さくらは西行の桜か、醍醐桜か、ある山桜か・・・。周りに起こる出来事から
自らの過去・現在・未来の生への執着・悔恨・不条理・謝罪・希望・理想を綴り、
自らの生の確認としたい。
地元高校小規模「特例校」に
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     この春小学校に入学する子は、今ごろどんなにかその日を待ち遠しく過ごしていることだろう。中高進学だって、具体的な準備も始まっている。

     

     そんな時、栃木県教育委員会が、1学年4学級以上の適正規模の確保が難しい小規模高校を「特例校」として、当面維持すると発表した。(県北西部と東部の6校 第2期県立高校再編計画)

       馬頭 日光明峰       計画初年度の2018年度から導入

       益子芳星 茂木 黒羽 那須 地域中学卒業者数・入学者数から判断

     

     

           馬頭高 HPより

     

     

     県教委の定例会での議決を経た公表だ。

     18〜22年度の新たな計画で、中山間地域など通学に不便な環境で、近隣にほかの高校がない場合を特例校とし、1学年3学級もしくは2学級で生徒を募集する。

     3学級特例校となった後も入学者が募集定員を下回り、生徒の確保が困難な場合は統合か2学級特例校とする。2学級特例校として生徒を募集して3年目以降、入学者が2年連続で募集定員の3分の2未満となった場合は原則として統合が検討される。

     

     私の母校は隣の那須烏山市にあった。09年に男子校・女子校が統合して、今春再び定員割れを起こしている。第1期県立高校再編計画の犠牲になった。

     


      小規模県立高校の救済策として、「特例校」という新

     しい仕組みを打ち出した。地方創生の拠点ともなる高校

     を維持しようと、地元に最大限配慮したという。

     

      要するに、小規模校を維持していく経費を削減したい

     だけだ。その段階を既成事実にしようとして。

      「教育劣位社会」の典型と発端をみるようだ。

     

      入学者が少ないのは、地域の人口減少が最大の理由。

     

     

     交通の便が改善されていても保護者の負担は増大する。

     教育の質とともに、教育の機会確保されなければならない。

     

        ♪ 他県の例なども見えているだろうが ・・・。

          どうしても、小規模校に使う経費を削減したいのか。

     

     

     にじ 那珂川町では、馬頭高存続支援へ同窓会やPTA、自治会などでつく

      る「考える会」が発足した。

       定員割れが続くなどに危機感を募らせていた会は、「馬頭高校の存続

      が町の地域振興に不可欠」とする要望書を町に提出した。

     

     Docomo88 私立中学高校連合会(船田元会長)のコメント

        高校教育の質を維持するためには、適正規模が困難な場合は小規模特

       例校の設置によらず、県立高の統廃合を進めるべき。特例校維持のため

       に、自治体が公費を投入することは、公私間格差を招き望ましくない。

     

     

     宇宮東などでやっている併設型中高一貫教育校

    ではなく、中等教育学校(6年間を一体的に学ぶ)や

    連携型一貫校ではどうだ。

     「改正学校教育法」の成立による「義務教育学校」

    (今春小山市に創設)が許される、LRTのために小学

    校が建てられるだから、なんでもありじゃないか。

     

     

     

    Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 23:40 | comments(0) | trackbacks(0) | -
    沈む月も
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       たくさんの文字の中に、こんな挿絵を見つけた。

       いや、置かれていた。というのは、文字との脈絡がなさそうだった。

       

       

        紙のせいか、あまり鮮明ではない。

        「月沈」と題があって、モノクロだから、

       それは当たり前のことなのかもしれない。

        「月沈」という言葉は、辞書にない。

        対照的な「日昇」もなく、このカットを描いた

       人の、その時の心境なのだろう。

        丸く大きく輝く月のイメージはないが、特に

       「落ちゆく」ことよりも、静かな時の流れを感じ

       させられるのは、私かただ見る人だからなのか。

       

       

       「月」は、雪・月・花という自然の美しい景物を指す語だ。

       古来和歌などでは、「雪月花」と一つの景色として、これら三種を一度に取り合わせたものを指す言葉だった。

       

       

             3月半ばの朝

       

       

       音読語としては「雪月花」(せつげつか)が用いられることが多いが、和語としては「月雪花」(つきゆきはな)の順で用いることが伝統的だ。

       現代では伝統的な日本の美の感覚を連想させる語として、様々な場所で用いられている。

       これは、そういう「月」だ。

       

       

      Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 22:55 | comments(0) | trackbacks(0) | -
      風邪か花粉症か
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         ある場所を尋ねた。             

         受付があって、女性がいた。

         服装も春を間近にした季節にぴったり、「こんにちは。」

        の挨拶も、穏やかな雰囲気を醸し出している。

         出来たら案内して下さいと言いたいくらいだ。

         

         マスクは、風邪ですか、花粉症ですか ・・・。

         

         

         高校生が短い論文形式の作文を書くのを見た。

         書き出しは、こうだった。

         

             私はマスクをして接客することに反対だ。マスクをして接客する

            と、店員の顔があまり見えず不安につながるからだ。確かに、店員

            がもし風邪を引いていて、咳をしながら接客されたら気分はよくな

            い。特に、飲食店で料理を運ぶときに、咳がかかってしまったら、

            その店に行きたいとは思わなくなってしまう。

         

         

              

         

         

         風邪なら、そういう場所に出ないようにしたらどうか提案している。

         どうも、その人の表情の見えないのが不安なようだ。

         

         私と反対の意見を持っている人もいると思うが ・・・としながら、次のように結んでいる。

                                                

             マスクをしないことによって好印象を与え

            よい接客をしたら顔も覚えてもらえて、個人   

            にもお店にも好感度アップにつながると思う。

         

                      カウンターの向こうの髭の方が嫌だ

         

         

         風邪の人もあるだろう、花粉症の人もあるだろう、

        マスク姿が溢れている。               

         

         こういう普通の考えも少なくないことに安心する。

         目は口ほどにものを言うとも。その人の持つ雰囲気が好印象を与え、

        思いの外生活を豊かにしているのではないだろうか。

         

         

         

        Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 23:15 | comments(0) | trackbacks(0) | -
        震災6年
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           東日本大震災から間もなく6年になる。

           様々に報告されて、被害の大きさと、まだ復興していないことを思い知らされる。その度、自分は何もしてはいないと、心の隅で悔いても来た。

           

            東北の被災3県で、3万3748世帯、7万1113人がいま

           

            だに仮設住宅での生活を余儀なくされている。岩手、宮城両県は仮設

            からの退去が進んでいるが、福島県は原発事故の影響で先行きを見通

            せずにいる。(河北新報)

           

           

           こんなニュースも読んだ。

            東電福島第一原発事故の賠償費        

             電気代での1世帯あたりの負担額を試算 

                               
           事故の賠償費は、原発を持つ東電以外の電力会社も負担している。

           

           家庭の電気料金でまかなっている7社について、朝日新聞が取材を

          もとに国の家計調査を当てはめて試算したところ、1世帯当たり年

          約587〜1,484円を負担している概算となった。

           

           家庭の負担額は料金内訳が書かれた検針票には示されず、利用者の

          目には届かない。(朝日デジ)

                                    

           

            いまだに苦しむ東北の人々。かつての生活を取り戻

           そうと動く自治体、ボランティアの必死な姿。

            自分は、加わっていない負い目を少し感じていた。

            (実際には、我が家も土台から揺すられ、瓦の屋根ま

             で多大な被害を被っていた。)

           

             ― 電気料金から考えると、負担している。0.25円/1kWh

               勘弁して貰おう。

           

           

           そういえば、福島第一原発事故後の混乱の中で制度ができたんだった。

           そして、本来は東電が負担するべき賠償費を多くの消費者が自覚のないまま一般の電気料金から回収されている。

           

           (東北の人たちが困っているのも事実、まだ復興までいっていないが) 消費者が原発事故の問題に向き合うためにも、国や電力会社はもっと一人一人の負担が見える形にするべきだ。

           

           

           

          Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 20:34 | comments(0) | trackbacks(0) | -
          「モノ」への執着は技術革新から
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             時代は「モノ消費」から「コト消費」へ――。

             市場は成熟し、すでに必要な「モノ」はほとんど手に入り、人々の関心は、「モノ」の所有欲を満たすことから、経験や体験、思い出、人間関係、サービスなどの目に見えない価値である「コト」に移行してきている、と言われている。。

             

             コンパクトデジタルカメラを買った。落として、撮影が出来ないこともないが、ちょっといい写真が撮れそうだったから。

             

                  

                        OLYNPUS FE-4020 & SH-3

             

             梅の木を5m離れて、28mmで撮影する。そして、マクロで。

             

                 

             

                           

             

                FE−4020はボケル

             

                           

             

             (ボケは、FE-4020のレンズが白へのピント合せが苦手なのだ。)

             望遠だと差が出る。105mmと600mm。400万画素と1680万画素。

             siz 約10.0×2.0×5.5h=130g  約10.5×2.5×6.0h=270g少し重い。

             

             他社の物と大した違いはない。が、OLYMPUS が好きなのだ。

             

             小型・軽量のミラーレス一眼を、コンパクトデジカメ感覚で使おうと、「PEN EPM2」を持っている。(2012年から)

             10.5mm×2.5mm×6.0mmh=425g「タッチAFシャッター」や「ストライプスクリーン」がいい。動画も可だがあまり使わない。

             

                E-PM2  

             

                            E-P2

             

             オリンパスは、2009年に「マイクロフォーサーズシステム規格」に準拠した世界最小・最軽量の一眼レフ「オリンパス・ペンE-P1」を発売。

             さらに一眼を常に持ち歩ける小型軽量ボディー、上質な外装仕上げ、一眼としての高画質、すべてにおいて新しいミラーレス一眼「E-p2」を出した。これに飛び付いた。12.0×3.0×6.5mmh=552g

             

             小さくて気軽に持ち歩ける物に執着してきた。

             撮影の仕方がへたでも、「目で見るように、撮すことが出来る」カメラに近づいている。

             

             

             

            Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 19:18 | comments(0) | trackbacks(0) | -
            和歌に託す
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               JTが、「ひとのときを、想う。」というコマーシャルをやっている。

               6篇の「日本のひとときシリーズ」で、茶道篇、(和食篇)、折鶴篇、水引篇、和歌篇、華道篇と呼べるだろうか。

               

               その和歌篇が気になって、繰り返して聞いてしまった。

               30秒くらいの間だから、見逃し、聞き逃してしまう。

               

               
                       
                     
                                   いとおしい人のことを想って和歌を詠む。
                      和歌はラブレターでした。
                   
                  
                 

                 会えない時間は、会っていない時間より、

                 人を想っている。
               
               短い言葉が、端的に言い表している。
               たどたどしい日本語が、一層こころに痛い。
               
               
               
                      
                                                       
                                                          
                                                                
               この間、私が『伊勢物語』の第一段「初冠」を使って話したかったのは、こういうものだった。
               千年ほど遡ってみて、ああ私たちはこの遺伝子を受け継いでいるはずだと思うのだ。
               今度は、これを使ってやってみようか。
                                                                
                                                               
               
                  ブログを始めて4年と294日、500記事目だった。
              Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 23:34 | comments(0) | trackbacks(0) | -
              今時の芥川賞
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                 「芥川賞、すごいなぁと。ちょっとびっくりしています。それと、ちょっとホッとしているのと……。まぁ以上です。」 第156回芥川賞受賞者記者会見の山下澄人さんの「今の心境」だと。

                 

                 この選考結果などを選考委員の吉田修一さん告げた。

                 「しんせかい」は山下さんが高校卒業後に学んだ脚

                本家倉本聡さんの「富良野塾」での体験を題材にした自

                伝的小説。主人公は狭い共同体にいても周囲と同化せ

                ず、浮き上がりもしない。「王道の青春小説として面

                白く読めるだけでなく、『冷やされた言葉』で書かれ

                ているのが新鮮という声があった。」 (YOMIURI ON LINE)

                 

                 本文冒頭はネットでも。私は、それしか読まない。

                 新潮社のHPでは。

                   十代の終わり、遠く見知らぬ土地での、痛切でかけがえのない経験―

                19歳の山下スミトは演劇塾で学ぶため、船に乗って北を目指す。辿り着いた

                その先は【谷】と呼ばれ、俳優や脚本家を目指す若者たちが自給自足の共同

                生活を営んでいた。苛酷な肉体労働、【先生】との軋轢、そして地元の女性

                と同期との間で揺れ動く思い。気鋭作家が自らの原点と初めて向き合い、記

                憶の痛みに貫かれながら綴った渾身作!

                 

                 しょんぼり 私は読まない。

                   

                   倉本聡が描いた「富良野塾」のドラマ化「北の国から」を視聴した後の

                  感想を毎週毎週話す同僚に辟易して以来、この関連が大嫌いになった。

                   我慢して読んだ又吉直樹「火花」、村田沙耶香「コンビニ人間」の系列だ

                  ろうと思うから。

                 
                     期待はしていなかったが、  村田沙耶香「コンビニ人間」に、評論家小

                  谷野敦氏が、「芥川賞史上最高レベルに面白い」「史上三本の指に入る 

                  面白さ」と絶賛していた。
                 

                                           

                  時代を反映している。

                  人まで、convenient な物にしてしまったか。 

                   
                 

                 その2015年のJーPOPの年間売り上げランキングNo1は、AKBー48の「僕たちは戦わない」(作詞秋元康 作曲YoーHey 178万枚)だった。どんな歌か分からない。聞かないから。

                 

                 遡ること35年、1980年の一位は、久保田早紀の「異邦人」だった。

                   「子供たちが空に向かい両手を広げ ・・・」という歌い出しの曲は

                   一人歩きしていることに戸惑うほどだ当初には想定していなかっ

                   たエキゾチックなイメージを加味し、シルクロードのイメージを

                   増幅させるため民族楽器も本曲に使用されて、インパクトのある

                   中東風の雰囲気が漂っていた。」という。(140万枚)

                 

                 

                 この80年代には、20回のうち9回で「該当作品なし」だった。

                 受賞者で今も書き続け、その作品を見かける人は少ない。

                 その前に、有名なのが連なっている。

                   古井由吉「杳子」 李恢成「砧をうつ女」

                   山本道子「ベティさんの庭」 郷静子「れくいえむ」 三木卓「鶸」

                   野呂邦暢「草のつるぎ」森敦「月山」畑山博「いつか汽笛を鳴らして」

                   日野啓三「あの夕陽」 林京子「祭りの場」 中上健次「岬」

                   岡松和夫「志賀島」 村上龍「限りなく透明に近いブルー」

                   三田誠広「僕って何」 池田満寿夫「エーゲ海に捧ぐ」

                   宮本輝「螢川」 高橋揆一郎「伸予」 高橋三千綱「九月の空」

                 

                 

                 八〇年代は、世の中全体が浮かれていたバブルの時代。サッチャリズム、レーガノミックスが台頭し、「小さな政府」を標榜する新自由主義経済への道が開かれた時代。雑誌文化が興隆をきわめ、メディアが教えるスポットに若者たちが群がったマニュアル文化の時代。マンガやアニメが「子ども文化」の枠から離脱し、家庭用ゲーム機という新ジャンルが誕生したサブカルチャーの時代。構造主義やポスト構造主義に関心が集まり、・・・現代思想がオシャレに感じられた時代。以下略

                 

                   読書へ誘導する魅力を感じる小説が生まれないのは時代のせいか。

                 

                 偏見かもしれない。

                 芥川賞の選考基準などを再確認して、止めることにする。

                 

                   菊池寛の「話の屑籠」によって、純文学の新人賞と

                  して設けられ、話題性の高さをジャーナリズムが採り

                  上げ続けてきた。たびたびベストセラーも創りだした

                  が、そのジャーナリスティックな性格がしばしば批判

                  の的になっきた。

                   忘れているのが、「群像新人賞をとってから」など

                  「雑誌の宣伝」にやっているということだ。

                 

                 その商業的な性格を認めて公的な性格を与えるために、財団法人日本文学振興会を創設したが、財源は文藝春秋の寄付に拠っていて、役員も主に文藝春秋の関係者、選考委員にも偏りがあり「終身制」なども批判されてきた。

                   

                 

                 『逆行』で第1回芥川賞候補となったが落選した太宰治について、選考委員の川端康成(1935〜70年選考委員)が、「作者、目下の生活に厭な雲あり。」と私生活を評したのからみると、やはり「作品」より「作者」だったのか。

                 太宰は、「小鳥を飼い、舞踏を見るのがそんなに立派な生活なのか。」と文芸雑誌『文藝通信』10月号で反撃した。この年、佐藤春夫を知り師事する。佐藤も選考委員であり、第1回の選考時には太宰を高く評価していた。

                 (太宰は建設的な生活をしてはいなかったようだが、パビナール中毒は前年の腹膜炎の手術時の痛み止めから中毒したものらしい。)

                 

                 

                Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 19:41 | comments(0) | trackbacks(0) | -
                春一歩
                0

                   

                   立春に、遅過ぎた寒中見舞いの礼の声を聞いた。

                   相手には見えないが、顔から火が出る思いだ。

                   スマホと一緒に頭を下げているのは、向こうには見えない。

                   

                   やっと紅梅が一輪、二輪咲いたところだ。

                   あの強い香りに誘われて、摘まんでテーブルにおいてしまった。

                   

                     しべに見とれて、時が進む。

                   

                   

                   

                   風もなくて、気温が上がった。

                   やはり、全国的に立春か ・・・。

                   

                   そんな時、河津桜が咲いたというニュースを見つけた。

                   

                        

                         神奈川県中井町北田

                   

                     中井町北田の旧大山街道で沿道に並ぶ15本の河津桜がほころび

                    始め、濃いピンク色に彩られた光景が春の足音を感じさせている。

                    桜は近くに住む住民(82)が15年前、初の内孫の誕生を祝い、伊豆大

                    島を遠望する丘に植えた。

                     今季は例年より2週間ほど開花が早く、1月下旬頃に咲き始めた

                    という。「高校受験の孫も結果が花開くように願っています。」と、青

                    空に映える花々を見上げていた。(4日 神奈川新聞 暮らしの話題 )

                   

                   

                   日本橋眦膕阿任31日までの、島田恭子の今年の桜を見逃していた。

                   いくつか画像で見たが、新しいのがあったのを確かめていたが ・・・。

                   

                   

                   昨年も、前後して河津へ、沖縄へと、河津桜・緋寒桜と見に行った。

                   今年も、この河津桜を「桜巡礼」の始まりにしたいものだ。

                   

                   

                   

                  Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 23:05 | comments(0) | trackbacks(0) | -
                  受験生一般入試へ
                  0

                     

                     高校生の動きを見ていると、大学入試も実力勝負の「一般入試」の期間に入ったようだ。

                     知らないうちに「推薦」で決めてしまっている生徒もいるし、「一般」に向けて緊張している生徒もあまり表情に出さないようで、話題にしにくいと思ってみてきた。

                     

                     私の教える一方は母校で、自らの将来への挑戦を拒否するような、後輩たちの勉強の様子には歯がゆさを感じてきた。

                     それは、全国的な流れでもあるようだが ・・・。

                     

                     

                           

                     

                     推薦による入学者の割合が、56.8 %だ。

                     以下、参考にさせてもらった。

                           http://tanuki-no-suji.at.webry.info/201412/article_3.html 

                     

                     

                     推薦入試では、3年生になってからほとんど「総合的な教科の学習」をしていない。出願の9月からの7か月間勉強していないと言ったら、言い過ぎかもしれないが。

                     (受験勉強の中で学ぶ各教科の基本は、就職後も役に立つことがある。)

                     

                     そして、「挑戦」がない。

                     そのために、少なくとも半年の時間が与えられる。

                     相手が一流でなくてもいい、「自らが設定した目標」を達成したときの成就感は、必ず自己肯定感を増幅するものだと考える。

                     

                     1年生には、国語の授業の中で、「学び」意義等について話した。

                     2年生には、少しの資料を使って、受験についても「挑戦」を説いた。

                     高校は、進学者の割合の確保と、指定校推薦枠の維持を期待としている。

                     

                     私は、講師だから異邦人でいいだろう。

                     

                     

                     

                    Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 21:47 | comments(0) | trackbacks(0) | -
                    大学入試セ試験からあれこれ
                    0

                       

                         センター試験1日目に行われた国語の試験で、受験生の心をかき乱す

                        セリフが登場し、話題を集めている。

                           それは、ズバリ「おっぱい」。しかも、明治大正期の女流作家の作品

                        に、突如現れた。受験生からは「気を取られた」「俺の心を激しく動揺

                        させた」との声が寄せられている。

                       

                       これは、Yahoo!にupされたJcastニュースだ。さらに、説明はあるが。

                       

                           話題としたのは、「国語」の2問目に出題された物語文。女流作家

                        野上弥生子が1912年に雑誌「ホトトギス」で発表した「秋の一日」

                        だ。秋の一日、主人公・直子が2歳になる子どもと一緒に文部省美術展

                       

                       

                       

                       覧会(文展)を見に行く。その会場に着くまでの出来事

                       と会場内での出来事が描かれている。その後半部分で会

                       場内で女の裸体像を見つけた子どもが「おっぱい。おっぱ

                       い」と言葉を発し、同行した女中や主人公がこれを聞い

                         て笑い出す場面が出てくるのだ。

                       

                       

                       嘘だ、は言い過ぎか。。作った話のようだ。

                       映像こそ真実だとする現代の若者にとって、その程度の描写で心が

                      揺らぐはずがない。

                       

                       

                       日本の近代文学において、女性作家の奮闘は素晴らしい。

                       試験から離れて、いわゆる文豪の名作が読まれていないというアンケート調査の結果が出た。(Jタウン研究所 「第70回読書世論調査」)

                       

                        1位 蟹工船18.8%  2位 たけくらべ14.0%  3位 山月記11.9% 

                            4位 檸檬10.2%  5位 舞姫8.8%  6位 人間失格8.8%  7位 暗夜行路

                         8.1% 8位 細雪6.7%  9位 坊っちゃん6.5%  10位 雪国3.3%

                         (これらの発表年 1890,95〜1906,15〜1946,48)

                       

                       

                        5人に1人は、読んだことない。この作品は、1929年

                       に発表され、北洋で操業する蟹工船で働く貧しい労働者

                       たちの群像が描かれている。戦前のプロレタリア文学の

                       代表作だ。2008年、再脚光を浴び、新語・流行語大賞

                       で流行語トップ10に選ばれ、DVDも発売された。

                       

                       

                       

                        五千円札でもおなじみ樋口一葉の「たけくらべ」。

                       明治時代中期、1895年から翌年にかけて、「文学界」

                       に掲載された小説だ。東京・吉原を舞台に、少年少女

                       の淡い恋を描いている。

                       

                       

                        1890年に発表された短編小説。ドイツに留学した主

                       人公が、絶世の美少女と恋に落ち、やがて悲劇的な結

                       末を迎える。自らの留学体験をもとにした回想録の形。
                        「人間失格」は1948年発表。太宰の遺書のような

                       自伝的小説、戦後を代表するベストセラー。

                       

                       

                       

                       これらが読まれないのは、まず読書自体が困難になっているということが挙げられるだろう。

                       いろいろと想像を巡らしながら、紙の頁を1ページ1ページめくるなんてことが、彼らに出来るはずがない。

                       

                       私は、高校生100人に、これらの名作を読んだかどうか聞いてみた。

                        舞姫11人 羅生門80人 雪国6人 銀河鉄道の夜21人 山月記65人

                       読んだ生徒数が多い「羅生門」、「山月記」は教科書の教材だ。実際に授業で読んだに違いない。

                       

                       「舞姫」も同様なのだが、「文語調」であり指導側が避けたか、読んだという意識が弱いか、どちらかだと思う。戦後70年以上、今の高校生にとっては戦前の名作は、源氏物語(の歳)と同じだろう。

                       

                       

                       

                        実は、一番読まれていた名作は、漱石の「坊っちゃん」

                       の 61% だった。

                        私の生徒たちでは、40人 (%) だった。

                        まあ、読んでくれればいい。
                                                                                      

                      Posted by : 桜の好きなKOMUT | もん・さいじき | 22:47 | comments(0) | trackbacks(0) | -
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