さくらは、西行の桜か、石部の桜か、ある山桜か・・・。古に倣して桜を眺め 

    自らの過去・現在・未来の生への執着・悔恨・不情理・謝罪・希望・理想を記して      

    この生の証しとする。
雨にも風にも負けず
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     予報通り冷たい雨。

     北日本に雪をもたらすかもしれないという空気を呼んでいるな北風。

     

     今日やっておかないと連休に入ってしまって、一緒にやる仲間がいなくなってしまう。普段安く出来るだけに、土日料金は高く感じられるのだ。

     私は特別割引があるので変わりはないが、一人ではやらせてくれない。

     

     雨が一時的に上がるのを待ってコースに出る。

     

     

         

             スタート(那須) No1 の空模様

     

     

     少々の悪条件ではやっておきたい ・・・。

     今が旬。初老に、そんなのはない。

     ただ、いい状態になってきているので、ショットの練習をしたかった。

     

     今日は、○○沼さん。20年近く前、○藤さん,牧○さんと長靴を履きたいくらいの雨の中で練習したのを思い出した。

     

     

          No1での見晴らし

     

     

     ショットとアプローチを中心に回る。

     雨は小降りになったが、気温は上がらない。息が白く見えるのではないかと思えるくらい。

     

     1Wを中心に考え、917D3 に重いDiamana R60 で練習している。まあまあだ。気温が上がった一昨日と変わらない。

     Bグリーンを物足りなく感じて、No9で前の組に追い付く。

     

     

          No9

     

     

     二人とも十分に練習しながら、休憩を入れてNo10(那珂川No1)に出た。

     

     風は一層強まったところで、いつもより重いI(Titleist 670) で打ちまくった。

     フォロー・アゲインストがあるので、後で応用がきくかどうかは分からない。ただ、普段使っている軽めの Titleist 716MB よりも風に左右されないショットが出来た。

     

     いい練習が出来た。

     連休明けには、「田舎のプレスリー」になりたい。

     

         
          No18

     

     

     まだ冷たいアゲインストだが、西日が差してきた。

     いい練習が出来た。○○沼さんに,「有り難うございました。」

     

     最後に、温泉ですべてのメンテナンスが上手くいった。

     

     

     

     

    Posted by : 桜の好きなKOMUT | ごるふ | 21:18 | comments(0) | trackbacks(0) | -
    白は優雅に
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       山桜もこの頃になると、里の山桜はすっかり葉桜だ。植えられたオオヤマザクラは、少し濃い桜色を広げている。

       

       目の高さほどの山を少し登った辺りでは、白山桜が満開で、針葉樹の間に新緑と競って明かりを灯している。

       

       

            

       

       

       白い山桜は、もともと匂うと言われている。

       

         「匂う」は嗅覚を表す語ではなく、花などの美しさが周囲に

          照り映える様子を言う視覚を表現する語であった。

       

       それを確かめようと、行ってみる。

       

            
                

       

       

          

       

       

       香りはしない。

       桜川のは、樹の下いっぱいに広がっていたが ・・・。

       

       しかし、匂っていると言える。

       白く大ぶりの花びらは、実に優雅だ。

       

       

       

       

      Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 20:40 | comments(0) | trackbacks(0) | -
      山桜質素に
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         私の住むここらでも、桜は満開をから桜吹雪や花筏などの光景を見せるせる頃となった。

         花びらが舞う中を歩くのは、何もないのに晴れがましい。

         花筏は、その後にやって来た春の嵐を思わせる。

         

         

         山あいの田んぼの畦にさく山桜が、眼にも心にも優しい。

         

         

             

         

         

         ちょうど君と私との間の距離ぐらい離れて眺める。

         動きもしないし、語りかけてもくれない。

         

         

         雑木の間にあっても、陽当たりによっても、多少満開の時がずれるようで、微妙な対比を創りだしている。

         蕾の時が最も紅く桜色で、山桜らしい葉桜になっているものが近くに並んでいる。

         

         

             

         

         

         この頃流行りの河津桜や染井吉野のように豪華さはないが、古人が愛でた桜に違いないだろう。

         

           敷島の 大和心を 人問はば 朝日に匂ふ 山桜花   本居宣長 と

         

        詠んだのは、まがいもなく、この山桜だったのだろう。

         

         

                         

         

         

         桜前線は東北北部に達していて週末には各地で桜祭りが開かれるという。

         桜酒というのはないか。桜餅が食べたいと思った。

         

         

         

         

        Posted by : 桜の好きなKOMUT | さくら | 22:12 | comments(0) | trackbacks(0) | -
        焼酎はお湯割りで
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           焼酎を呑む。

           いろいろあるが、米焼酎が好きだ。

           

                

           

           

           

           

           

           

           

           

            お湯割り

           

           

           低カロリーが魅力だった。

           九州などでは、6:4が定番になっているらしいが、私は1:4ぐらいがちょうどいい。勿論、お湯割りだ。

           

           

           この焼酎が健康を害せず、かえってそれを維持、促進するものとして受け取って楽しんでいる。

           それを後押しするようなデータを時々見る。

           

             醸造過程における「麹」が発酵食品であり、これが「第二の脳」の

            腸内環境を整えているという。

             味噌や納豆・ヨーグルトなどと同じように、身体をつくるための栄養

            素が摂れる、ビタミンやミネラル、酵素などの生理活性物質が摂れる。

           

           

           

           これが、身体に染み渡れば、すっきりと頭が冴えて回転が速くなり、ひらめきやアイディアも出て来ることが期待できると考えてしまう。

           

           我田引水で、焼酎を呑むことと「脳の活性化」を関連づけしてしまうのだ。呑みすぎ注意で、「脳活」と同様に考えると、健康管理とパフォーマンスの向上が望める。

           

           

           

           

          Posted by : 桜の好きなKOMUT | ひとりごと | 22:13 | comments(0) | trackbacks(0) | -
          なぜゴルフ
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             かつての野球仲間が集まる機会があった。

             ずっと学童野球の指導を続けている人、ラジオなどで解説をしている人、シニアリーグに関わる人、連盟の役員として大会の運営にあたっている人、代打専門で今も裏方に回っている人などだ。

             

             野球に関わっていないのは私ぐらいだ。

             大学で野球をして卒業し、軟式野球に転換して36歳まで、年間30試合程度15年は、彼らとプレーしてきた。

             

             そこからの3年間、すべてのスポーツを諦め国文学教育研究に浸った後、学校に戻ったが「野球」を再び続けることはなかった。 

             体力が落ちてしまっていたことが第一の理由だ。

             

             

             そして、ゴルフを選んだ。

             

             

                          

             

             

              プレーするときの緊張感が野球と同様に快い。投手(だった)が試合を

             つくるように、結果は自らの心と身体がつくりだす。

              そのために練習し、健康を管理しながら、パフォーマンスのレベルを

             上げる。それらが、自分のやりたいときに出来る。

             

             

             野球の経験は、ゴルフのあらゆるところに顔を出す。

             勝負勘のようなものは勿論、ショットもいざというときには、右手指先

            の感覚が命だ。

             

                             

                                

               終わりがない。満足がない。

               打っても打っても失敗が出る。

               自己嫌悪と克己を繰り返す。
             打つのは、右肩から。球筋は、ストレート。

             落とすエリアは、ストライクゾーン。

             最後に沈めるところは、アウトコース低め。

             

             

             

             

             

            Posted by : 桜の好きなKOMUT | ごるふ | 23:07 | comments(0) | trackbacks(0) | -
            寒さが戻っている
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               朝日が差してくるのに急かされて起きた。

               朝ご飯を済ませたころにわかにくもり、冷たい風が吹き始めた。

               そうか。寒気が入っていると言っていたからなあ。

               

               物置の屋根の向こう、満開を過ぎた梅越しに見える竹林に雪が降っている。

               

               

                    

               

               

               今日から4月だというのに、寒い。

               震えるほどで、何をする気も起こらない。

               10時で5℃しかないのだ。

               

               

               気象予報士なる人たちが、しきりに「寒の戻り」というのだが、私の感覚だと首を傾げる。

               この「寒」を「かん」と発音すると、「二十四節気のうち、一年中でもっとも寒い時期のあの、およそ三十日間」を指しているようで、今日のような暖かくなった時季に使う言葉かと思ってしまうからだ。

               

               「寒さが戻っている」というなら、頷くのだが ・・・。

               寒が明ける立春の後の寒さを「余寒」と呼ぶように、暖かくなったこの頃のそれを、桜が咲くころの寒さだから「花冷え」というのは、とてもいい言葉になっていると思う。Wikipediaなど

               

                 「寒」を「かん」と読み、漢語として扱うと、その両方の意味を

                 表す。「さむ(さ)」と和語にすれば意味ははっきりする。

               

               だから、今日発表された新元号「令和」の引用部分、「初春の令月にして気淑風和梅は鏡前の粉を披き蘭は珮後の香を薫らす」を理解することは至難の業だ。

                 この詩句は中国古典でなく国書「万葉集」から採用(政府の意図通

                 り)した。しかし、読んでみれば分かるように漢文調だ。万葉集は

                 和語(大和言葉)に、中国から伝わってきた漢字を(一音に一字)当て

                 ていったものだから。

               

               「寒さが戻っている」という感覚は、万葉人まんようびとの遺伝子を受け継いでいるのだろうけれど。

               

               

               

               

               

               

               

               

              Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 19:27 | comments(0) | trackbacks(0) | -
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