さくらは西行の桜か、醍醐桜か、ある山桜か・・・。周りに起こる出来事から
自らの過去・現在・未来の生への執着・悔恨・不条理・謝罪・希望・理想を綴り、
自らの生の確認としたい。
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すみませんとすいません
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     スーパーで兄弟喧嘩に出くわした。ふざけてじゃれている程度だ。

     兄の方が弟の腕を避けたら、お尻が私の買い物かごに当たった。

     それを見ていた母親が、「謝りなさい。」と、小声だが強い口調で諭す。

     

     

          

     

     

     子どもたちは、すぐに「ごめんなさい。」が言えた。兄で6、7歳か。

     私は、「『ごめん。』はえらいなぁ。子どもは元気な程いい。」と返した。

     母親は、「どうも、すいませんでした。」と丁寧に言葉を重ねた。 

     一生懸命に子育てをしているような感じ。三十歳前後か。

     

                      

     「すいません。」だった。

     

       ある元アナウンサーが、「すみません」を

      「すいません」と言っているようでは、

      「ことば美人」には程遠いと言っていた。

     

     

       とっさに出た謝罪の言葉は、それでよいと思った。

       私は結構、言葉の使い方について拘って暮らしているつもりだが、

      「すみません」をより正しいとしても、大いに許せると確信した。

      
                              

     「すみません」は、謝罪の場面で「済みません」(すみません、次回から気を付けます。申し訳ない。)と使われる。

     それが、話すときに少し省略した感じの「すいません」になったようだ。「書き言葉」が「話し言葉」に、ちょっとなまった感じの言葉を理解して使っていいのだ。

     

     

       この機会に振り返ったり調べたりしてみると、

      相手に悪いことをした時は気持ちがよどんでしまうが、

      「すいません」と謝罪することで、気持ちが晴れる、

         す(澄)んでくる(済む=澄む)、でいい。

     

     

     

    Posted by : 桜の好きなKOMUT | ことば | 18:55 | comments(0) | trackbacks(0) | -
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