飛翔させるのでしょうか
深い井戸に 落ち込むように
空のふかみに はまってゆく
どんなせつない願いごとが
あのように
ヒバリの のどをふるわせるのでしょうか
これで終わりではない。その後が何だったか。
それで十分だろう。
そうだ。やらなければならないことを思い出した。