さくらは、西行の桜か、石部の桜か、ある山桜か・・・。古に倣して桜を眺め 

    自らの過去・現在・未来の生への執着・悔恨・不情理・謝罪・希望・理想を記して      

    この生の証しとする。
北海道マラソンを振り返る
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     北海道マラソンを走った後、同じホテルに宿泊した人とそこのレストランで、相席で食事をすることになった。

     私よりも6歳上で、四国徳島から関空経由で来たという。知人がいて1週間ぐらいの予定だが、5時間の設定で完走できなかったことが口惜しいと足を引きずっていた。

     私の下半身も、明後日のゴルフには悲鳴を上げていた。

     

     27日9時、24.8℃での42.195kmは、15回目の挑戦だった。

     この時季だから記録は望めないが、秋冬に希望をつなぎたかった。

     

     

          

     

     

     人だらけ。さすが、15,700人。

     最初の10km、あるいは中間点の21.0975kmの手前辺りまでは、特にオーバーペースにならないように、6分〜6分30秒/kmで走るのには都合がよかった。(サブ4のためには、5分41秒/kmで走らなければならないことに変わりはない。)

     

      0〜10  1時間05分12秒  6分31秒/km  スタートのロス

     10〜20  1時間00分04秒  6分00秒/km 

     中間点            2時間12分38秒で通過

     

     後方からのスタートロスの4分50秒を取り戻して、キロ6分台に上げることが出来た。時計で確認していた。

     ここまでは2週間に1回20kmを走っていたから出来るとは思っていた。

     

     

       5kmごとに給水があったが、本当に水だけ

      で、糖分の補給が出来ない。このままだと30

      km過ぎにエネルギー切れをするのを心配して

      走った。水は最初からかぶった。

       札幌の街中を走るのでカーブが多い。曲がる

      ときには最短距離になるようにコースどりし、

      心配のトイレも上手くいった。

       時々曇って、気温が上がらなかった。

     

     

     

     東側の往復10kmの上り下りを過ぎれば、平坦なコースだということだけは事前に学習していた。

     ただ、北海道の道は真っ直ぐで遠くまで見えるのが、かえって辛かった。

     

     中間点の時計が、2時間12分38秒を示してくれた。

     この暑さでは記録は望めないから力みがなかったが、過去14回で最も遅かった。

     

     

     
       アミノ酸を持っていなかった。

       チョコレートもバナナも出ない。

       水で体が重くなった。

       でも、我慢。昨日行った北大植物園の木陰が自

      分を待っていると思って頑張ろうと走り続けた。

     

     

     20〜30  1時間01分08秒  6分06秒/km 

     30〜40  1時間02分06秒  6分12秒/km 

     ゴール            4時間22分41秒 ネット4時間17分51秒

     

     

     全体を通して6分13秒/kmで走れたから満足できる記録だ。

     30km過ぎの大幅なペースダウンもなかった。

     

     ふくらはぎがつりそうに痛くなり、膝、腰、股関節、骨盤の端が、ギコギコ言いそうに痛くなったが、今回はそれがなかった。

     そこらに負担をかけないためには、ストライドを大きくして歩数を少なくした方がいい。

     そして、足で強く蹴らない。膝の上、表側の筋肉で、その辺りから足全体・身体を前方に運ぶイメージで、「足を運んだ。」

     ここも上手くいったところだ。

     

     

           北海道新聞より

     

     

     ゴールシーンだ。みんな辛そうだ。

     右端の顔を上げたのが私だ。動画を切り取ったので不明瞭だ。

     

     ここから南下して、田沢湖、長井を走る意欲が出てきた。

     11月の大田原、12月のはが路でサブ4を達成するよう頑張る。

     

     

     

     

    Posted by : 桜の好きなKOMUT | らんにんぐ | 20:06 | comments(0) | trackbacks(0) | -
    かつてのゴルフ場へ行く
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       3月までの仕事仲間に誘われて、以前会員だったゴルフコース(鷹彦スリーCC → 袋田の滝CC)に行った。

       彼らは北へ1時間以上の道のりをやって来た。

       私は彼らのリクエストに、10分ほど東へ茨城県に入った。

       

       県南の方のゴルフ場を経営する会社が買い取ってやっている。

       それ以後、今日が初めてだ。

       

       人を減らし、はやくコースに出られるようプレー本位のスタイルにしていて、人の流れも変わっていた。

       バッグ受取所でも、フロントでもレストランでも、かつての従業員が残っていて、「お久しぶりです。」と声をかけられたのには驚きとともに嬉しかった。レストランで「冷やしてないビール」が出たのには感激した。

       

       

             No17

       

       

       ラフがフェアウェイを狭くしながら短く刈ってプレーをしやすくていた。

       倒産前は、このグリーの周りは雑草だらけだった。

       

       来場者が少なく見えるのは、茨城県の最北端で、常磐道の那珂ICから1時間もかかるという立地条件は変わらないからだろう。

       

            

             No18

       

       

       ○中、片○さんは、いつもより7,8打スコアを縮めて気をよくしていた。  

             

       

             No18

       

       

       No18の2ndからグリーンに上がっていくと、オープン当時からシンボルだったクラブハウスがちょっと寂しそうに見えた。

       最終ホールまでグリーンもきれいで、まあまあの速さだった。

       

       偶然かつての知り合いにも会って、コンペをやっているから是非参加してくれと誘ってくれた。

       このホールのバンカーが半分くらいに埋めてしやすくなっていた。

       プレーフィーも安いし、来てもいいと思った。

       

       

       

       

      Posted by : 桜の好きなKOMUT | ごるふ | 21:08 | comments(0) | trackbacks(0) | -
      夏の日の暮れ方
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         山や木に縁取られた空は、雲が広がって何もない。

         時々ぱらぱら、ザーザーと雨が降るだけ。そんな8月を過ごしてきた。

         

         それが今日午後2時過ぎ、からっと晴れた。

         1時間ぐらいで曇ってしまい、暮れ時はこんなもの。

         

         

              

         

         

         赤い夕焼けは見えないが、穏やかな山の暮れ方だ。

         蝉時雨が、時の流れを押しとどめたいと言いたげに続いている

         

         

         家の中に入って、ニュースを読む。(Yahoo!)

         

            21日から米韓国合同軍事演習が始まった。
            演習は北朝鮮からの攻撃を想定し、主にコンピューター上で

           指揮系統や連携を確認するもので、アメリカ軍約1万7500人、

           韓国軍約5万人が参加し、31日まで行われる。

         

         

         私たちは先日終戦記念日で、不戦の思いを確認したばかりだ。

         

            

            21日午前6時24分ごろ米軍横須賀基地配備のイージス艦が、

           マラッカ海峡でタンカーと衝突し、乗組員10人の行方がわかっ

           ていない。タンカー側不明。報道なし。

            

         

         その場にいる人たちはどうだろう。 

         その空を見上げなければならない人たちはどうだろう。 

         それて比べて、何もなくとも、どこまでも平和な日常が、限りなくありがたいと思う。

         

         

         その晴れた1時間に、西瓜を食べたからだろうか。

         

         

               大田原市余瀬産

         

         

         暑くならないで、食べられる機会を失っていた西瓜だった。

         芝と温泉から帰って、何日ぶりかで夏になったので、やっと食べられたのだ。

         冷やしてないのに、熟しすぎたのだろうか、甘さがもう一つだった。

         

         間もなく始まった低く波になって押し寄せるひぐらしの声を聞きながら酒を呑み始めた。

         

         

         

         

        Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 19:23 | comments(0) | trackbacks(0) | -
        薄れる記憶が怖ろしい
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           記録的に晴れない、雨模様の日が続いている今年の夏。

           来週の中頃に暑さが戻り、1週間後には秋雨前線がやってくると、タレント気取りの気象予報士が言っていた。

           海の家も、野菜農家も、「こんなのは初めてだ。」と口を揃える。

           

           「72年前のかんかん照り」は、ますます遠くへ押しやられてしまう。

           

           夏空に自らの強さを主張する百日紅は雨粒をまとって垂れている。

           鳳仙花も、雨空には映えない。

           

           

                

           

           

           このまま秋になると言うが、それでいいか。

           

           国の政治は、直接自分に影響は出ないが、無関心でいると必ずしっぺ返しを食らう。消費税8%、10%がそうかな。

           

           

           閉会中審査で追及してきた加計学園問題。

           文部科学省「大学設置・学校法人審議会」が、加計学園の獣医学部新設の判断を保留にしたことで決着としようとしているのか。

             

           審査も時間切れし、内閣改造があって、夏休みに入ってしまった。

           さらに、北朝鮮のミサイル発射の話題で、どうも尻切れトンボになってしまったようだ。

           確認しておいたことがある。

           

            菅長官 会見「質問に答える場ではない」説明拒む 

                首相秘書官と加計側面会、再調査せず

            柳瀬元秘書官 加計幹部の訪問「記憶にない」

                  加計幹部、首相秘書官と官邸で面会

                   (8月10日 各紙が伝える見出し)

            

           

           「南スーダン日報隠し」問題は、「稲田隠し」 

          して、小野寺防衛相の再発防止策の提示するだけ

          で、世論の説明要求には答えていない。

           

           人が代わらないのだから、やり方が変わる筈が

          ない。

           

           

           誰か、どこかで話題にして、多くが納得するやり方にしたい。

           夏が戻らないうちに、あき(呆)が来る。

           

           

           

           

          Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 22:05 | comments(0) | trackbacks(0) | -
          言葉の流行にも乗れない
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             地方紙が朝の一面で、コラム(soonの「雷鳴抄」8/12)が、

               60Wの電球100万個がLEDに換わると、年に23億円の電気代と4万tを

              超える二酸化炭素が削減できるという、

            と言っていた。本文は、こう始まる。

             

               長らく照明は白熱電球に限ると思い込んでいた。蛍光灯の無機質な光

              とは真逆の暖かみのある明かり。卓上の食べ物をおいしそうに照らし、

              家庭のだんらんをぬくもりで包み込む。難点は消費電力が極めて大きい

             

             

             LEDへの転換の効果はさておき、この34文字(46音)にある「真逆」という

            言葉に、中味をよく読もうという気が薄れてしまう。

             流行語を、こういうところで使っているからだ。

                                   

               真逆:2002,3年ごろから使われ始め、04年度

                  には流行語大賞にノミネートされた。も

                  ともとは映画業界用語(照明技術・・・)。

             

             流行語に対する偏見かもしれない。

             濁音だから聞きにくいのか。

             

             

             同じ日「論説」では、閉会中審査(における安倍首相の姿勢を)について、「『謙虚、丁寧』真反対の対応」という見出しで書いている。

             

               内閣改造後の記者会見で安倍首相が国民の不信

              解消に向けて強調した「謙虚に、丁寧に」という

              言葉とは真反対の対応だった。・・・。

             

               その姿勢が、「・・・」とは反対だったという

              ことは、十分に伝わっている気がする。

             

             

             

             その数日前同紙は、柳田邦男の「日野原重明さんを悼む」という文章を掲載した。

             

                  
                   

             

             

             ここにも、気になるところがあった。

             少し前に亡くなられた日野原さんの生き様にも、柳田の考え方や文章にも関心があったからだ。

             

             柳田が1980年に聴いた日野原さんの講演を、30年以上経って再び文章(全く同じではない。)に出合ってから、癌問題を自らのライフワークとしたことを、「不思議な邂逅かいこう」と呼んでいる。

             

             ただ、一点。よく使われる敬語の使い方が気になって仕方がない。

             

               先生が,「死をどう生きたか」についての思いを書いておられたことだ。

             

             

             もう一つは、単なる印刷上の問題だろう。

             1行15字で4段構成だが、行頭に、々や・(中点)などは、見た目がよくない。

             NIE を推進するとしている同紙にあってはと、首を傾げる。

             

             地方紙だが(記事のリソースは中央紙に依っている。)よく読んでいる。

             

             

             

             

            Posted by : 桜の好きなKOMUT | ことば | 21:14 | comments(0) | trackbacks(0) | -
            夏早朝の空
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               窓際の一番蝉に起こされた。

               ひぐらしで、少し遠くの林でも合唱が始まった。

               

               こんなに、目覚ましよりも早く起きてしまうのは、早朝のランニングのペースになっているからだ。

               台風が去った後、東の空の金星が見られるかどうかもあった。

               

               

                     4:14 a.m.

               

               

               もう少し速い時間帯がよさそうだ。

               台風の残した雲も湿気もあってか、

              鮮明さにかける。

               

               ただ早朝の空に輝く星を見るのは、  

              気持ちがいい。先が開ける、明けの明星。

              少し仰ぎ見る高さだ。

               

               

               家の前はまだ薄明かりで、ひぐらしの蝉時雨は続いている。

               日の出の予定時刻は、4時53分。

               西の空には、白くなった偶然の満月が、低くなってきた。

               

               

                    

               

               

               夜に、夏の星座を見るのはいい。

               朝の空を見るのも、またいいだろう。

               

               「夏は夜、月の頃は更なり・・・。」は、時には朝でもいいと思う。

               

               

               

               20分ぐらい経っただろうか。

               金星が小さくなって、ひぐらしの声が止んだ。

               ゆっくり流れる雲が少し輝き出して、日が昇ってくるのだろう。

               

               

                    

               

               

               予報は外れて、晴れ上がるだろう。

               そして、その通り32℃くらいまで ・・・、暑くなるだろう。

               

               

               

               

              Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 07:59 | comments(0) | trackbacks(0) | -
              さくらのうつわ
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                  東京五輪を桜で盛り上げたいと、山形県村山市人たちが東京五輪・パラ組織委員会理事会会場に、雪室で開花時期を調整して咲きそろわせた啓翁桜を飾り付けたというニュースを見た。

                 

                 残念ながら花びらの色はやや薄く、葉の緑もちょっと屋内育ちだった。

                 啓翁桜は厳冬期の切り花、通常は温室で促成栽培して12月ごろから出荷する。東京五輪開幕の7月に開花を合わせるため、桜ー雪ー労力等大変だっただろう。

                 

                 

                 私も夏に桜の話題を探したが、季節外れのさくらには無理がある。

                 

                 つまらない話だが、宇野千代デザインの器で御飯を食べた。        

                 『薄墨の桜』の作者のさくらだ。(比:水上勉『櫻守』)

                 

                 

                      

                 

                 

                 特別ではないが、ゆっくり味わった。

                 旨いと、感じた。

                 

                 卵だけ、いつもと違うものを選んだ。

                 

                 

                   黄斑プリマスロック鶏というのが産んだものだ

                  という。

                   黒毛和牛や黒豚などの旨味のもとメラニンを含

                  む遺伝子を受け継いでいるとか。

                   旨く感じてしまうのは、そのあたりからくる。

                 

                 

                 桜の文様の食器に、さくらのを思い起こした。

                 少し無理のある話題だった。

                 

                 

                 

                 

                Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 11:55 | comments(0) | trackbacks(0) | -
                8月のランニング
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                   どうして、8月にこんな涼しい日があるのか、という日が2日続いた。

                   朝も19℃を切って、ランニングは1歩目から楽に感じた。

                   

                        
                      

                   

                   

                   時計が、走ったところを記録してくれる。国道461と県道など。

                   GPS機能による実測なので、甘えは許されない。

                   

                   

                      

                   

                   

                   これは、走る速度(/km):青と、標高差(紫)をグラフ化してくれたものだ。

                     15〜23分あたりの下りを、5'〜5'30"のいいペースで走った。

                     小さな上りになると、6'に落ちている。(標高差およそ30m)

                   

                   

                   実は、全体の大まかなデータを見せつけられる。(EPSON SF-801による)

                   

                       タイム         走行距離   平均ペース    消費cal

                                                        
                     0:56'24"73    10.00km  5'38"/km      667Kcal
                                  
                      186 spm   94cm  10,530steps  10.6km/h
                  累積下降高度     心拍数
                                                   
                               217 m            224m      138 bpm
                                    MN 105  MX 157 bpm
                       体 重    体脂肪率      VO2max (推定値)
                                  
                       61.0kg         18.3%     - ml/kg/min
                   
                   3日前の7月29日は、24℃あって辛かった。
                   時間も、57分26秒(5'42"/km)に落ちていた。
                   だから、今日はスタート時点の気温に意欲が出たのかもしれない。
                   もう一つ関心があるのは、心拍数だ。
                      

                      
                   
                   時計が汗で滑って計測を逃している。
                   ただこの範囲を上の数値でみると、
                     平均 138       最小 105    最大 157 
                   急な上り下りで160にはなるだろうが、平坦なところなら140切る心拍数で走ることが出来ていると推測できる。
                   心肺機能に出来るだけ負担をかけない走りになっているかもしれない。
                   そして、この心拍数がどのくらいで、元に戻るか観察してみた。
                                                                                              

                    ほぼ平常の心拍数に戻ったのは、およそ1時間30
                    分後の7時23分ごろだった。(EPSON PS-500で)
                     どのくらいで回復するのが理想的なのかは分かっ
                    ていない。
                   
                      アミノ酸補給した後、甘さ控えめの饅頭でたっぷりお茶を飲んで、8時ごろに一汁一菜の米の朝食を摂ることにしている。
                   先月下旬、23,4℃が続いたのを理由に走るのを止めることもあった。
                   走っても、ワーストを更新していった。
                   ところが、今朝の19℃に気をよくして走ってしまった。
                   体の芯では疲れているのかもしれない。注意して走りたい。
                  Posted by : 桜の好きなKOMUT | らんにんぐ | 18:03 | comments(0) | trackbacks(0) | -
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