さくらは、西行の桜か、石部の桜か、ある山桜か・・・。古に倣して桜を眺め 

    自らの過去・現在・未来の生への執着・悔恨・不情理・謝罪・希望・理想を記して      

    この生の証しとする。
腕も折れよと投げゆく投手
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     夏の甲子園は出場校の練習が終わった。組合せ抽選が行われ、明後日の開幕に向けて1回戦までの調整が始まった。

     

     スポーツ界は野球に限らず常に新人が活躍したり、新しい記録が生まれたりしてい話題に事欠かない。

     高校野球における「連投回避」の話題も、外野の意見も出尽くし、当事者の選択にゆだねる結果となったのだろうか。

     

     

             



     岩手県大会決勝で大船渡は、花巻東に12ー2の大敗で、35年ぶり2回目の夏の甲子園出場はならなかった。

     最速163キロ、プロ注目のエース佐々木朗希望は先発せず、ベンチスタート。登板機会も打者としての出場もなかった。

     

     大船渡の国保監督は佐々木の登板・出場を回避させた理由を「私が判断しました。」と説明した。DailySports
     佐々木は24日の準決勝・一関工戦で完封していた。決勝で登板すれば連投だったが、国保監督は温存を決断したことになる。理由については、「故障を防ぐ」とし、「投球間隔と気温です。今日は暑いですし。」と語った。

     

     

        プロ野球OBの張本さんと現役選手の激論が繰り広げられた。

        SNSの普及で多くの人たちが意見を言い、また衆目に判断を

       求める形になった。

     

     

     若い世代が眼前の困難を回避することを、何よりもまず選択するという姿勢に、将来の希望は感じられない。

     

     

     

     

    Posted by : 桜の好きなKOMUT | ひとりごと | 21:59 | comments(0) | trackbacks(0) | -
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