さくらは西行の桜か、醍醐桜か、ある山桜か・・・。周りに起こる出来事から
自らの過去・現在・未来の生への執着・悔恨・不条理・謝罪・希望・理想を綴り、
自らの生の確認としたい。
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「ポスドク」を聞く見る
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     「40代、貧困ポスドクの悲哀 時給バイト以下、突然クビ」、こんな見出しの記事に出合った。朝日デジタル '19 5.15

     

        教育学で博士号を取得している舞田敏彦さん(42)は、大学で研究

       職に就くことを望みながらも、安定した職と生活が得られない。

     

        5校で非常勤講師、40校以上の大学教員の職に応募したが採用さ

       れず。方向転換を諭されたが、諦められなかった ・・・。

        ロスジェネ世代の博士たちは、不安定雇用の壁に苦しんでいる。

     

     

         

     

     

        1990年代の大学院重点化政策で博士が急増。今大学は人件費削減

       のために常勤が減らし、3人に1人は非常勤講師にしている。

        非常勤講師の給与は、週1コマ月4回で月収3万円。授業の準備・

       学生の質問対応で学生アルバイト以下、まるでボランティアだ。

     

     

     かつて、定年間際の私も、こんな事情を知らないままに公立小中学校教員

    を辞して、古典文学(文学教育)を講じたいと職を探したり応募したりしたが

    不採用。結局、高校で5年間講師をした。

     

     

     だから 彼も、「大きな研究成果を上げ、将来を期待されていたにもかかわらず、多くの大学に就職を断られて追い詰められた女性が、43歳で自ら命を絶った」という記事を見ていた。西村玲さん,日本思想史、16年2月2日死去。

     

     

                        

                                                                                 

                                                                                 

                                                      

     

             娘の研究資料を眺める父      

     

     

        文科系学問の研究者はとりわけ厳しい立場に置かれている。

        「博士課程まで進んでしまうと、破滅の道。人材がドブに捨て

       られている。」と言う人もいる、とあった。同 '19 4.22

     

     

     それまでに費やしてきたものが大きい(と思っている)だけに、見合う職に就きたいという願いの強いことが分かる。

     

     もう私の年齢になれば、もう望みはない。

     論文を書くことは出来ないだろうから、認知症予防のための脳活に、教員免許更新講習を受講しようと思っている。

     

     

     

     

    Posted by : 桜の好きなKOMUT | ひとりごと | 20:55 | comments(0) | trackbacks(0) | -
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