さくらは西行の桜か、醍醐桜か、ある山桜か・・・。周りに起こる出来事から
自らの過去・現在・未来の生への執着・悔恨・不条理・謝罪・希望・理想を綴り、
自らの生の確認としたい。
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沈む月も
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     たくさんの文字の中に、こんな挿絵を見つけた。

     いや、置かれていた。というのは、文字との脈絡がなさそうだった。

     

     

      紙のせいか、あまり鮮明ではない。

      「月沈」と題があって、モノクロだから、

     それは当たり前のことなのかもしれない。

      「月沈」という言葉は、辞書にない。

      対照的な「日昇」もなく、このカットを描いた

     人の、その時の心境なのだろう。

      丸く大きく輝く月のイメージはないが、特に

     「落ちゆく」ことよりも、静かな時の流れを感じ

     させられるのは、私かただ見る人だからなのか。

     

     

     「月」は、雪・月・花という自然の美しい景物を指す語だ。

     古来和歌などでは、「雪月花」と一つの景色として、これら三種を一度に取り合わせたものを指す言葉だった。

     

     

           3月半ばの朝

     

     

     音読語としては「雪月花」(せつげつか)が用いられることが多いが、和語としては「月雪花」(つきゆきはな)の順で用いることが伝統的だ。

     現代では伝統的な日本の美の感覚を連想させる語として、様々な場所で用いられている。

     これは、そういう「月」だ。

     

     

    Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 22:55 | comments(0) | trackbacks(0) | -
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