人間には1日周期でリズムを刻む「体内時計」が備わっているらしい。
意識しなくても日中は身体と心が活動状態になり、夜は休息状態に切り替わって、自然な眠りに導びかれる。(実はこれが25時間周期で、1時間のずれを戻してやることが必要だとも。)
いや最も厄介なのは、規則正しく生活しても、この1時間のずれをいつかどこかで修正しなければならないことらしい。
睡眠の質が下がり、睡眠不足の状態になる。
満腹感の「レプチン」が減少し、食欲の増進の「グレリン」が増える。
成長ホルモンが分泌されなくなり、免疫力が低下する。
これをリセットする最も効果的な方法が、
朝に光(朝日)をあびること、
朝ごはんを食べること、 だという。
私は、プラチナ(世代)のパフォーマンスの維持・向上に、挑戦を始めた。
早起きは簡単だ。
日の出に合わせて起きる。日の出を拝む。
桃の花が朝の光を浴びて輝く。
朝ごはんにたんぱく質を摂取すると体温が上昇し、午前中から脳の機能が活発になって、集中力が高まるという報告を読んだ。
できれば、たんぱく質を含んだバランスのよい朝ごはんがとれると、より高いパフォーマンスが期待できるともいう。
私たちのからだや精神にとって、朝ごはんが
果たす役割は非常に重要だ。まずは食べる。
次は、主食・主菜・副菜を、バランスよく食べる
ことだ。
(「タニタとつくる健康生活・コラム」)
このバランスよい食事、面白いデータがある。
体力があると考えられる人の 65%は、
「御飯と味噌汁」基本にした朝食に、
たんぱく質を含んだおかずをきちんと
食べているというものだ。
(からだクローズアップ vol.45)