さくらは、西行の桜か、石部の桜か、ある山桜か・・・。古に倣して桜を眺め 

    自らの過去・現在・未来の生への執着・悔恨・不情理・謝罪・希望・理想を記して      

    この生の証しとする。
北海道広い遠い
0

     

     新青森から北海道新幹線に乗り継いで札幌へ向かう。

     北海道に渡ったら新幹線は新函館北斗までで、在来線に乗り換える。

     

     駅の構内からは出なかったが、周りには何もなさそうだ。

     新幹線が通ったから出来た駅だから、在来線との接点に都合がよかっただけなのだろう。

     田園風景の中にある。

     

     

          

     

     

     並行する1番ホームの屋根の間から望む東側の山並みは低いが、実は遠い。

     田んぼの中を走っている観光バスが、小さく見える。

     

     

          

     

     

     進行方向にも、何もない。

     駅の設備には、まだ真新しさが残る。

     

          

     

     

     一気期に目的地まで行こうとするから遠いのかもしれない。

     観光するところがあって人の乗り降りがあるから、そんな計画を立てればよかったのかもしれない。

     

     

     進行右に内浦湾を臨み、室蘭の方の山並みを見ながら進む。

     頭の中で地図上の室蘭本線をなぞった。

     やっぱり遠いと思った。

     新函館北斗と苫小牧との間の所要時間を、1時間少ない1時間41分と勘違いしていたことに、ここで初めて気づいた。

     

     まだ、1時間スーパー北斗に乗ることが出来た。

     

     また、列車の電光掲示に、次の○○まで 20km と、距離が出るのを初めて見た。遠い、広いと思った。

     

     

          

     

     

     来月も、札幌に来る予定だが、飛行機を使う。

     こんなのんびりな旅にはならないだろう。

     JR「大人の休日倶楽部パス」のお陰だ。

     

     

          

     

     

     半袖で心地よいが、走るにはちょっと高すぎる。(21℃ 18:00)

     

     

     

     

    Posted by : 桜の好きなKOMUT | ひとりごと | 22:47 | comments(0) | trackbacks(0) | -
    心肺機能をいたわれ
    0

       

       今年初めて20kmを走った。 

       気温が高すぎたり、雨だったりしてなかなか走れなかった。

       先延ばしにしてきたが、1週間後のフルへのチャレンジに走っておかなければならないとは思っていたのだ。

       

       4時30分スタート。18℃、湿度65%は辛い。

       いつも最初の3kmくらいまでがきつく、止めたいと思う。

       時計に管理されて走る。

       

       

       

       

       

       青線はラップで、6分/kmあたりを上下している。

       赤線が心拍数だが3km過ぎで消えている。時計の計測ポイントが皮膚から離れてしまって、データを刻まなくなったのだ。

       およそ100くらいでスタートして3kmの上りで200以上に上がっている。100m走と同じ状況だ。

       

       その後は、130〜140くらいで走ることが多かったので、今日も同じくらいで走れたかと思った。

       

       走った後には、別のデータも得られる。

       

       

        

       

       

       所要時間の2時間00分44秒。平均ペース6分02秒。消費kcalが1,393。

       その失敗している心拍数の平均が、166。(0〜3kmくらいまで)

       

       心肺機能にかなりの負担をかけると思っているから、心拍数の変化には注目している。

       それで、データの記録に失敗した今回は特に、どのくらいで平常の心拍数に戻るかに注目してみた。

       

       

        走ったのが、4時30分ごろから6時30分ごろまで。

        走り終わって汗が落ち着いた30分後で、81/分。

        10時過ぎ、テレビを見る程度の生活で、いつもの65

       前後になっていた。

        昼食後に、少し動くと90に上がり、時計がブザーで

       知らせてくれる。

       

       筋肉痛はこれからやってくる。(ゆっくり歩き80 EPSON sp-500)

       

       

       太りやすい体質でも、オーバーしなくなっている。

       アミノ酸摂取に気をつかいながら、心肺をいたわっていく。

       

       

       

       

      Posted by : 桜の好きなKOMUT | らんにんぐ | 22:07 | comments(0) | trackbacks(0) | -
      あぢさゐどき
      0

         

         各地で紫陽花祭りとして花を見せている。

         近いところのを、出掛けた帰りにちょっとだけ見てきた。

         

         梅雨の休みなら朝か夕方がいいと思ってきたから、ついでではない。

         

         

             

         

         

         ここでは、いろいろな種類の紫陽花が、様々な色で見せてくれた。

         

         「いほふがごとく」だ。

         

           紫陽花は、匂わない。

           「にほふ」と歌う万葉集では、花などの

          美しさが周囲に照り映える様子を表す語。

           実は、梅雨の時季に欠かせない風物詩と

          思える紫陽花が、古典和歌では不人気だっ

          たらしい。

         

         

         紫陽花の歌は万葉集に2首あるが、平安時代にはほとんど見えなくなる。

         雨に濡れる紫の艶やかさなど、平安時代にぴったりだと思うがそうではなかったようだ。

         

                               

          ◇ 万葉集の和歌

         

           言問はぬ木すらあぢさゐ諸弟(もろと)らが

                  練りのむらとにあざむかれけり 家持 巻四・七七四

         

           (言葉を言わない樹でさえ紫陽花のように移り変わりやすいものです。

            諸弟らの練達な心に騙されました。)

             紫陽花が、人を欺く不実なものの譬えに使われている。色が変わり

            やすく、しかも実を結ばない花だからだろう。

         

                                 

          ◇ 平安時代の和歌

         

           茜さす昼はこちたしあぢさゐの

                  花のよひらに逢ひ見てしがな

                      作者不明 古今和歌六帖

           

           (昼間だと噂がうるさくて嫌だから、よひ(宵)に逢いたいものです。)

           「こちたし」は言痛しで、噂が嫌だ。「あぢさゐの花のよひら」は、「よ

            ひ(宵)」を言うためで、4枚ずつ咲く額紫陽花の花びらのこと。 

         

         

         

          平安の王朝人の和歌の方が好きだ。

          小紫陽花こあじさい(もともと自生種)は、甘い香りを

         放っている。夕靄に広がるその香りは、待ち合わせ

         る女性のものと間違えそうだ。

         

         

         

         

        Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 20:12 | comments(0) | trackbacks(0) | -
        支持率下落が攻め時
        0

           

           夕方のTVが、安倍首相の国会閉会を受けた会見を報じていた。

           つくっているのか、国会答弁よりも深刻な表情だ。

           

           数時間後のニュースは、『支持率急落・・・会見で「異例のおわび」』と見出しを付けていた。

           

           異例ともいえる、おわびと反省から始まったことを、強調している。

           (不勉強で、おわび口調が異例なのか、ここでお詫び会見をやるのが異例なのか、いまだに理解できていない。)

           

           

           「この国会では、建設的議論という言葉からは、大き      

          くかけ離れた、批判の応酬に終始してしまった。国民の

          皆様に、大変申し訳なく感じております。」「印象操作の

          ような議論に対して、つい、強い口調で反論してしまう

          そうした私の姿勢が、結果として、政策論争以外の話を

          盛り上げてしまった。深く反省しております。」・・・。

           

           

           酷かった。

           

             5月8日の衆院予算委、安倍首相「自民党総裁としての考え方は

            相当くわしく読売新聞に書いてありますから、ぜひ、それを熟読し

            ていただいてもいいんだろうと。」
             委員長「総理、あの、一部新聞社の件、等々ありましたが、それ

            はちょっと、あの、この場では不適切でございますので・・・。」

           

             「テロ等準備罪」を新設する、改正組織犯罪処罰法をめぐっては

            委員会での採決を省略する「中間報告」という、自民党の「奇策」

            を使い、強行的に成立させる。

           

           

           ところで、支持率は、こんなものですよ。

           

           

             

           

           

             内閣の支持率は44.9%と、5月に比べて、10.5ポイントの急落。

             不支持率は、43.1%に増加し、拮抗している。

             支持率が5割を切るのは、2016年7月以来。(共同通信 電話世論調査)

           

           

           18日に閉会した国会を振り返れば、支持率下落は当然だ。

           「加計学園」の獣医学部新設問題や「森友学園」への国有地売却問題で疑いのまなざしを向けられ、「共謀罪」法の審議で厳しい追及を受けた政府は、「認めない」「調べない」「謝らない」答弁を連発した。会期150日間の答弁に、批判や疑問を正面から受け止めない姿が浮かぶ。

           

           

            野党の攻勢を期待する。「閉会中審査」。

           

            学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、萩生

           田光一官房副長官が文部科学省に安倍晋三首相の意向を

           伝えたとされる新たな文書の存在が明らかになり、萩生

           田氏は20日、首相と自身の関与を否定した。



           野党は事実究明のため閉会中審査の開催を求めているが、政権は応じない姿勢だ。民進党などは批判を強めている。

           

           

           首相官邸にも疑いの目が向けられた。

           このまま、「森友学園」への国有地売却問題と「加計学園」の獣医学部新設問題における調査結果の食い違いをうやむやにさせてしまってはならない。

           

           「謙虚さ」を演出する首相会見の思惑を見抜きたい。

           行政の公平性と透明性を求め続けるべきだ。

           

           

           

           

          Posted by : 桜の好きなKOMUT | ひとりごと | 17:45 | comments(0) | trackbacks(0) | -
          この歳の最後の日
          0

             

             水不足が心配されていたので、雷雨は願ったり叶ったりだった。

             私たちはゴルフ場にいたので、少し早い到来に残念がったが ・・・。

             

             仕方なく温泉に長いこと浸かって帰った。

             それでもまだ日没までには1時間はある頃合いだった。

             

             

                   

             

             

             空も明るくなってしまった。

             

             走ることにした。

             東日本大震災の頃、腰痛に悩まされてからランニングとゴルフを1日のうちにはやらないことにしていたが、時間がもったいないのと、早いうちにサブ4のペース(5分41秒/km)を身体に教えておきたかった。

             

             

              それが、まんまと成功した。

             

             10kmを、56分08秒、1年のこの時期には、悪くはない。

             

             へたばった身体に酒が美味かった。

             この歳の最後の日は、こうして終わった。

             

             

             

             

            Posted by : 桜の好きなKOMUT | ひとりごと | 22:20 | comments(0) | trackbacks(0) | -
            ビールの値上げ
            0

               

               知るも知らざるも顔を合わせて酒を飲む機会に出くわした。

               図らずもビール値上げの話題になる。

               

                
                 画像で見ただけで喉が鳴る。

               

                 それが値上がりするというのだから穏やか

                ではない。まだ、その後のビールを買ってい

                ないのか切実な叫びは少なかった。

                 今の雰囲気に誤魔化されているのかもしれ

                ない。

                 私は、カロリーの低い発泡酒や焼酎でいい

                から、飲むことに関しては許してもいい。

               

               

               

               今までスーパーやディスカウントストアで1,000円程度で販売されていた

              が1,200円程度らしい。

               

               今月施行された「酒税法等一部改正法」では、「酒類の公正な取引に関す

              る基準」が改められた。

               

                 スーパーなど小売りはメーカーや卸から受け取るリベート (販売奨励

                金)を原資に値下げし、時には赤字覚悟の安売りで集客の目玉にしてき

                たが、新基準によって、小売りは仕入れ原価に人件費や光熱費などの販

                管費を加えた総販売原価を下回る価格で酒類を販売できなくなった。

                 新基準に違反すれば酒類の販売免許が取り消されるなど行政処分の可

                能性がある。

               

               大手スーパーやディスカウントストアの安値攻勢で苦しい「町の酒屋さん」を救うことを狙いとしている言ってきたが、ちょっと眉唾だ。

               

               

                   
                    発泡酒でよしとして

               

               

                   発泡酒は、ビールと同じ原料でつくられていても、麦芽使用比率

                  が3分の2に満たなかったり、ビールに認められていない原料を用

                  いたりしているもの。

               

               

                政府はビールと発泡酒、「第3のビール」の税率を段階的に一本化する酒税改革を進めている。実質的な価格への介入には、将来も関連税収を減らしたくないという思惑が感じられる。

               

                 税額が見直される経過措置期間の第1段階  1缶(350ml)

                  ビール     77円 → 70円

                  発泡酒     47円 → 50円

                  第3のビール 28円 → 37.8円

                   第2段階を経て、54.25円へ統一される予定。

               

                 キリンビールで、発泡酒と第3のビールの割合が約6割を占めるという

                から税の総額は目論見通り増える。

               

               

               本来スーパーなどの原点は運営コストを削減し、規模拡大でメーカーとの交渉力を強めることにあるらしい。その上で、日常必需品を毎日変わらぬ低価格で提供するということが使命だったという。
               一部消費者の高級志向に適応するのもいいだろう。しかし大方の節約志向が変わらない中で、商品の価値と価格の再点検が必要だし、スーへパーの本分を取り戻した価格戦略を期待したいが ・・・。 

               

               

               

               

              Posted by : 桜の好きなKOMUT | ひとりごと | 12:51 | comments(0) | trackbacks(0) | -
              入梅いわしを食べる
              0

                 

                 入梅いわしというのを見て、食べたいと思っていたら、スーパーに並んでいるものに「千葉産」とあったので迷わず買った。

                 ところがその日は、カツオを食べてしまったので、冷蔵庫で眠らせてしまった。

                 

                 まるまると太っている。刺身で食べようと思っていたのだが、煮付けと塩焼きにせざるを得なかった。

                 

                      

                      

                 

                      入梅いわし

                        銚子港は日本一のいわしの水揚港。沖合は年間を通じて

                       プランクトンが豊富な好漁場。水揚げされるイワシは太っ

                       て丸みを帯び、特に6〜7月にかけての「入梅」に水揚げ

                       されるマイワシは「入梅いわし」と呼ばれ、1年の中で

                       最も脂が乗って美味しくなる。銚子市観光案内

                 

                 

                 鮮度は落ちてしまったが、塩焼きにした。

                 

                 

                      

                  

                 

                 焼き網に乗るまでに、睡眠時間が長かったので、いわし独特の匂いも少ししつこくなった。

                 もともと好きだから、いわしらしくていい。

                 確かに、脂がのっている。

                 

                 

                 煮付けにもなった。何とか、皮の光りを残せた。

                 

                 

                      

                 

                      

                 いわしは、煮ても焼いてもいい。

                 そして、日本酒があう。

                 

                 次は、やっぱり刺身で食べたい。

                 銚子にならうと、なめろう、つみれ汁、さんが焼き、蒲焼き、卯の花漬けなど、さまざまな調理法があるようだ。

                 まだチャンスがある。

                 

                 

                 

                 

                Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 22:04 | comments(0) | trackbacks(0) | -
                北海道へ大人の休日パス
                0

                   

                   来月上旬、函館を走ることに決めていた。

                   まだシーズンへの準備には早すぎるのだが ・・・。

                   

                   それで、やっと行く足を確保した。

                   JR東日本の大人の休日倶楽部パスが買えた。

                   

                   

                   実は、肴(魚)の旨い店の映像を見て行きたくなったのだ。

                   

                   

                        究極のお通し

                   

                          遊魚舟

                   

                    

                   だから、函館マラソンの詳細を見ていない。

                   今の状態だと、ハーフでリタイヤか、制限の6時間で完走できるかだ。

                   

                   

                   「東日本・北海道 5日間乗り放題 ¥26,000」の魅力に圧倒された。

                        通常 那須塩原ー函館往復 ¥40,880 

                   

                    

                        5日間が1枚に       

                   

                   

                    
                   

                   

                   マラソンをそこそこに、札幌まで足を伸ばそうとしている。

                   もうライラックは遅いのだろうか、その頃の北海道大学植物園へ行きたいと思ってきた。

                   

                                                                            

                   いや、メインとするの渡辺淳一文学館にも

                  寄れるだろう。

                   最後の作品となった『愛ふたたび』も、

                  旅の途中で読めるだろうと、北海道行の準備

                  として買った。

                   

                   

                   

                   

                  Posted by : 桜の好きなKOMUT | ひとりごと | 22:58 | comments(0) | trackbacks(0) | -
                  為せば成るか
                  0

                     

                     久し振りのマッチプレーだった。パブリックコースでは初めて。

                     雨が弱まるのを待って始まった。予選12位の私と5位の相手では、おおよそ結果は見えていただろう。

                     

                     終わってみると、2&1での惜敗だった。17番ホールを分けて決着した。

                     1W飛距離300ydsといわれる年齢差20歳ぐらい相手に、前半で4down。

                     雨が上がってきた14番までに3つとって、1downまで迫った。

                     

                     闘いすんだコースが、静かだった。

                     

                     

                          

                     

                     

                     月一ゴルファーから、好きなだけゴルフが出来るようになったが、5年前くらいのスウィングが出来ないことに落胆していた。

                     しかし、この負けの悔しさで、以前の自分を復活させることが出来るかと思った。

                     

                     次の日、この春新しくしたばかりのクラブのロフトやバランスなどを、現在にではなく旺盛時の身体に合わせて調整してきた。

                     ゴルフショップ「アプローチ」(田中)は、以前の私のデータを持っていたから、さらに一歩進んだ。

                     

                     

                          

                     

                     

                     帰りに練習場に寄って、100球ほど打ってみた。

                     感触は違うが、まだ何も変わってはいない。

                     

                     

                     シニアのゴルファーを思ったとき、杉原輝雄が浮かんだ。

                     74歳でなくなる前年まで、癌と闘いながら大会に出ていた。

                     

                     

                      杉原プロは、1996年5月(58歳)から加圧トレー

                     ニングを採り入れた。
                      開始当初「70代」と評価され体力は、トレーニ

                     ング後は「30代」にまで蘇ったという。
                      69歳で腹筋300回背筋60回3セットを週2回以

                     上、6kgと15kg負荷のスクワットの記録がある。

                     

                     

                     50歳前ぐらいに数年やって、効果は分かっている。

                     錆だらけの身体でも、マラソンの練習と少し相反するところがあっても、やらなければならない。

                     

                     

                     

                     

                    Posted by : 桜の好きなKOMUT | ごるふ | 23:03 | comments(0) | trackbacks(0) | -
                    TOP
                    ブログランキング・にほんブログ村へ
                    にほんブログ村