さくらは、西行の桜か、石部の桜か、ある山桜か・・・。古に倣して桜を眺め 

    自らの過去・現在・未来の生への執着・悔恨・不情理・謝罪・希望・理想を記して      

    この生の証しとする。
ウォーキングと寒緋桜
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     KOMUTの「かりゆし紀行」の目的は、勿論いくつか挙げられるが、4日目にしてそのうちの2つがかなった日となった。

     まず、6時30分に起床することが出来た。昨日の「締め」のお陰だ。
     那覇の日の出は7時30分くらいだから、7時前はまだ薄暗く、明かりが差し込んでは来ないので、いくらでも寝ていられる。
     7時には、ウォーキングに出発することが出来た。

     市内北東の方を1時間往って、1時間復るコースをとった。
     なかなか思ったよりも進まず、途中で戻ろうかとも思ったくらいだ。
     結局、2時間、約10km、約14,000歩 を記録した。1回やってしまえば、こっちのもの。私の性格なら、この記録を塗り替えようとするだけだから。

     まあまあ、それには訳があった。
     垣根の赤いブーゲンビリアが応援してくれたのだ。












     そして、待ち望んでいた寒緋桜と、間近に対面することが出来た。
     2日前に、カヌチャベイやその往復でも確かに見ていたが、もう満開を過ぎたものだった。
     北から南に向かって咲くからだ。

     その約100km南の那覇で、偶然これから開こうとしている寒緋桜に出会ったのだ。市内の公園では、この週末に「桜祭り」が行われる予定だという。
     この桜は、金城中学校の北側通路にあった。(昼の気温25℃)














      

          

     沖縄からのPRは、「日本で一番早く咲く」と発信されている。私はこの言葉に引き寄せられて、やってきたようなものだ。

     東伊豆の河津でも、追いかけるように咲くだろう。
     私は、これから6月上旬まで、たくさんの桜を見て回ることになる。




    Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 22:15 | comments(0) | trackbacks(0) | -
    ふるさととの違い
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       2日目強行のゴルフ明けは、さすがに目が覚めるのがおそかった。
       ボーとして、8時も過ぎた。

       ビルの間を昇ってきた太陽がまぶしかった。生活を始めた沖縄都市交通ゆいレール(モノレール)の「壺川」駅近くのウィクリーマンションの周りは、意外に静かだった。

       窓下をサラリーマン風の男性が通る。長袖の白いワイシャツを肘までまくっている。反対側来る若い人は半袖だ。−暖かいんだなぁ ・・・。
       後で聞いたのだが、午前中で23℃に達していたらしい。

       びっくりの暖かさというか、暑さだ。
       今日、明日にでも、雪が降ろうかというところから来た私だから ・・・。


        
                                

       日傘には、驚きだった。そうしたら、こちらの習慣なのだそうだ。


       梶さんたちの案内で市内観光に出た。那覇空港から南部の方へ。
       

             

       ここも自衛隊と共用だが、西側に5年間かけて、滑走路を増設するという。観光化がますます進んでいる。
       3日間なのに、至る所でハングル語を耳にしている。


       そして、e−chanの泡盛と、a−chanのカレーで、3日目を無事終えた。









      Posted by : 桜の好きなKOMUT | ひとりごと | 11:13 | comments(0) | trackbacks(0) | -
      カヌチャチャベイでのゴルフ
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         〈かりゆし紀行〉2日目にして、南の島で芝の上を歩いているのは、「けっこう」幸せから「最高の」幸せに、変わりつつある。
        周りの皆さんが設定してくださったゴルフは、この上ないものだった。

                




         時間と、自らを取り巻く雑事を忘れさせてくれた。
         気温22℃。私を待っていてくれたかのような天候。沖縄にしては風も弱く、半袖のゴルファーがたくさん出た。

         南の国の花や木々が迎えてくれた。No13は、海からのアゲインストの風に逆らう打ち上げのホール、椰子のよう木が風を弱めてはくれるが ・・・。

               
         

         No12のティーグランドから見渡せる〈問題の〉「辺野古」の海。

          

         ゴルフの中身は、昨年からの続きで散々なものだった。
         目の粗い高麗グリーン。下りは想像以上に速く、上りはは届かない。PTの下手な私にはどうにもならない。
         予想以上に腰の痛みが少なく、楽しくラウンドできて、これで何とか腰痛を改善して帰ろうという出発点になったことは確かだ。

         沖縄へのあこがれは、木や花などにもあった。No8では、クロアゲハらしき蝶に出会った。
        マダラ系の蝶を追いかけたが逃げられた。
         ブーゲンビリアやハイビスカスは、どこへ行っても身近にあった。手のひらほどある真っ赤なツツジ。木蓮のような色の切れ上がったトックリキワタ。寒緋桜は、もっと南でじっくり見ることになる。

         
         

         冬から抜け出した時のショットにしてはよかった。1Wも、腰に強い痛みを感じずに降ることが出来た。ウォーキングをしながら、帰るまでに何とか腰痛を改善させたい。


         那覇から90分のバス遠征には、土産があった。阪神タイガースがキャンプを行う宜野座練習場のすぐ横を通るのだ。
         琉バスの若い運転手さんは、時間調整のために2分間バスを止めてくれた。お陰で応援旗を手に記念撮影が出来た。阪神ファンなのです。今年は優勝します。運転手さん、ありがとうございました。

          





        Posted by : 桜の好きなKOMUT | ひとりごと | 11:35 | comments(1) | trackbacks(0) | -
        KOMUTの「かりゆし紀行」始まる
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            いよいよ沖縄に向けて飛び立った。KOMUT(.KUM)

             自宅から近い茨城空港からは、スカイ
            マークで那覇まで4時間20分。
             神戸乗り継ぎの1時間あまりのロスと
            なる。
             久しぶりの飛行機を使った旅行なので
            目的地までの行程を楽しむのもいいだろ
            うと自らを納得させた。
           機内も、空港も限られたスペースではあるが、人間ウォッチングにはいい機会だ。

           那覇空港へは、定刻の16時40分に到着した。日が延び始まった上に西
          に移動したからまだまだ日は高く、まさに南国の空気がだった。(緯度にし
          て約10度。経度にして14度。直線距離で約1670kmを移動した。)

           先輩ではあるが、ゴルフ仲間の梶さん御夫妻が、空港まで迎えに出てくだ
          さった。本当にありがとうござました。お陰で沖縄での生活が、スムーズに
          スタートし、目標も果たせるかもしれない。
           梶ー奥様の妹様御夫妻(宅配便のゴルフクラブを受けて下さっていた。こち
          らでの生活が15年になるという。御主人を e−Okadaさん、奥様を
          a−Okadaさんとしよう。)


           歓迎の夕食を御馳走してくださった。郷土料理のお店で、お寿司やサラダ
          は言うに及ばず。
           

            本場のごーやチャンプルも、よく泡盛に
           合って、飲み過ぎてしまった。なにより、
           てびち(てぃびち:豚足−コラーゲンたっ
           ぷり)が、この後の生活に効果を発揮しそ
           うだ。



           沖縄第2日目の今日、早速ゴルフが出来るなんて夢のようだ。さあ、腰の
          調子はどうだろうか。




          Posted by : 桜の好きなKOMUT | ひとりごと | 06:55 | comments(0) | trackbacks(0) | -
          沖縄の鍋物って?
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             .komは、明日から「かりゆし紀行」に出かける。

             ゴルフ仲間が12月から行っていて、いろいろと案内するから是非来いということで、準備をして来た。腰痛の改善のためにも、北関東で一番寒いこの時期に、あの暖かい土地を訪ねることはとてもいいことだと思ったのだ。寒緋桜も、楽しみだ。

             昨年は腰痛(腰部脊柱管狭窄症)で散々な年だった。今年は、ゴルフも〈ここから〉スタートしようと考えてきたから、この時期の、ここでのプレーも、いろいろとお願いしてきた。

              私が那覇着の予定を知らせる前にmailが
             届いた。
              空港に迎えに来てくれて、姉妹家族も一
             緒にウェルカムディナーは鍋だという。

              沖縄の鍋って、どんなだったか。いや、
             それにしても幸せな .komu だ。






            Posted by : 桜の好きなKOMUT | ひとりごと | 20:02 | comments(1) | trackbacks(0) | -
            野口 大阪国際女子 欠場
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               第33大阪国際女子マラソンが26日に行われる。
               残念なことに、野口みずきが、右大腿部疲労骨折のため3年連続となる〈欠場〉を発表した。

               昨年12月15日の全国実業団対抗女子駅伝での様子から、アジア大会出場者選考レースでもあり、昨年のモスクワ世界選手権での途中棄権のリベンジへの出発としたかっただろう。

                '13 12.15の全国実業団女子駅伝で
               は、最長3区10.9kmを走った。記録
               は区間16位で、37分38秒(区間記録
               35分51秒)で、決して良くはないが元
               気な様子だった。この記録では、2時
               間25分は切れないが  ・・・。
                だから、大阪での走りを楽しみにし
               ていた。



               野口は35歳7ヵ月になる。筋肉が疲労、筋肉の傷を修復するのに、相当の時間を要するようになっているのか。

               〈欠場〉を発表したのは、16日だったようだ。気が付くのが遅く、大会3日前まで、大阪での快走を期待してきた。
               野口はコメントしている。
                   大阪に出場したいという強い意志はありますが、今無理する
                  よりも足の状態を回復させて次に向かって進むことが大事だと
                  思っています。今後は足の状態を見ながらですが、春先のレー
                  スに目標を定め直して、新たに練習に取り組んでいきます。

               復活を、どこまでも期待している。






              Posted by : 桜の好きなKOMUT | らんにんぐ | 08:54 | comments(0) | trackbacks(0) | -
              ノロウィルスの威力
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                 浜松市の小中学校で多数の児童生徒が下痢や嘔吐等を訴えて欠席した問題で、給食用の食パンを製造していた菓子製造業者の工場からノロウィルスが検出されたと発表された。
                 連休明けの14日の給食が感染原因とみて調査したところ、ノロウィルスの潜伏期間が過ぎた17日になって、有症者が小中学校児童生徒、幼稚園児、教職員ら1178人(16日18時946人)まで増え、すでに学校閉鎖や学級閉鎖も改善されない時の結果だ。 

                  昨年末からノロウィルスを発症して命を
                 落とすニュースが相次いだ。過去5年間で
                 最悪のペーで増えているという。
                  感染経路は手・空気・食物で、潜伏期間
                 が24~48時間であることは知られている。
                  激しい嘔吐や下痢を引き起こし、治療や
                 対処療法は脱水症状を抑えるのみだから、
                 抵抗力の弱い子供や高齢者で重症化する。

                 浜松市の事案以降も、北の青森県八戸市・山形県上山市から、西の島根県松江市・山口県山口市等で、飲食店で食事をした人がノロウィルスによる食中毒の症状を訴える人が出ている。拾い上げてみると、何と10件以上に及んだ。

                 今年のノロウィルスは、新種ウィルスが出回っていて、今までのものより威力が強いという警告を見たように思ったが、その通りなのか。
                 もともとノロウィルスの生命力は強く、10日以上も前にウィルスに汚染されたカーペットを通じて感染が起きたケースもあるという。

                  ノロウィルスの予防には、一人ひとりが
                 予防を心がけることが大切だ。
                  ◎手洗い−いつも通り。石鹸を使って、
                       丁寧に。
                  ◎消 毒−衣類家具も。感染した人が使
                       った食器なども。
                  ◎加 熱−加熱が必要な食品は、85度
                       以上1分以上。



                 ここで、間違っていることがあったので、再認識した。

                 消毒剤だ。アルコールは効かない。塩素系の消毒剤を使用すべきこと。
                 ( 建物や部屋の入り口に置いてあるハンドシャワーのアルコール
                   消毒剤が効かない ・・・。)
                 

                  発症したら水分補給で回復待ち。

                  ノロウィルスに負けないためには、免疫
                 力を高めておくことが必要らしい。人間の
                 免疫力の源は腸だから、腸内環境をよくし
                 ておくことで、いざという時に頼りになる
                 引き出しを作っておこう。


                Posted by : 桜の好きなKOMUT | ひとりごと | 20:29 | comments(0) | trackbacks(0) | -
                気になる数字
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                   1月だから18日は、居待月だ。満月と下弦の月の中間で、「月の出がだんだん遅くなり、〈 座って待つ 〉うちに出る月」などと説明がある。
                   私の所では月の出は資料によると、日の入りの16時52分からおよそ3時間後の19時50分であった。まさに、〈待ち〉忘れたころに出てきたようだ。

                   
                    

                   月の満ち欠けは当然のことながら、旧暦での時の進み具合を顕著に表し、その季節その日に相応しい暮らし方を知らせてくれる。
                   寒さが最も厳しい「大寒」が近いことも知らせる〈寒々と冷え切った〉月だ。

                   また、月齢カレンダーというものがあって、この日の月齢は16.7となっている。満月の3日後だから、そのくらいの(月の)年齢だと思う。
                   人間の年齢だって16歳6ヵ月なら16.5歳だが、少数を使って表すほど厳密に表す必要性を感じることはないだろう。
                   月の場合は、新月から新月までの周期が29.5日なので、端数が出るという。

                   18日の月齢が16.7だということを理解するのに何時間もかかってしまった。

                     直前の新月は1日20時、月齢が29.1(12月からの続き)。
                     正午〜20時=8時間 8÷24=0.333
                     1日の0.3日手前だから0.7日   (理科年表などの資料が必要)
                     →1日月齢29.1→2日0.7→3日1.7・・・・・・・・・18日16.7

                   ◇ 気になる数字の2つめは、4000人−850台だ。
                   正月早々、横浜地検川崎支部で取調中に逃走した容疑者を発見するのに投入した捜索態勢の数値だ。−海外でも「笑い話」として報道されてしまったようだ。
                   大罪を犯した容疑者はおよそ2日後に身柄歩拘束された。正確には47時間後で、わざわざ時間で発表している。

                   さらに2日後の11日、同し神奈川県で、小五女児が行方不明になった。こちらは、警察・保護者関係者・地域の人々等150人態勢だったという。
                   少女は4日後の早朝、自宅から離れた駐在所に無事保護された。
                   

                    ◇ 栃木県立高校への進学希望調査(最終回)の結果が
                          発表されている。
                     大学へは、今日から2日間がセンター試験。18歳
                        の人口が減少傾向に入るとして、受験生も大学も熱が
                        上がっている。
                     地元の高校では、希望倍率が0.39倍で、私の卒業
                                           した高校も0.81倍で、定員割れしそうだ。高校も、
                           統廃合の波に飲まれざるを得ないのか。

                     

                  Posted by : 桜の好きなKOMUT | ことば | 22:28 | comments(0) | trackbacks(0) | -
                  やよいひめ行
                  0
                     12月中旬から始まった「いちご」新年は、ほぼ1カ月を過ぎて 真っ赤ないちごが大量にスーパーなどにも並ぶようになった。生産地のビニルハウスにも、「いちご狩り」の看板が目立っている。

                     昨シーズンの最後に出合った「やよいひめ」を求めて南へ車を走らせた。
                     茨城県も随分南へ。ここまで来ると、やはり暖かいのか、風景を緑色が占める。霞ヶ浦と北浦の間の農村地帯だ。
                     ただ、今日は季節風が強く、白波が立つ向こうに、筑波も寒そうだ。

                     
                     

                     どこにでもあるJAの野菜の直売所や道の駅の地元特産物販売所をのぞいてみる。まず値段の高いのにびっくり。首都圏から訪れる人たちを中心に考えているな ・・・。
                     地元の「とちおとめ」や最近登場した「スカイベリー」も、決して負けない様子だ。

                     多少調べていったので、生産農家の自宅販売を目指した。裏方にガスボンベが並ぶビニルハウスへも、快く案内してくれた。


                     

                      



                     まろやかな〈いちご〉の香り。いやぁ、この甘さ、ゆっくりと、全身にしみ込んでくる感じだ。満ち足りた感覚!
                     「とちおとめ」のように、少し酸味を求める人には、もの足りないかもしれない。
                     《 この甘さの秘密は、JBBステビア農法 らしい。》

                    「かおり野」という品種も栽培されている。甘さが、「やよいひめ」の一段下だ。

                      
                       やよいひめ     かおり野

                     100km以上走ったかいがあった。1年思い続けた願いが叶った。

                     〈 わさび菜 〉も、手に入れた。まだ、少し値段が高いようだ。わさび菜は、関東では、ここ茨城県の行方市が最大の産地なのだ。

                     


                     帰途は、51号を北上した。海なし県に住む者は、大洗海岸を経由して、那珂湊の魚市場で酒の肴を買った帰った。

                       





                     
                    Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 19:41 | comments(0) | trackbacks(0) | -
                    学びの意義
                    0
                       地方紙が県民を代表して、「子供の体力の低下」を嘆いている。

                       具体的な事象は、些細なことだ。文部科学省が小5と中2を対象に実施している全国体力テストで、本県中2男子のハンドボール投げの平均記録が、2010年から連続で全国ワースト1位になったことだ。

                        体力テストの実施種目は8種目で、合計
                       点の全国順位では、中2女子が15位、小5
                       女子が20位と全国平均を上回っている。
                        男子も全国平均に近い記録だった。 
                       一方、目立つのが長座体前屈とボール投げ
                       が、両学年男女で全国平均を下回っている
                        関係機関は、「幼少期の投げる遊びの減
                       少」や「中学校での投動作のある部活動へ
                       の加入の減少」等が背景にあると分析。

                      全国1位の福井県の給食

                       普段の生活や学習・運動が、こういう調査やテスト等には直ぐには反映し
                      にくいということだろうか。−−それが、学習であり、学校が行っている教
                      育というものではないだろうか。
                       適当に授業をして、宿題も出さずに、けじめのない生活を見せながらも、
                      休み時間に子供たちと汗をかくほど遊んでいれば、この体力テストの問題は
                      解決できていたかもしれない ・・・。
                       いい結果を出したのは相対的なもので、しかも偶然に支配されていたと考
                      えるべきなのか。

                       私たちは、何かを学ぼうとするとき、興味関心や疑問の対象を選ぶべきな
                      のか、それとも「実用の学」を選択すべきなのだろうか。
                       学校で学習する子供たちに選択の余地はなく、それぞれの存在を求められ
                      ている。年齢が進むに従って、前者の割合が大きくなっていく気もする。

                       2日後の同紙1面のトップに同様に、宇都宮大学の「終章学講座創設」の記
                      事(大学COCキックオフシンポジウム)が採り上げられている。
                       

                        在宅医療・介護をはじめ本県の高齢化社
                       会の現状を踏まえて、若者と高齢者といっ
                       た異世代の協働や共生、人材育成の重要性
                       を議論した。
                        「とちぎ終章学総論」の授業を創造する
                       などの事業を本格化し、将来的に全学生必
                       修とする構想を示している。

                       小学生に、「どうして勉強するのか。」と聞くと、「立派な大人になるため
                      です。」などと答える。いい会社に入るため、お金を稼ぐため、幸せに暮ら
                      すためなどと反応する。
                       大学生に、将来において必要とされる「在宅医療・介護」等について学習
                      させておこうというのか。

                       私は職について12年過ぎたところで、宇都宮大学大学院教育学研究科に
                      学んだ。研究テーマは、「戦後の文学教育における読者論的〈読み〉の指導」
                      だった。どちらかと言えば、実践的指導論ではなく理論の研究で、学校での
                      指導に直ぐ役に立つ方法を提案するものではなかった。
                       ただ、教科書に採り上げられている古典的な文学教材によって、かつての
                      日本人の心を取り戻させる指導法や言葉の受け止め方・文章の提示の仕方等
                      があるはずだと考えてきた。

                       2年後に教室に戻ったが、研究・学習の成果を発揮する場はなかった。
                       よく、「あなたが勉強しているうちに、2人を公費で雇っていたんだ。」
                      と言われたが、入学金・授業料は自己負担し、以後何のアドバンテイジも得
                      ていない。                                        
                       大学生の時、興味本位で中古の文学を中心に、自分
                      なりの読みを続けていたが、その2年間でつながった
                      のは、ささやかな喜びとして残った。

                       成長を許されないCONDUCTOR より
                                    PLAYER 選んでいる。


                       *** 年末の3件 その後 ****************

                       ㊀ 普天間飛行場の辺野古移転 
                        10日夜の沖縄県議会臨時本会議で、仲井真知事の辞任要求決議を、
                        賛成多数で可決した。知事は、「基地負担の軽減や沖縄振興という
                        公約に実現にまい進する。」と辞任しない意向を明確にした。

                       ㋥ 首相の靖国参拝の影響
                        米:「失望」を表明したものの、中韓の働きかけにより微妙な立場で、
                          日本の反発と不信感を招かないよう気遣っている。5日国務長官
                        中:駐米大使が、「対話の扉を閉ざした。人類の良識と国際社会の常識
                          を尊重せよ」と地域の安全保障と経済的繁栄を脅かしていると批判
                        韓:「失望」し、「馬耳東風」と批判した。「竹島」は「日本の朝鮮半島
                          侵略の最初の犠牲」だと強調した。9日報道官

                       ㊂ マルハニチロ冷凍食品への農薬混入
                        群馬県と群馬県警が正月休み返上で、アクリフーズに調査に入った。製
                        造工程・入室管理・勤務体制等から外部者よるマラチオン混入は考えに
                        くい。犯人像ははっきりせず。「企業不祥事」の性格も否定できない。




                      Posted by : 桜の好きなKOMUT | ひとりごと | 17:33 | comments(0) | trackbacks(0) | -
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