沖縄での1ヶ月を締めくくるべくラウンドは、パームヒルズGRだった。
豪華なクラブハウスにびっくり! 18ホールスルーのラウンドで、午前・午後スタートにより300人近くの人たちがプレーするという。満員の7割以上が観光客で身動きできない状態だ。
沖縄での最後ラウンドということで少し力が入っていたかもしれない。しかし、いい出だしだった。
No.2も1Wよく、残り120ydsの上り、いつもならPWで、まあグリーンには乗るだろう感じた。ところが、ボールは、ピンを遥かに離れた左へ飛んでいく。体が回転せずに、上体だけが左に移動して、手であおっている。
ドライバーはいいが、アイアンは短いだけに瞬間的に下半身が緊張して力が入る。ここ2,3日、疲労が溜まったか、両方の臀筋が歩いても痛みを感じていた。下半身が捻転を嫌がっている。
残り距離が短いだけに、グリーンを外すショックは大きく、後々まで引きずることになる。
ホンコンカポックが鮮やかに ・・・ 応援してくれているというのに。
INの方がトリッキーで、ポイントに打たなければならない。初めてのコースだからそんなことが出来るはずがない。
No.14は打ち下ろしのロングホール。ややフォロー。挽回するためにはバーディー狙い!左の木が近く見えるので右へ打ったら、入り組んでいるところに入りOB。そこまでの距離の推測が出来ていない。トリプルボギーでのホールアウトだ。
これからもそうだが、眼鏡をかけてゴルフをすることになれなければならないか。
このホールの、今は使わないティーグラウンドに「トーチカ」があった。語源はロシア語らしい。
鉄筋入りのコンクリートで出来た縦横高さ3,4mの塊みたいなものだ。戦争時、兵士が機関銃などを持って入り、銃眼という穴から撃ったという。−さぞ、この南端にかけての地域では、激戦となっていたのだろうと思った。このゴルフ場でも、多分一番高いところにあって、海に向かって糸満の方の街並みを見渡すことが出来た。
沖縄でゴルフが出来てよかった。ふるさとていたら、凍ったグリーン向かって打つゴルフで面白みがなかった。
臀筋痛はあるが、腰痛は改善しつつあるからうまく付き合っていことにしよう。