さくらは西行の桜か、醍醐桜か、ある山桜か・・・。周りに起こる出来事から
自らの過去・現在・未来の生への執着・悔恨・不条理・謝罪・希望・理想を綴り、
自らの生の確認としたい。
<< GolfにRunにリハビリ | main | どうするの日本 >>
道徳の話が出来るか
0

     

     学校では、新入生を迎える準備が続いていることだろう。

     春の高校野球大会地区大会の組合せも発表されている。

     

     新年度が始まっている。だろう。

     小学校で2018年度(中19・高20)から道徳が教科化されることには注目だ。年間指導計画はあったが、、「教科の授業と同様」に「検定教科書」が使われ、「学習状況や道徳性の変容に関わる成長の様子」を把握して、児童・生徒を評価することだ。

     

     円滑な社会生活を営むためにさまざまなルール・マナーを身につけ、善悪を判断する力を付けようとしてきた指導に、
    いじめ問題の解消に力を入れようとするものらしい。

     

                                       

     「天下り」問題が続いて噴出している文部

    科学省の弁に、説得力があるとは思えない状

    況あちこちに見えている。

     

     

     文科省が小学校の教科書の検定結果を公表した。

     

       話し合ったり、発表したり、主人公の役を演じ

      て考えたり、学習方法は多様に示された。しかし

      肝心の中身は学習指導要領にがんじがらめだ。

       「パン屋を和菓子屋に、アスレチック・・・を和

      楽器屋に」と、修正して検定をパスしたという。

       すでに、「人としてどうあるべきか。自分は

      どう生きていくべきか。」には、ほど遠い。

     

     

     道徳科の内容として、「正直,誠実」「節度,節制」「礼儀」「感謝」などの22の徳目が定めている。

     

     教育勅語の一部を、これらと同様なものと考えて、学校に進めるべきだと主張する人がいる。

       爾(なんじ)臣民(しんみん) 父母(ふぼ)ニ孝(こう)ニ 兄弟(けいてい)ニ友(ゆう)ニ 夫婦(ふうふ)相(あい)和(わ)シ 朋友(ほうゆう)相(あい)信(しん)シ(じ)・・・

     

     森友学園を巡る一連の騒動で、その教育内容について触れた稲田防衛相の参院予算委で答弁だ。(3/8答弁ではなく、私見の発表だったろう。)

     現防衛相の言とは信じがたい。教育勅語を持ち出したこと。教育勅語礼賛を公表すること。

     

               

     

     教育勅語は、明治天皇が教育の基本方針示すために出した勅語であることを忘れてはならない。

     大日本帝国憲法の発布直後、大日本帝国における国民道徳の基本と根本理念を明示するために発布された。

     

        教育勅語は、1948年に、日本国憲法や教育基本法に

       反するとして、軍人勅諭とともに衆院で排除に関する

       決議・参議院で失効確認に関する決議が行われている。

     

        3日、「憲法や教育基本法に反しないような形で教材と

       して用いることまでは否定されることではない。」と閣議

       決定した。

     

        官房長官は記者会見で、戦前に使われていた教育勅語に

       ついて、わが国の教育の唯一の根本とするような指導を学

       校で行うことは禁止されているとする一方、教材として使

       用することまでは否定されていないという認識を示した。 

        文科相は衆院決算行政監視委で、歴史の理解を深める観

       点から教材に用いることは問題ないとした。

     

     

     18年度から教科になる道徳の授業は、間もなく再開する。

     1955年から行われた道徳に、私たちの世代も育てられた。

     優しく賢い日本の国民を育てるために、公教育にあっては時代が拒んだ教育勅語の精神を排除した教育が行われることを望んで止まない。

     

     

     

    Posted by : 桜の好きなKOMUT | ひとりごと | 23:43 | comments(0) | trackbacks(0) | -
    コメント









    この記事のトラックバックURL
    http://mori-komut.jugem.jp/trackback/562
    TOP
    ブログランキング・にほんブログ村へ
    にほんブログ村