さくらは、西行の桜か、石部の桜か、ある山桜か・・・。古に倣して桜を眺め 

    自らの過去・現在・未来の生への執着・悔恨・不情理・謝罪・希望・理想を記して      

    この生の証しとする。
時は過ぎぬ
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     大○先輩の勧めで、県ゴルフ連盟シニア会の2戦目に行った。

     先週末の日本プロシニアアルファクラブカップの設定でやるという矢板CCだ。余り好きではないコースで、最終組。

     

     意気込みは、どん底まで追いやられた。

     りんどうNo1で3rd-25ydsを1ピン上付けるが入らずpar。

     2組も待っていて、力んだ1WがOB。

     今日は、これで終わった。

     

     

           りんどうNo2

     

     

     3Wで打てば、逃れられたかも ・・・。

     流れが遅く、ダブルボギーが頭から消えない。

     コンパクション22、速さ10fsは、この時期この辺りにはない。

     

     

     6月から3ヶ月、けっこう芝から打ってきたが、2011年から月1ゴルファーになってから身体の動きが違ってしまったのがよく分かる。

     ここで、あがいても駄目だ。

     でも、試してみよう。

     

     

     194yds-par3を、4Iで打って右へOB。

     

     

            ききょうNo3

     

     

     もう15年くらい前になるか、倶楽部対抗で何度も挑んだホールだった。

     普段青ティーからやってないから駄目なんだ。

     

     

     珍しいコンペだ。ハーフ9Hに、3時間半もかかっている。

     気長になった私も限界になっている。

     

     

           ききょうNo5

     

     

     365ydsの打ち下ろし、センターに打っても150yds残り。

     8Iでピン左3mに付けるが、下り。

     

     

     やっと取ったオナーで、No6のティーグラウンドへ。

     また、待ち。やっと打って2ndでまた待ち。3rdを寄せきれずボギー。

     ここからあがり3ホール、さらにイライラ ・・・。

     

     

     ゴルフ場でも、高齢化していて年寄りばかり。

     それでいいのだが、少しまわりを気にしながらプレーしてちょうだい。

     当たり前になっているのを笑ってしまう。

     

     私のプレーは、戻らないか。時は過ぎぬか。

     

     

     

     

    Posted by : 桜の好きなKOMUT | ごるふ | 19:48 | comments(0) | trackbacks(0) | -
    田沢湖マラソン反省
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       脚の痛みがなくならないうちに、田沢湖での走りを振り返っておかなければならない。

       そう考えていたとき、3週間前の北海道マラソンの記録集(北海道新聞保存版)が届いた。

       少し時間を縮めて気をよくしていたが、全体の完走率が80.7%とよかったというから、高温の予想は大したことではなかったようだ。

       

       田沢湖マラソンも、秋田魁新聞(電子版)が全完走記録を掲載した。

         4時間32分44秒 480位/男子完走者656人(64.4%)/1019人

       

       序盤のオーバーペースが、後半の大幅ダウンになってしまった。

       コース高低差を知っていたから、できるだけフラットに走ろうと自らに話しかけていた。

       

       

          

       

       

                 8.27  北海道    9.17 田沢湖

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           10    60'222               57'39"

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           20            60'04"               59'11"

            |

           30            61'08"               63'51"

            |

           40            62'06"               74'50"

            |

           42.195     14'11"               17'13"

       

       

       時計がペースを管理(1km当たりのリアルタイム 1km毎の所要時間:電子音)してくれていた筈なのに、前半で費やしたエネルギーは戻ってこない。

       

       田沢湖町の市街地から湖畔のコースに入った小さなアップダウンの繰り返しと、35km過ぎの最大の上りでは脚が進まなかった。続く下りでは、膝・腰は身体を支えるのにやっとだった。

       

       

            

       

       

       田沢湖は南の風で波音を立てていたが、青く澄んでいて緑の中に広がった。湖の周りのコースは直射日光を遮ってくれるが、カーブと起伏の繰り返しで意識しないとペースがダウンする。

       たつこ像まで、たつこ像から(あと10km)と自らを鼓舞したが、速くもないペースも維持できなかった。

       

       

           

       

       

       ちょっと上りのスタート。

       前の方に並んだのが間違いだった。

       

       

           

       

       

       25km過ぎ林から出て、たつこ像まで、たつこ像から(あと10km)と自らを鼓舞したが、速くもないペースも維持できなかった

       

       およそ30kmあたりまでは、自分なりの走りができた。

       それ以降の12,3km、90分ぐらいが、身体的にも、精神的にも辛かったが、結構前向きで楽しく走れた。

       

       北海道を走ってから田沢湖まで3週間、ゴルフと併行して上手く調整してきた。新幹線の旅も、気楽な宿も、マラソン前後の食や睡眠も、地元の食や人情も、天候も、みんないいところが揃って「いいかなぁ。」と思ったが、そうは問屋が卸さなかった。

       

       1ヶ月後、山形県の長井マラソンを走ることにしている。 

       

       

       

       

      Posted by : 桜の好きなKOMUT | らんにんぐ | 08:41 | comments(0) | trackbacks(0) | -
      ゴルフのためのRUN
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         2010年から始めたフルマラソンは、16回目。

         明日の田沢湖は、もっとも辛いコース。

         

         11,12月に向けて、7,8月と走ったから、9月を休みにする訳にはいかなかった。

         

         

           

         

         

         

         暮れがたの北上川だ。

         明日は雨になるかもしれない。確率は高い。

         

         

         

           運動は、「脳」でするもの。スポーツの動きは、身体が覚えているのではなく、脳が記憶している。

         

         

         

         

         力んではいけないが、簡単には済ませる訳にはいかない。

         

         

         

         日本シニアオープンで、尾崎直道がNo5で、腰痛のためのに棄権した。

         2日目まで二位だったのに残念だ。

         

         

         

            

             

         

         

         私は、いま腰が痛いのを忘れている。

         前向きな気持ちで走りたい。

         

         

         

         

         

        Posted by : 桜の好きなKOMUT | ごるふ | 21:03 | comments(0) | trackbacks(0) | -
        気休めが成り立たないゴルフ
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           9月に入って悪い夢を見ていたのは、ゴルフのせいだと思っていた。

           

           それは、ゴルフ仲間との付き合いからとはいえ、県知事杯の予選から決勝に向かって二次予選・三次予選と行われ、その「ふるい」にかけられるという状況からきていると分かっていた。

           

           1番に成れるはずなどなく、最後の100人になれればよい。

           シニアの年齢だが、出来ると思っている。

           

           その考えが甘いというのを証明されてしまうのを怖がってきた。

            ( 今年4月に、月1ゴルファーにサヨナラして、かつての砂上の楼閣を

              再び築いてきたつもりだった。)

           

           

           今日はまさに、その日だった。

           アマチュアだって、とりあえずピーキングを意識してきた。

           

           一般男子北部Bは、西那須野CCの7000yds超。

           

           

                
                 

           

           

           OUTで、短いパーパットを外しまくり、ビッグホールがあって+10だというのに、INもプレーしなければならないNo10。

           きらきら光る池の横のティーグラウンド。なぜか、オナー。

           那須連山に向かって打たなければならないのが辛かった。

           

           

           景色がきれいすぎて、ショットが落ち着かない。

           バンカーや池を意識過ぎてグリーンを外す。

           アプローチが上手くいくと、7,80cmのパットが入らない。

           

           

           0か100かの私が、50-50で辿り着いたNo18。

           

           

                

           

           

           フェアウェイセンター163ydsから、ボギーにしてしまってホールアウト。

           こんなに景色のいいコースでボギーだらけは情けない。

           46・43の22位で二次予選は通過したが、プレーフィーの高さにがっかり。

           

           

           残暑が心地よいコースだったのが口惜しい。

           

           

                

           

           

           これで、今季最も辛い田沢湖マラソンに行ける。

           そして、練習して三次予選だ。

           

           

           

           

          Posted by : 桜の好きなKOMUT | ごるふ | 22:20 | comments(0) | trackbacks(0) | -
          ちゃんと食べる
          0

             

             どこにでもいそうな、特別に着飾ってもいない女性。

             道路の白線の上だけを歩きながら、

               
                 「ちゃんとごはんを ・・・。」

                 「ちゃんと ・・・。」

                 「・・・ なんて、そんなもん。」

             

             

             TVのCF。

             

             

                  

             

             

             女優の鈴木京香が、道路の白線の上だけを歩きながら、

             

               「ちゃんとごはんを食べて、ちゃんとお風呂に入って、ちゃんと

                寝て、ちゃんと歩く。」

               「それだけで幸せは向こうからやってくる。」

               「幸せなんて、そんなもん。」

             

            と語る。ア○・M&EのCM動画。

             

             このコマーシャル、いいなぁ。

             

             それ、ちゃんと、やってる。

             「幸せ」、向こうからやってくるかあ。

             

             

             

             

            Posted by : 桜の好きなKOMUT | ひとりごと | 17:59 | comments(0) | trackbacks(0) | -
            学習支援事業を担う
            0

               

               ウィークデイにゴルフをやっている人の多くはシニア世代だ。

               この人、土日や夕方に、市の学習支援事業にボランティアとして行っているという。

               

               15年に施行された生活困窮者自立支援法に基づく市の制度で、ボランティアや元教員・大学生らと、公民館や寺などで、あるいは家庭訪問で勉強を教えたり、家庭や学校に居場所がない子どもの相談に乗ったりしているらしい。

               

               

                    

               

               

               彼は、大手企業を定年退職したばかりだ。

               医療機器の製造・流通を担ってきた人だから、十分な指導力も窺える。

               中学生でも高校生でも頼りになる存在だろう。

               

               

                 現在

                 の枠組みでは、高校進学を後押しするのが主な目的のため、利用者の

                 6割超が中学生で、小学生が約3割だという。

               

                 2018年度から

                 高校中退や中卒の子どもにも対象を広げる方針を決めた。(厚労省)

               

                   教育の格差が子どもの将来の選択肢を狭めないように支援するの

                   が狙い。

                   17年度に比べ自治体への補助などに12億円上積みし、18年度予

                   算で47億円を要求した。(朝日デジより)

               

               

               

               17年度には、全国で約500の自治体が学習支援に取り組んでいるという。

               このうち6,7割程度が、新たな対象者(高校中退や中卒)への支援を実施するだろうと想定されている。

               

               さらに、貧困の連鎖を防ぐには早期の支援が必要なことから、小学生がいる世帯への支援も強化する。ソーシャルワーカーらが積極的に自宅を訪れ、子どもの悩みや親の子育ての相談に応じる。ーこれまでもやっていた。効果の検証をしてるのか。

               

                   15年時点で日本の「子どもの貧困率」は、13.9%(7人に1人)で

                   先進国の中では高い。生活困窮世帯への教育支援が重要な訳だ。

               

               

                   嬉しい 私のような者(元教員)が、学習支援に加わらなければなら

                    ないのだろうが ・・・。

               

               

               群馬県大泉町(人口約4万人)での、「子どもの生活」実態調査(対象:児童生徒 保護者)の最後に、こういう質問がある。

               

                   最後の質問  あなたの「暮らしの状況」について、幸せ(満

                         足)の度合いについて該当する箇所に○印をつけ

                         てください。

               

               

                      click!


               「80%」463(17.9%)が最も多く、「60%」以上の合計では5 割を超えている。

               

               その、自分の身の上を言葉に置き換えると、「けっこう幸せ」と言えはしないか。

               お金が自由に使えないことで塾へ通えなくても、学習の場を離れたり、仕事をしなければならなくなったりしても、不孝だと感じることは、少ないだろうということだ。

               

               金を出して、教科書「の」勉強をして、国に政府に好ましい人間をつくる教育は望まないことを暗示してはいないか。

               ショック 私は、そんな人をつくろうと、子どもを教育しては来なかった。

               

               

               

               

              Posted by : 桜の好きなKOMUT | ひとりごと | 08:12 | comments(0) | trackbacks(0) | -
              「人づくり革命」は怖い
              0

                 

                 9月に入って、人への投資により「生産性の向上」を狙う『人づくり革命』の具体策を検討する有識者会議「人生100年時代構想会議」の初会合に向けて調整が進んでいるという。

                 6月の首相記者会見で、政策の新たな柱に据えると表明し、8月の内閣改造で担当大臣を置いたことが具体的に進められようとしている。

                 

                 人造人間でも、飛び出してしまわないかという不安が徐々に明瞭になる。

                 

                 

                      

                 

                 

                 それは、あらゆる問題に対してスムーズに対処し、効果的な結果を生み出すという「人」ではない。

                 

                 担当相が記者会見で発表した政策(※)から考えると、

                 

                    政府が求める、国の政策に不平不満を言わず、賛同して生産性も

                   高めていく国民像

                 

                に仕向けられた「人」が、想像される。

                   

                  ※ 教育の無償化 給付型奨学金の拡大 授業料「出世払い」制度導入

                    高齢者向け給付中心の社会保障制度 「リカレント教育」充実

                 

                 

                 高等教育無償化の方向について茂木経済再生相は、オーストラリアの高等教育拠出金制度に触れている。

                 教育費用を政府が肩代わりし、学生は卒業後一定以上の所得を得るようになってから政府に返納する制度らしい。

                    ◇ 現政府が奨学金の名で学生を縛り、将来渡ってその安定に

                     貢献せよ、ということではないか。

                 

                 「奨学金」は、政策の言う「家庭の経済事情に左右されずに誰もが希望する教育を受けられるようにする」というものではなく、やる気と学力のある者に与えられるべきものだ。

                 

                 

                 さらにそれを、「革命」と称した。

                 革命は、「フランス革命」(支配者ー被支配者),「産業革命」(急激な変化)のように使われるべきだ。

                 

                 

                      

                  

                 

                 「人づくり革命」と、政府が使うと、政府に求められる人間がつくられるイメージで受け取られるに相違ない。

                 結局は経済再生のために、教育を無償にするからいずれ国の経済に貢献しろというようなものだ。

                 

                 かつて「一億総白痴」という言葉が言われた。

                 言葉だけが躍る「一億総活躍」。

                 これは、「一億総動員」だ。

                 

                 

                 

                 

                Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 09:11 | comments(0) | trackbacks(0) | -
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