身体を動かす時間と、その強さや疲労回復に気をつかえば、単なる腕力や脚力は5,6年前の状態には戻せるような気がする。
ゴルフにおける飛距離も、基本的な筋力のトレーニングによって回復させることが出来ると信じている。
それは、道具を使うという点から考えられる。
那須野ケ原CC の No18、421yds par4(那珂川コースNo9)は、さすがの最終ホールだ。
グリーンは、右の松の更に右遠く。
午後は、ほとんどアゲインストの風になる。
ここでは、1Wを左右の松の間に打たなければならない。右は直ぐに隣ホール。やや左へ打つと、どんどん左に転がって、5,6本の松の中に行ってしまう。この松を越えるには280ydsは必要で世界が違う。
復調してきた1Wはよくて240ydsだから松の中から190ydsは打たなければならない。松を避けることが出来てだ。
そこで、最もいい攻め方は、右の松の左上からドローボール(野球のカーブ)で打ち出し、ランで左の5,6本の松の前へ持って行くことだ。そこからなら障害がないからアイアンでグリーンが狙えるので、パーの確立が上がる。
917D3
そのために、1Wを新調した。それに合わせて、アイアンも替えた。(14本の内の11本を同メイカーの同機種で選んだ。)
2008年製だったから同じ程度のものを選んだが随分軽くなっていてタイミングが合わない。
初心者の頃のレッスン書に戻った。そして、クラブの説明書を読んだ。
この新しいクラブは、付属の錘を使って高さや球筋を変えることが出来て、手許であまり操作しないで、そのまま打ち出してやればいいらしい。思い描いた逆のボールを打ってみて、始めて分かった。
道具は進化してプレイヤーの想像をも超えている。
上手く利用すれば、以前ようなゴルフが出来るような気がしている。