ゴルフも先輩に学べ
2015.07.28 Tuesday
ホームコースとした凮月CCに行った。2か月ぶりだった。
暑いせいか、顔を合わせる人たちは、いつもと同じ人たちの小数で、元気な人ばかりだ。
コースの人たちも変わらぬ顔ぶれで、他と同じでどこか疲れているようにも見える。
ゴルフに意欲が湧かない日々を過ごして、半年以
上を過ごしてしまった。
ゴルフ好きのサラリーマンの「月一ゴルファー」
である。
「月例」ならば、名前を書いておけば組合せをし
てくれて、キャンセルもしにくいだろう …と…。
今年のゴルフシーズンも、あと3カ月ばかりになって、何か小さなものでいいから残したいと願ったからだ。仕事に余裕ができれば、ささやかな挑戦もあるかと考えてきた。
そのための準備期間に残された時間は、もうそこまでというところ来ていた。
中 No.3
かつては右の松の上を越えていかないと、2ndの距離が残ってしまったが、今はメンバーが高齢化してティーマークを前にしている。飛距離が落ちてきた私も、以前の番手と同じくらいで打てている。
暑かった。パターを構えた時、帽子のつばからボールに汗が滴り落ちた。
それでも、昼には「冷やしてない」ビールを飲んだ。
昼休みに、声をかけてくれる人があった。
田口雅一さんであった。私は U i に移って
以来、ずっと年賀状や暑中見舞いなどで近況
を報告していたから、心に留めてくれていた
のだろう。一回り以上の年齢だが、まだまだ
昔と変わらぬ口調で、叱咤激励された。かつ
て、倶楽部対抗では共に戦い、倶楽部選手権
や理事長杯などでは1打を競った。(田口さんの先を行くことはほとんどなかったが、私の勝負〈気〉を評価してくれていた。故村田昌一郎さんとともに、私のゴルフの師匠である。)
かつて、1打を競った 南 No.9 の2nd 地点。私には、簡単にパーを与えてくれた。
田口さんに、次回のラウンドをお願いした。
眼差しに変わりはないが、お腹周りにはいよいよ貫禄も出て、時の流れを感じた。それでもまだまだ、先輩には学ぶところがありそうだ。