さくらは、西行の桜か、石部の桜か、ある山桜か・・・。古に倣して桜を眺め 

    自らの過去・現在・未来の生への執着・悔恨・不情理・謝罪・希望・理想を記して      

    この生の証しとする。
日経平均反落
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       27日の各紙には、「日経平均反落」、「東証、円高で大幅反落」などの見出しが躍った。

     
      前日26日には、ねじれていたはずの
     参議院で、緊急経済対策を柱とする総額
     13兆円超の2012年度補正予算案が  
     可決、成立していた。

      ところが、反落。その原因は、「イタ
     リア政局懸念」だった。
      イタリアでは総選挙が行われた。上院
     で混戦模様となり、モンティ首相が進め
     てきた緊縮・改革路線が後退するという
     懸念が高まったのだ。そしてこれが、
     かつての欧州債務危機の再燃に繋がると
     いう危機感を強めたらしい。

      前日比263円71銭安の1万1398円81銭で、下げ幅は今年2番目の大きさだったという。

     東京外国為替市場の円相場は一時、対ドルで前日比2円以上高い水準まで
    上昇し、対ユーロでも4円以上高くなった。このため株式市場では輸出株を
    中心に幅広い銘柄が売られた。一方、環太平洋連携協定(TPP)関連株が
    買われ、相場を下支えしたという。

     上のグラフ(下野紙より)の右上がりは、アベノミクスへの期待感という日
    本独自の株高要因があるが、海外市場でのリスクが高まっているのか。

     そして、27日は前日比144円84銭安の1万1253円97銭。

     私は、株については素人で、景気の指標として関心を持っているだけだ。
    我が国の経済は、どのように進んでいくのか。消費税の増税などへの対策も
    始めなければならないというのに。
    Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 23:07 | comments(0) | trackbacks(0) | -
    台湾の魔除け飾り
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        台湾土産に 、魔除けストラップと魔除け飾りを貰った。

        日本とものとほとんど変わりがない。緑のかたまりが
       「ひょうたん」を模しているらしく、ひょうたんの「ひ
       ょう」に「ひょうしがいい」の「ひょう」をかけている
       ということだ。目立たない色合いで使いやすい。


        台湾を訪れてきた人は、ゴルフ仲間の夫婦で、年齢的には先輩だ。既に仕事から退き、悠々自適な生活に入っている。この冬も、姉妹のいる沖縄に長期滞在していて、そこから台湾を旅行してきたのだそうだ。年に何度か沖縄に行き、そこを起点に韓国・中国からシンガポールなど回っている。まったく羨ましい限りだ。            
             

       身軽な環境の私を知って、よく誘いの言葉をかけて
      くれるのだが、続けて休みを取ることになかなか決断
      がつかずに来た。そして、お土産を貰うだけが、その
      返事になっていて、少し申し訳なく残念でもある。

       魔除け飾りの方は、台湾のらしい色彩豊かな感じで
      長さが30cm近くあり、家の入り口や部屋の入り口
      に吊すらしい。目立って、「魔除けになる」。
       「春節」にあわせて行ったのだっただろうか、そん
      な雰囲気を彷彿とさせるものだ。 


        沖縄での滞在の様子も、メールや土産話に聞いているが、
       戦地、基地・領土問題の歴史と現実を学ぶ意味でも、沖縄
       を訪れておくべきだろう。
       

       


      Posted by : 桜の好きなKOMUT | ひとりごと | 23:46 | comments(0) | trackbacks(0) | -
      わさび菜とどく
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             私が「わさび菜」を探している
            のを知っていて、偶然に出くわし
            たと弟親子が届けてくれた。思い
            も寄らぬ山間の野菜の直売所で見
            つけてくれたのだ。

         春を間近に感じながらも、緑の
        野菜をバリバリ食べたいと思っていたが、昨冬も('11-12)今年も('12-13)気温が低く、レタスなどの野菜は高騰を続け、しかも品薄が続いていたからますます思いが募っていた。

         この鮮やかな緑色の「わさび菜」は、九州在来種「からし菜」の中から選
        抜固定、育成された品種だ。ぎざぎざとした大きな葉は柔らかく、葉面はち
        りめん状に縮み、わさびに似たぴりっとした辛みが特徴だ。ビタミンC、B2
        Aなどのビタミン類を豊富に含み、老化やガンの予防効果があり、抗ストレ
        ス作用を持つ副腎皮質ホルモンの合成を促進する働きがある。

         栄養価も高いが、あの緑の葉物を青虫のように
        食べたいと探していた。私が初めて「わさび菜」
        に出会ったのは喜連川の野菜の直売所だったので、
        この冬もその近くからあちこち探したが見つから
        ないでいた。旬は11月から2月だが、寒い冬と生
        産者の高齢化があるようだ。東日本だと、茨城県
        南部の行方市が主産地で、ちょっと遠いが買いに
        行こうかとも考えていた。

         ぴりっとした辛みが魅力で、そのまま生で食べるのが一番いい。肉と一緒
        に1、2分お湯をくぐらせて、ごまだれで食べるのが第二位だ。加熱しても
        鮮やかな緑色は変わらず楽しめる。茎の元の部分ももったいないから味噌汁
        の具にする。
                                                                                                                               
         そこで見つけた調理法を試してみた。男
        手なので不細工な仕上がりだが、「わさび
        菜」の旨さは変わりなかった。お湯の中の
        時間が長すぎて、深緑になってしまった。
        「わさび菜の炒め蕎麦」、「蒸しエビ巻き」、
        「豚しゃぶと・・」、「生ハムとのペペロンチー
        ノ風」。辛みを生かした取り合わせになっ
        ているが、残念ながら主役の座にはない。

         種(蒔き)・仮植・植え付けによってビニルハウスで育つ様子を映像で見て
        いたが、芽を「かく」ように大きくなった葉をかいて収穫するのだ、初めて
        体験した。

         その野菜直売所に「仕入れ先」を尋ねたら、すぐ近くなのに驚いた。栽培
        しているところを見せてもらえないかと聞いてもらったら、快く承諾してく
        れた。何と自宅から3kmしか離れていないところだった。

                                                                                                                                                        
                                                                               
         稲作中心で専業農家の田代さんは、冬期間このビニルハウスで葉物野菜を
        作り、野菜の直売所などに出荷している。私よりも年上で大規模に出来ない
        という。わさび菜の性質や栽培方法などについて、闖入者に丁寧に説明して
        くれた。
         もちろん無農薬だ。生えているものを、直接自分の手で採って(植えたもの
        を採らせてもらって)食べるわさび菜は、辛く実に旨かった。自分で作ってみ
        ようか。


                                                                                
                               
                 

                                  
                                   

        Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 06:15 | comments(0) | trackbacks(0) | -
        あわれホームコースUi
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           寒い冬と間近に目標がないこともあってゴルフ場への足が遠のいていた。2月に入って、地区体協のコンペに誘われ、次週からはホームコースの古い仲間から声がかかり、いよいよゴルフ場通いが始まってしまったようだ。 

            ホームコースを新ユーアイに移
           してから15年くらいになる。
               今日は予報通りの強い西風で、
           7000yds近い距離に久しぶり
           の洗礼を受けた。寒さと腰をかば
           うから飛距離が落ち、ボギーペー
           スでいいと考えていたが、予想よ
           りよかった。桜の出だしをボギー
           でスタートして、風の吹き方が何

          となく分かってくると、力まずそこそこのスウィングが出来るようになっ
          た。しかし、凍ったグリーンでのプレイは今季初めてで、アプローチとパ
          ッティングに悩んだ。風で涙が出て、それも邪魔した。

            
            椿No6のティーグランドから
           那須連山を見ることが出来る。
           今日は雪雲に覆われていた。
           OUT桜を4パー5ボギーの41で
           しのぐと、IN椿ではグリーン外
           しても、「パーをとってくれ」
           といわんばかりのライでNo4ま
           で、スコアカードとおりのスト
           ロークを並べた。ところが、こ
           


          のNo5でアゲインストに、1Wをフルスイングしたら腰が引けてチーピン
          になってしまい、150ydsしか飛んでいない。後半5ホール、ボギーを取
          るのがやっと。前週と同じ傾向で、41のホール アウトとなった。疲労
          は腰にきていた。

           ゴルフを始めて7,8年、近くの凮月をホー                      ムコースにしていた。自分の力量を上げるに
          は「クリーン上とクリーン周り」でのプレー
          が課題だと考え、ユーアイに移した。
           それから15年くらい。年齢が進むに反し
          て、技量は少しずつ上がっていたように思い
          出す。前のコースの仲間との親交も残しつつ
          新しい仲間が増えて、楽しいクラブライフを
          楽しんできた。
             

            
           
            そこへ、青天の霹靂のように、
           「競売にて落札」の通知があっ
           た。外の倶楽部同様、所有者が短
           期間に数回変わっていたこと、経
           営が必ずしも楽ではないこと、税
           金の納付も延滞していたことや、
           競売にかかっていることも知って
           いたが、突然こうなるとは思わず
           何らかの説明がある筈・・・と。


           ( このような繰り返しは、ゴルフ場造成・開場・所有・運営や関係
             企業等の持つ体質をあらわにしたものではないだろうか。)

           この時点で所有者は経営を、現在の管理者に委託してきた。だから現在
          の倶楽部管理者(会社組織)に売買の決定権はないわけだが、会員権所有者
          に説明の要はなかったかと、仲間と残念がっているところだ。

           いくつかのゴルフ場の会員権を持っているが、こういうやり方には初めて
          であった。近隣に閉場しているところもあれば、会員に預託金の追加や再募
          集で再建した倶楽部もある。1ホール2〜3億円をかけて造成した27ホー
          ルのゴルフ場が4〜5億円で落札された。クラブハウスは、今なお17,8億
          円の時価相場がついているという。壊すにも3億円かかるとか。
           倒産等を買収し、100以上のゴルフ場を保有する2大外資アコーディア・ゴ
          ルフとPGMホールディングスにも買ってもらえなかったのか。JPGA指
          定の27ホールのチャンピオンコースが牧草地になってしまう。この様変わ
          りは、全国でも初めてだという。あわれだ。



            



          Posted by : 桜の好きなKOMUT | ごるふ | 23:42 | comments(0) | trackbacks(0) | -
          闘将星野体罰語る
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             大阪の高校生の自殺に端を発し、柔道女子代表監督の辞任騒動など、いま日本中に体罰・いじめ問題が大きな論争を呼んでいる。国民総評論家化していて、文部科学省も調査を強いられた。

             「鉄拳制裁」をトレードマークとしてきた楽天の星野監督もスポーツ紙の取材に対して、「これはおれの考えだよ」と前置きして持論を述べている。
             
             ◇『体罰だ、いじめだ』と言うけれど                                 
              選手なんか指導者から言われるうちが
              花やないか。それだけ親身になってく
              れているということ。このままじゃ、
              
              指導者はどんどん”事なかれ主義”に
              なってしまう。ただ、死んだら負けよ。
              それはアカン。◇
             ◇一番怖いのは、いじめがあったことを
              生徒にアンケートをとって、生徒たち
              が「いじめを目撃した」と答えている
              ことだよ。なんで止めないんだよ。止
              めたらいじめの標的になるから?じゃ
              あ、みんなで一緒に、大人数で止めた
              らええやないか。◇
             ◇すべては幼児教育なんだよ。親が、ちゃんと教育せい!学校にいるより
              家にいる時間の方が長いんだから。◇

             「体罰全否定して教育は出来ない。」と、伊吹衆院議長が自民岐阜県連主催の政治塾で、スポーツ指導や教育現場の体罰に関する考えを述べている。
             ◇体罰を全く否定して教育なんかはできない。この頃は少しそんなことを
              やると、父親、母親が学校に怒鳴り込んでくるというが、父母がどの程
              度愛情を持っているのか。◇
             ◇何のために体罰を加えるのかという原点がしっかりしていない。立派な
              人になってほしいという愛情を持って体罰を加えているのか、判然とし
              ない人が多い。◇

              +  +  +  +  +

             マスコミなどは、受ける側の反応の変化も深刻に受け取らなければならなかった、と言う。

             ◇体罰は極論すれば犯罪で、身体に痛みを与えれば暴行だし、傷つければ
              障害になる。決して許されない行為である、という認識が社会に深まっ
              てきたのだと思う。体罰が許されないのは、その形態にもある。監督と
              選手、教師と生徒など、受ける側が立場的に抑圧された状態で起きる。
              逃げ場のない中での不当な行為だ。◇いじめ問題にも共通するのだが、 
              被害と自殺を結びつけるのは難しい。手を挙げた結果が人の死に繋が
              る。そういう時代になってきたことを再認識しなければならない。◇

              +  +  +  +  +

             新聞では読者が意見を寄せる欄でも、この話題に溢れている。「確固たる信念で生徒を指導して」と題するものもあった。
             ◇運動部顧問の先生や指導者の皆さん、世間の非難・悪口にめげず、おびえず、明日のある子どもたちのために声を大きく確固たる信念を持って指導してください。◇生徒諸君には「叱咤激励を励みに頑張ってみよう。必ず明日に繋がる技と力が身に付くよ。厳しい指導もあるだろうが、見どころがあるから厳しくするんだよ。」と。◇保護者の皆さんは、休日には声を大きくして子どもたちを激励し、やる気を起こしてください。◇

                               +  +  +  +  +

              
               一方多くの人の前で華やかに「体罰否定論」
                  を展開した人もいる。元巨人桑田真澄氏。
               ◇絶対に仕返ししないという上下関係の構
                図で起きる。スポーツで最も恥ずべき行
                為です。殴られるのが嫌で、指導者や先
                輩が嫌いで野球を辞めた仲間を何人も見
                ました。愛情の表れなら殴ってもいいと
                いう人もいますが、私は体罰に愛を感じ
                たことは一度もありません。伝わるかど
                
            うか分からない暴力より、指導者が教養を積んで伝えることが確実です。◇

             彼に、こんなことを言わせる資格があるのか。85年ドラフト入団の経緯、現役時代の金銭にまつわるトラブル ・・・全部忘れてしまった人はいないだろう。彼は、市長に引っ張り出され、踊らされた感がある。知名度の高い人を使って、教育界を自分の言うとおりの動かす手段になってしまった。
             さらに、市教委主催の教職員向けの研修会(市長・運動部顧問ら513人出席)でも、「駄目なものは駄目で、論理なんていらない。一番卑怯だ。」と訴えたという。彼の言う「教養のある所作」とは、とても考えられない。

             自分が育った世界、自分を育てた世界を(全)否定していないか。指導してくれた監督や先輩に申し訳が立つのか。しかも、政治家の手先に使われて哀れだ。(夏の参院選にでも出るつもりか。)

             好きか嫌いかなんて理由はないが、好きだと思ったらその人の100%が許せる。

              
              
            Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 06:15 | comments(0) | trackbacks(0) | -
            ことば三様
            0
                 受験の季節、真っ最中だ。国公立大学の二次
              試験への出願が締め切られ、県立高校受験の最
              終希望調査も、推薦入学の出願も終わった。 
               今、現実に「受験」の環境を持たないが、そ
              の動向には関心がある。

               かつて志望した大学の志願倍率もあるが、
              日本人としての国語能力と、入学後の学習能力
              の一部を確かめる「国語」の問題だ。なかでも    
              「現代国語」の問題に採用される文章は、思考           今日の花       
              と読書の機会を広げてくれる。              ぎんばいか

               今年センター試験のそれは、小林秀雄の「鐔」
              だった。昭和の批評家の文章は随筆適評論文で、〈鐔〉にかかわる実用性と精神性について考察したものだった。高遠の桜を見に行くくだりは、足跡を辿ることに誘われた。

                 ◇   ◇   ◇

               国会は衆院予算委員会で、12年度補正予算案に関する基本的質疑だ。とは言っても、いつものように予算案ではなく、中露との外交・衝突の問題やTPP交渉の問題に終始している。
               「金融緩和の副作用についてのにんしきはあるか。」とした前原氏に対して、首相は「こうしたデフレを単に金融対策、財政政策で乗り越えることはほとんどの国で出来ていない。思い切った意識の転換が必要だ。」と答弁した。(要約)

               原口氏の中国軍のレーダー照射に対して「どう対応するのか。」に、「レーダー照射のようなことがあっても、対話の窓口は閉ざさない。これが一番大切だ。中国こそ戦略的互恵関係に立ち戻っていただきたい。」と。(一部改変)

               質疑の様子を映像で見て、質問と答弁がかみ合ってないのではないかと、新聞で確かめたのだが、まあこういう状態だった。「 ・・・立ち戻っていただきたい。」は、誰に対しての言葉なのか、まさか中国ではないだろう。海の向こうの無法者に敬語を使うのか。
               国会議員の言語力は爆発的だ。
                                      
                                
               
                               

                                ◇   ◇   ◇
                               
                    

                              こんな詩「なまはげ」に出会った。                               
                    作者:一般の人 選者:新川和江

                親の言うことさ聞かね  わらしこさいねか
                雪山の奥からきた  なまはげの叫び
                泣きながらすがりついた  母のぬくもり
                今 白頭の翁となり
                叱ってくれる  なまはげも
                抱きしめてくれる  母もなく
                            雪も降らない街に  一人暮らす
                
              今日−旧歴で大晦日だから!
                          



              Posted by : 桜の好きなKOMUT | ことば | 07:57 | comments(0) | trackbacks(0) | -
              節分−立春
              0
                  2月3日は節分。「節分」は本来、季節の変                     
                わり目の意味で、立春・立夏・立秋・立冬の前
                日を指し、1年に4回あるとされている。特に
                立春が1年の初めと考えられることから、次第
                に「節分」といえば、春の節分を指すものとな
                っている。

                    +++++++    
                  立春を新年と考えれば、節分は大晦日にあたり、
                前年の邪気を祓うという意味を込めて、追儺(ついな)
                の行事が行われたわけでその一つが「豆まき」です。
                 追儺とは悪鬼・疫癘(えきれい)を追い払う行事のことで、平安時代、
                陰陽師たちにより宮中において大晦日盛大に行われ、その後諸国の社寺で
                も行われるようになった。古く中国に始まり、日本へは文武天皇の頃に伝
                わったと言われています。         (はてなキーワード )  
                    +++++++

                  これらに従って、買ってきた大豆を冷えた部屋にまいた。歳の数だけの豆を食べることは出来なかったが、病気にならず一つ一つ歳を重ねることを祈った。また、屋敷の門口と玄関に、柊の枝に刺した鰯の頭を置いた。太巻き寿司まで食べてしまった。
                  いずれも、細かくは子どもの頃からのやり方とは変わってしまったが、父母や先祖から伝えられてきたものは受け継いでいるつもりだ。それら確実に、私の生活にアクセントを付けてくれたり、味付けをしてくれたりしている。
                                                                               

                 ささやかな儀式の夜が明けると、「立春」を迎える。                 

                ++初めて春の気配が現れてくる日で、「春の初め」
                のことを指す。暖かい地方では梅が咲き始める。
                この日以降初めて吹く南よりの風を「春一番」と
                いう。           (はてなキーワード)++

                  春立し明るさの声発すべし 細見綾子

                 その朝、思いもよらぬ雨となり、落ち着いた初春のスタートとなった。枝先を赤くしたもみじについた雨粒が、きらきら輝く朝だ。ああ、いい春が来るだろうか。

                 私たちは当然新暦によって生活している。その新暦に旧暦の二十四節気をかぶせて考えているから、季節感にずれを感じるのは仕方ない。いや、感じる人は少ないかもしれない。私は旧暦を目の前に置いて、いにしえの人々の季節感を味わっている。
                Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 06:12 | comments(0) | trackbacks(0) | -
                久しぶりのゴルフ
                0
                   11月第3週末以来、13週ぶりのゴルフとなった。ゴルフを始めて20年目になるが、こんなにゴルフ場に行かなかったのは、母と父を亡くした2002年4−5月と、2011年5−6月、そして今回だった。
                   夏からの腰痛にいろいろ試したが、体を休めるのが一番かと少し我慢してきた。そして、ホームコースとしてきたゴルフ場の倒産で、どこかプレーにも意欲がわかなかったのだ。

                   コースに出るとスコアに拘ってしまう。                       
                  そこへ近所の先輩から「地区のゴルフコン
                  ペ」への誘いの電話を貰ったのだ。そうな
                  れば、もしコースに出てスコアが悪かった
                  としても言い訳が出来 ると思って嬉しかっ
                  た。まさに渡りに船だった。同伴競技者も
                  近所の人たちなので、子どもの頃から遊び
                  やスポーツを何度か一緒にやってきたのだ
                  から気楽さも加わった。


                      まず天気も気になっていた。午前
                     7時で5℃、  スタート時点で既に
                     7℃だった。雲がはれるのは遅かっ
                     たが、予報に反して「弱い南風」で
                     気温は上がり続けた。ゴムのチュー
                     ブを巻いた腰をかばいながらスター
                     トした。「うぐいすの森」のNo1
                     は打ち下ろしのパー5、何とバーデ
                     ィー発進!No6、7、9で3パッ
                  トして、OUTを39にまとめることができた。
                   1WもIも従来の飛距離ではなかったが、まあ満足しておく結果だったろうか。

                   INも比較的落ち着いてプレーすることが出来た。No12のパー5でバーディーをとって、5ホールまではよかった。No15の2ndで腰が引けたスウィングが出たら、最終No18まで、140ydsくらいのIショットをダフってしまって、パーがとれなかった。つま先上がりのライからの、このスウィング4ホールも続けてしまった。
                       ◇ 終わってみると、アップダウンのある「うぐいすの森」
                        だからこそ出た疲れによるミスショットだったかなあ。◇
                   No17では、2ndを池ポチャ。No15、18はショートしたカラーからPtでカップをオーバーしてパーがとれず、INは4オーバーの40。

                   久しぶりのゴルフは、79の7オーバー
                  で終わった。午後3時少し前のホールアウ
                  ト時の気温が12、3℃とまず暖かさが良
                  かった。そして、いくつかの条件に恵まれ
                  た結果だった。
                   もう少し腰の状態を良くしてから再スタ
                  ートしようと考えていたが、そのきっかけ
                  が出来て良かったかなあとも思える。携帯
                  している歩数計の数値も久しぶりに2万を
                  超え、帰宅したとき体も軽くなったように
                  感じ、快い疲労も残った。







                  Posted by : 桜の好きなKOMUT | ごるふ | 22:15 | comments(0) | trackbacks(0) | -
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