桜前線スタート
2017.03.21 Tuesday
今日21日、東京都心で桜が全国で最も早く開花したと発表された。(ソメイヨシノ 9年ぶり) 昨年と同日で、平年に比べて5日早いという。
靖国神社 (毎日)
まだ5輪ほどしか咲いていないから、枝先の写真しか出てこない。
満開になるのに、7〜10日ぐらいかかると見込まれているから、ちょっと長めに楽しめるかもしれない。
東京でも、ぽかぽ陽気になった昨日20日から一転して、朝からあいにくの雨だったらしい。
気温も上がらず午前10時の気温は9.2℃。栃木も雨9.1℃―桜なし。
開花のニュースを聞くと、自分のところは何時
になるのかと心が騒ぐ。
靖国神社(北緯35°42′ 標高27m)とは、直線距
離で122m、緯度で1°北、標高差でも90mは北
東にある。(栃木県那珂川町)
桜前線がスタートした。
その速度は、南北に長い日本だから地域毎に大きく異なる。東京〜青森では、1日あたり約20km北上するという。(yahoo!知恵袋など)
また、山を上るのに、(標高)100m差で、2,3日かかることも観測されているらしい。逆転現象だ。だから、実際の桜前線は単純な曲線ではなく、複雑に入り組んだ線になる。
特に九州南部の開花が、九州北部や本州より遅れると
いう逆転現象がそれだ。
「休眠打破」という現象。暖冬などの影響で、桜が開花
する条件である冬の間の一定の低温期間が不十分で休眠が
出来ずに開花が遅れるのだ。
そういうのは、人にも、考えられるのだろうか。